1089)ラグビー葉っぱ系頂上決戦

つぶやき英単語1089 (2019.10.20)

「葉っぱ」対決⁈

😮

ラグビーワールドカップの準々決勝、

ニュージーランド All Blacks は、あのアイルランドに46-14で圧勝でしたね。

なにあの強さ!

🇳🇿

All blacks のジャージの「白い羽」みたいな模様は、あれ「葉っぱ」。

ニュージーランドに自生するシダの一種 Silver Fern の銀白色の葉がシンボルになってるんですね。神秘的なものとして元々マオリ人の信仰の対象だったとのこと。

🇮🇪

かたや、アイルランドのシンボルはShamrock。英語ではクローバーなどの葉が3枚に分かれている草を総称してshamrockと言うそうです。

アイルランド政府が国花として商標登録もしてるらしいですよ。

🏉

アイルランドの主将の引退を両チームが花道を作って称えるシーン。ノーサイド精神は、どちらの葉っぱ系チームも素晴らしかったですね。

両チームの健闘に拍手!

1088)Our home is girt by sea 🇦🇺 国歌の英語

つぶやき英単語1088     (2019.10.19)

オーストラリアの国歌に

Our home is girt by sea という一行があります。

🇦🇺

girt は、『取り巻く』という意味を持つgird という動詞の過去分詞形です。

このhome は国と訳して

「私たちの国は海に取り囲まれている」

ということになりますね。

(日本にも、当てはまる表現かな)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

先程、ラグビーワールドカップ準々決勝でオーストラリアはイングランドに敗退しました。

黄色いユニフォームの10番の選手が子供を抱いているところが映っていて、試合後のその背中が心にしみる感じでした。

🏉

両チームの健闘に拍手を。

1087)南アフリカ戦、トライの味はどうでしょう?

つぶやき英単語1087      (2019.10.18)

Tryと名前のついた南アフリカ産のワインがあるそうです。

10/20は、こんなワインを飲みながら、日本 vs 南アフリカのラグビーをTV観戦する人もいるんでしょうね。

(僕は、ちょっとドクターストップなんで残念!)

🍷

さて、try は『試す』『試し』の意味ですね。なんでラグビーはtry で得点が入るんでしょうか。

これはラグビー部だった兄ちゃんに聞いたので確かだと思うのですが、もともとラグビーはtryで点が入るルールではなかったらしいです。点を入れるにはゴールにキック入れる必要があり、トライはその挑戦する権利を得るためのものだったんです。お試し権的なことかな。

🏉

ですけど、tryを取るのが結構難しいので、tryまででも得点を認めるルールになったんですね。

今でも、try の後にconversion kick やって成功すると点が加わりますね。conversion=転換ですから、tryでついた5点が、kickの成功でフルの7得点に差し替えられるという意味だと、「兄ちゃん」は言ってたと思います。

1086)オフロードパスを知る

つぶやき英単語1086   (2019.10.16)

オフロードパスは❓

Rugby World Cup 、日本代表は10/13 にScotland に勝って初のベスト8進出。全勝でpool Aの首位だから、すごい。

🎉

その中で日本選手のオフロードパスが見事だったので、僕を含めたニワカの人まで「あのオフロードが」とか言ってるんですが・・・。

僕の場合、熊谷のパブリックビューイングで、MCの 田中美里師匠が「オフロードパスに注目」と言ったので覚えたんですけど。

🏉

で、英語なんですが、最初ちょっと僕は誤解してました。オフロードカー のoff-roadかと。

off-road = 『一般道路外の、オフロードの』です。なんか、「普通じゃないとこ繋げるパス」ってことかと勝手に思ってたんですが、これじゃないんだ!

🏉

ラグビーのオフロードはoffload なんですね。後ろの部分が、Rのroad=道 じゃなくて、Lのload=荷 です。

研究社の英和中辞典でoffload では

1『(余計なもの、厄介な人)を[・・に]押し付ける』、2『荷を降ろす』と出ていました。

🏉

offload は、ボール持ってる選手がタックルされてから出すパスなので、

「このまま持ってると倒されてひどいことされるよ。ボール受け取って!」

と「厄介の種」のボールを味方の誰かに押し付ける技術とも言えるかも。

🏉

Yahoo UKで検索したら、

rugby world.comで、オフロードパスの指導記事「Step-by-Step Guide: How to Offload 」がでてきたんですが、その中では単にoffload やoffloading の形で使われてました。本場では、offload passという言う方が少ないのでしょうか。

(専門の方のコメントいただければ有難いです。)

1085) uncontestedは?

