(2022.11.22)
単位につく接頭語として103のkilo とかはおなじみですが、
今度新しいものが4つ加わったそうです。
quetta (記号はQ) 10の30乗
ronna (R) 10の27乗
ronto (r) 10のマイナス27乗
quecto (q) 10のマイナス30乗
NIKKEIのニュース記事の中の文:
「太陽の重さは約2000クエタグラム。
地球の重さは約6ロナ(ronna)グラムです。」
を英語にすると
The sun weighs about 2000 Qg ( quetta-grams ).
The Earth weighs about 6 Rg (ronna-grams).
のようになります。
まあこういう単位は、天文とか科学分野では必要なんでしょうね。
お金の額としたら、ちょっと桁違いすぎて理解できないぐらいです。
(もし、こんな額のお金の話が当たり前になるとしたら、スーパーインフレにしてもスーパー過ぎますから。)
単位の新たな接頭語追加は31年ぶり。10の30乗を表す「クエタ(quetta)」など4種類が加わり、太陽の重さは約2000クエタグラム。地球の重さは約6ロナ(ronna)グラムです。https://t.co/qMjLpInd1y
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 22, 2022