「だぶる」の英語は?-👥-#気になる英語調べ隊 2661

(2025.3.13)

この一つ前に書いた wind egg 『無精卵』については、
以前にも同じことを書いていて、内容がだぶっていました。
すみません。

このような時の『だぶる、重複する』は、英語では動詞の duplicate や overlap で表されるようです。

例えば
 「この記事の内容は以前の記事とだぶっている」は
 The content of this article duplicates previous articles.
 The content of this article overlaps with previous articles.
のようになります。

これは、『重複した』の意味の形容詞 duplicative を使って
 The content of this article is duplicative of previous articles.
のように言うこともできます。

なんかこの頃ぼくも記憶力があやしくて、
こういう「だぶり」とか起こりがちなんですわ。
まあ年なんでね。 

(問題のwind egg の記事は→ここ

wind egg は?-🐣-#気になる英語調べ隊 2660

(2025.3.12)

wind egg は 風の卵とかではありません。
これで『無精卵』の意味だそうです。
このwind eggの語源についてMerriam-Webster には
from the former belief that such eggs were the result of conception by the wind
「そのような卵は風による受胎の結果であるというかつて信じられていたから」
との解説が出ていました。

この他に、unfertilized egg や infertile egg も『無精卵』のことになります。
unfertilized が『未受精の』、infertile が『生殖力のない』です。

ちなみに『有精卵』は、sperm egg や fertilized eggと言うそうです。

今日のニュースに出てたICC-🚓―#気になる英語調べ隊 2659

(2025.3.11)

今日のThe Mainichi の記事のタイトル:

Former Philippine leader Duterte arrested on an ICC warrant over drug killings

フィリピンのドテルテ前大統領が麻薬取締での殺害に関してICCの令状で逮捕された
ということですね。

この中に出ているICCは
International Criminal Court 『国際刑事裁判所』の略です。
ICCは、個人の国際犯罪を裁くための常設の国際裁判所で、本部はオランダのハーグにあるそうです。

こういう国際機関って、どういう仕組みで動いているのか、いまいち分かりません。
逮捕するなら、やめてからでなく、やっている時にしたらよかったのでは?

このニュース、フィリピンの人はどう思っているのでしょうか?

英辞郎に出ていた「ムチムチした太もも」の英語 -📖-#気になる英語調べ隊 2658

(2025.3.9)

「ムチムチした太もも」を英語で何と言うでしょうか?

本日、私は英辞郎にこの答えが出ているのを発見しました。

ムチムチした太もも 
cottage cheese thighs (米俗語だそうです。)

thigh は『太もも』だからいいとして、
なんで cottage cheese 『カッテージチーズ』がムチムチの意味になるかは分かりません。どうしてでしょう?

contributeのあの意味知らなかった-🙈-#気になる英語調べ隊 2657

(2025.3.8)

contribute という単語、
『貢献する、与える、寄付する、寄稿する』などの意味で知っていたのですが、
『一因となる』の意味があるのは分かっていませんでした。

例えば
Irregular weather has contributed to higher vegetable prices.
「天候不順は野菜の価格上昇の一因となった」
のように使えます。

この『一因となる』の contribute は、
それによって起きるのが良い事でも悪い事でも使えるそうです。

パセリとかカタカナ野菜の英語名―🥦-#気になる英語調べ隊 2656

(2025.3.6)

カタカナの野菜名、例えば『トマト』は 英語でもtomato で、
カタカナ表記と英語のスペリングが近いですね。
(発音は təméitou とかですけどね。)

それじゃ『パセリ』はどうでしょうか?
これは英語では parsley です。
カタカナで知ってると思っているだけに、この綴りは意外に難しいのでは?
発音もパースリィ(発音記号で pɑ́rsli )で、パセリとはちょっと違う感じです。

『ブロッコリー』もカタカナ名はみんな知ってますけど、
これ broccoli とすっと書けるかは別問題ですよね。
(発音もブラカリ brɑ́kəli に近いらしいです。)

『レタス』は lettuce ですけど、
これでもuのところがちょっと難しいかも。
(発音は létəs でカタカナに近いので、問題ないですけど。)

にんじんが carrot なのはかえって問題ないんですけど
パセリが parsley なのが難しい感じがするんです。
僕にはね。

「火葬」の英語は?-🔥-#気になる英語調べ隊 2655

(2025.3.5)

死んだ人の弔いのための『火葬』は英語で cremation と言います。
『火葬する』の動詞は cremate です。

freethesaurus.comでの cremate の説明
To incinerate (a corpse). となっており、
訳すと「(死体を)焼いて灰にすること」ということです。

同じ辞書サイトでの incinerate の説明
burn up, reduce to ashes
「焼き尽くして灰にする」となってました。

なので、incinerate は遺体を焼く場合には『火葬する』ですが、
不要物を焼くような場合には『焼却する』になるわけです。
その名詞の incineration も『焼却、火葬』の意味を持ちます。

使ってみましょう。
In Japan today, it is required by law that human corpses be cremated.
「現在の日本では、人の遺体は火葬することが法律で義務づけられている。」

ちなみに『火葬場』は
cremation site (place)、crematorium や crematory のように言うそうです。

「みぞれ」の英語は?-❄-#気になる英語調べ隊 2654

(2025.3.4)

『みぞれ(霙)』は「雪が空中で溶けかかり雨と混じって降る現象」で、英語では sleet と言います。

thefreedictionary.comでのsleet の説明
A mixture of rain and snow or hail.
「雨と雪あるいは雹が混ざったもの」
となっていました。

sleet は it を主語として『みぞれが降る』の意味の動詞としても使えます。

せっかくなので使ってみましょう。
Cold weather returned today, with snow and sleet falling in the Kanto region.
「今日は寒さが戻って関東地方では雪やみぞれが降りました。」

It was sleeting around 6 PM when I went out.
「私が外出した午後6時ごろには、みぞれが降っていました。」

もう3月なのに、急に寒くなるのはやめてほしいんですけど。

英語で「論理の飛躍」は?-🏃‍➡️-#気になる英語調べ隊 2653

(2025.3.2)

『論理の飛躍』は、英語では leap in logic や leap of logic のように言えます。
leap が『跳躍』、logic が『論理』なので、まあそのまんまですね。
leap のところは jump も有りです。

これは例えば
There is a leap of logic in his explanation.
「彼の説明には論理の飛躍がある」
のようになります。

その他に
gap in argument という表現も有るようです。

これは
There’s a gap in your argument.
「君の話には論理の飛躍がある」
のように使えます。

自分の考えを述べる時には気をつけないとですね。
ちゃんと論理が繋がってないとね。