つぶやき英単語1085 (2019.10.15)

uncontested は❓

『争う者のない』ですと。(英辞郎)

👥

uncontested divorce なら

「協議離婚」です。

まあ、夫婦でずっと仲良くできればそれが一番ですけと。ドロ沼の争いになるよりは、お互い穏やかに処理できればね。

🏉

ところで、ラグビーワールドカップ、10/4の南アvs イタリア戦で、イタリアのプロップの同ポジションの選手が立て続けに負傷でプレーできなくなって、この試合の残りはスクラムをお互いに押さないアンコンテストスクラムになったんですね。

これ、英語ならuncontested scrumです。

🏉

ケガだし、ラグビーユニオンのルールで決まってるので仕方ないですけど、

「争う者のないスクラム」はどうしても迫力に欠けますね。

珍しいものを見た感はありましたけど。

ルールに興味のある方は ⇒World Rugby Laws

1084)台風が上陸する

つぶやき英単語1084    (2019.10.11)

台風が「上陸する」は❓

make landfallという表現を使うんですね。

📰

A super typhoon heading for Japan could make landfall by Saturday,・・

(abc.net.au)

「日本に向かっている超大型の台風が、土曜日までに上陸する可能性がある。」

🙇🏻‍♂️

台風Hagibis さん、

なんとか被害無く穏やかに通り過ぎてもらえませんかね。

あと、10/13(日)予定のラグビー日本 対 Scotlandの試合、なんとかやらせてやってくれませんか。

1083)ラグビーのTMOは?

つぶやき英単語1083    (2019.10.8)

ラグビーの試合で使っているTMO

Television Match Official の略です。

まあ『ビデオ判定』のことですね。

そのシステムや判定員のことを指す場合もあります。

🏉

そもそも、ラグビーの審判のことmatch officialというみたいです。

ラグビーWCの審判団 match officialsには、主審(referee)、副審(assistant referee) に加え、「ビデオ判定員」(television match official )も含まれています。

🏉

ワールドカップの中継見てると、主審がTMOの確認を求める時に「四角いテレビ」みたいな手振りしてて、ちょっとかわいい感じです。

やってる選手にとっては、判定がどっちにいくかで試合の流れが決まりかねないので、審判の手つきがかわいいとか思う余裕はないでしょうが。

⚽️

サッカーのビデオ判定は、VAR(Video Assistant Referee)と呼ばれています。同じようなシステムでも、競技が違えば違う言葉にしたいのかな。

😑

こういう言葉は略語をそのまま使う場合が多いですけど、他の分野では同じ略語が違う意味だったりしますので、ちょっと注意を。

TMOなら、Town Management Organization (タウンマネージメント機関)の略とか。「ときめきメモリアルONLINE」の略というのもありますから。

1082) cauliflower ears

つぶやき英単語1082 (2019.10.6)

cauliflower ears

ラグビー選手によく見られる、「ふくれて変形した耳」とのこと。

🥦

カリフラワー、確かに似てる気が。

スクラムを組む選手に多いそうです。

練習や試合で、とんでもない回数スクラム組むから、cauliflower earsにもなるんでしょう。ある意味、勲章ですね。

🏉

9/5 ラグビー日本代表、Samoa に勝ちましたね。

3連勝 🎉

でも、たぶん、この後10/13のScotland戦でKnockout stage へ進めるか決まるので、まだまだ気が抜けませんよ。

⭐ ラグビー:日本アイルランド相手に大金星(熊谷ファンゾーン参戦記 1)

”Japan stun Ireland to pull off another famous Rugby World Cup upset”  

https://www.theguardian.com/sport/2019/sep/28/japan-ireland-rugby-world-cup-match-report

