(2020.5.4)
日本はラグビーのTier 1になるらしいですね。久々の良いニュース。(でも、こういうのは本決まりになってから報道した方がいいんじゃないでしょうか。)
ラグビー日本「ティア1」に アジア初、強豪国認定へ:日本経済新聞#ONETEAMhttps://t.co/ScX12UMBdBhttps://t.co/ScX12UMBdB
— NIKKEI Rugby (@nikkei_rugby) May 3, 2020
で、tierって何? ・・・ 気になるから調べます。👍
辞書で引くと、tier は『(上下にならんだ)段、層、列』ということです。
「3段のケーキ」は、a cake with three tiers だそうです。そういうイメージか。
tier one とか first tier というと「最上位」のことで、
tier one company なら「一流企業」です。
ラグビーの最強豪国に位置するTier 1は、今のところ以下の10ヶ国です。
South Africa 南アフリカ (ランキング1位)
New Zealand ニュージーランド (2位)
England イングランド (3位)
Ireland アイルランド (4位)
France フランス (5位)
Wales ウェールズ (6位)
Australia オーストラリア (7位)
Scotland スコットランド (8位)
Argentina アルゼンチン (10位)
Italy イタリア (14位)
日本 は今まで下のくくりのTier 2でしたが、現在のランキングはScotlandとArgentinaの間の9位ですから、11チーム目のTier 1 になる資格は十分にありますね。
Tier 1になるというと、強豪国の国際試合に日本代表がどう組み込まれていくかが興味深いところです。ヨーロッパ主体のSix Nations、南半球のRugby Championshipのいずれかに入るのでしょうか。(もしかしたら国際試合の枠組みやtierの制度など、ラグビー界が大きく変わっていくきっかけになるのかもしれません。)
変化に伴って、日本国内のリーグのあり方などの議論も出てくるのでしょうか。プロリーグの構想もあるんですよね。日本のラグビー関係者の方々もここはよく考えて、良い道筋をつけていただきたいと思います。楽しみに見守ります。