「日本はアイルランドを驚かせ、ラグビーワールドカップの名高い番狂わせをもう一つ引き起こした」

英字紙にも、こういう時の定番表現がならんでました。

  • shocker (ショックを与える出来事)
  • stun (驚かせる、衝撃を与える)
  • upset (番狂わせ)
  • giant-killing (大物食い)

中には、グループAに light the blue touch paper (興奮をもたらした)なんて表現も。

☆ 実際のファンゾーンはどうだったか。

日本の秋、ラグビーの秋。にわかラグビーファンのZuka隊長です。(いや、にわかじゃないぞ。兄ちゃん、ラグビー部だったし。)

2019.9.28、熊谷のファンゾーンのパブリックビューイングにずっといて3試合全部見てきました。

まず、舞台で日本代表にパワーを送ってくれた応援団、チアの高校生の皆さん、ありがとう、効きました。

1試合目の時、にんにくののったピザ食べてました。アルゼンチンとトンガの試合でしたが、申し訳ありません。日本戦があったので記憶が飛んじゃいました。

2試合目の日本対アイルランドの直前には、 MCの田中美里さん とパナソニックワイルドナイツの相馬朋和コーチや選手の方が、「敵は最高に強いが今の日本いける」とポジティブな感じで話をしていました。心強いじゃないか。

相馬さんリードで配布された赤白のスティックバルーンを打ち合わせて日本チャチャチャみたいな応援リハーサルしたり、和やかな中にも盛り上がった雰囲気で、中継開始を迎えました。

中継が始まり、立って国歌斉唱しましょうとの美里さんからのお言葉だったので、そりゃあもう起立して歌い上げました。(君が代もいいですが、アイルランドのアンセムもいい歌ですね。でも歌ってない選手もいて、そこは複雑な事情があるのかも。)

肝心の試合ですが、なんか日本すごい。アイルランドという強豪国を相手にしても慌てたところがなく、戦うチームの意思が伝わってきます。 たとえ相手にリードされていても、 集中していて負けている感じではありませんでした。

後半は日本の方が動きで上回る場面が多くなり、あの逆転トライ。会場も盛り上がりました。それからドキドキで試合終了でまた盛りあがり。

日本すごい。田中美里さん泣いてました。そこからのバンザイになり写真撮影してたり、いろいろ。

相馬さんが、稲垣がスクラムでしかけて流れを変えたと言ってました。プロ目線。

この後、南アフリカ対ナミビアの試合もあったのですが、相馬さんのスクラム談義の方が印象に残ってしまった。

「スクラムは普通に押したら回る構造になっている」「スクラムの選手の高さがそろっていなくてはだめ」「スクラムは握手のようなもの」などなど

どんな流れだったかわからないのだけど、相馬さんが「勇気の塊」とも言っていました。

ああ、そう僕たちは日本チームに「勇気のカタマリ」を見せてもらったのかもしれないと思いました。まさにBrave Blossomsでした。

一つだけ残念。南アフリカの国家は歌えるようになったので、国歌斉唱の時歌おうと思っていたのに、トイレに行っているときに「ウコシケレリーアフリカ・・」が始まっていて、トイレの中で小声で歌うはめに。トイレの列が長いんだもの。

でも、面白かった。

1081) 奇跡の続き— ラグビー日本代表

つぶやき英単語1081 (2019.9.28)

The Miracle of Brighton has a sequel.

(SHIZUOKA, Japan (AP) 、記事タイトル)

🇯🇵

「ブライトンの奇跡には続きがあった」

sequel は『(物語などの)続編、続き』の意味の単語です。

🇿🇦

4年前のラグビーワールドカップで、日本が強豪国の南アフリカからあげた歴史的勝利は、ブライトンの奇跡と呼ばれています。

🇮🇪

現在、日本で開催中のラグビーWC。今度は静岡の地で、優勝候補の一つと言われたアイルランドに日本代表が勝利しました。これが奇跡の続編というわけですね。ランキングや実績から番狂わせには違いありませんが、日本代表がファンの声援も受けて力を発揮し、素晴らしい試合をしました。もはや、奇跡ではありません。

さあ、この調子で気を引き締めていきましょう!

🏆