(2024.12.22)
英語で『ネタバレ』は spoiler 。
spoiling a story とかも辞書に出ています。
No spoilers ! が「ネタバレ禁止!」です。
白銀ノエル団長が「ネタバレが激しすぎるRPG2」というゲームの配信をしていました。
このゲーム、キャラクターの名前からうネタバレになっているんですね。
英語の正式なタイトルがあるのか知りませんが
ぼくが訳すなら 、ネタバレが激しすぎるRPGは
RPG with full of spoilers かな。
(2024.12.22)
英語で『ネタバレ』は spoiler 。
spoiling a story とかも辞書に出ています。
No spoilers ! が「ネタバレ禁止!」です。
白銀ノエル団長が「ネタバレが激しすぎるRPG2」というゲームの配信をしていました。
このゲーム、キャラクターの名前からうネタバレになっているんですね。
英語の正式なタイトルがあるのか知りませんが
ぼくが訳すなら 、ネタバレが激しすぎるRPGは
RPG with full of spoilers かな。
(2024.9.28)
彼岸花(ヒガンバナ)は、秋の彼岸つまり秋分(autumnal equinox)の頃に咲く、特徴的な形の赤い花です。
日本語での別名は曼殊沙華(マンジュシャゲ)と言います。
英語では『ヒガンバナ』を、red spider lily あるいは単に spider lily と呼びます。
これは、花の形がクモの脚のように見えることに由来します。
その他にも cluster amaryllis とも呼ばれるようですし、
学名なら Lycoris radiata となります。
なお、小津安二郎監督の1958年製作の「彼岸花」という映画の英語でのタイトルはEquinox Flower とされています。このEquinox は春分か秋分、つまり彼岸のことですね。
もう秋分は過ぎていますが、今日やたらとヒガンバナを見かけました。
今年は9月に入っても暑い日があったので、少し遅めに咲いたのかもしれません。
(2024.7.22)
Hololive 白銀ノエル団長の新衣装で肩につけている防具『肩当て』は、
英語ではspaulder というものだと思われます。
もう一つ pauldron 『肩甲』という防具も有って迷ったのですが、pauldron は脇の下まで覆って、鎧の他の部分と連結して機能するもののようです。
spaulder は 主に肩の外側を守るためのもので、pauldron より覆う範囲が小さいとのことです
なので、この絵から見てspaulder かなと。(でもpauldronかも・・・)
Noel-Dancho’s black spaulders are asymmetrical and elaborate, with a feather-shaped ornament on the left shoulder.
ノエル団長の黒い 肩当て は、左右非対称の凝ったデザインで、左肩に羽形状の飾りがついています。
かっこいいです。
(白銀ノエルさん関連→ここ)
(2024.5.3)
動詞の spell に『つづる(綴る)、正しく書く、つづりを言う』の意味が有るのはお馴染みだと思います。
spelling = スペリング という言葉が『つづること、つづり』の意味で普通に使われていますしね。
では、Ignorance spells trouble. はどんな意味になるでしょうか?
これは、「無知がトラブルを招く」ということだそうです。
このspell は『(という)結果になる、(結果を)招く、意味する』という意味で用いられています。
主に trouble (めんどう事)や disaster (災害)のような悪い事態につながる場合に使われるようです。
spell のこの用法は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで初めて知りました。
まだまだ知らないことはたくさんありますが、それだけ学ぶ余地があるとポジティブに受け取っておきたいと思います。
(2022.3.12)
日本映画の英語タイトルは誰が決めるのか分かりませんが、
元の日本語から想像しにくいものも有ります。
ジブリの映画でも
「千と千尋の神隠し」の英語タイトルは Spirited Away です。
spirit は名詞では『心、霊魂、神霊』ですが、動詞の用法も有って、
副詞のaway を伴ったspirit away は『(こっそり、神秘的に)さらう、奪い去る』の意味になります。
なので、spirited away は「神隠しされて」的なことですね。
それはいいとして、何で「千と千尋」を題から外しちゃったんでしょうか?
(日本語だと、千と千尋を外して「神隠し」という題にしたら、チープなホラー映画みたいですけど。)
Sen and Chihiro spirited away なら、
「神隠しされた千と千尋」ということで、元の題には近いと思うんですが、
これで、何がいけないのか想像すると
・単純に少し長い。
・頭に日本語の人名が二つも入っていたら、英語圏の人には覚えにくい。
・なんか二人が神隠しされたみたいで分かりにくい。
など、いろいろあります。
日本語のタイトル以外の事前情報なくこの映画を見ると、途中で千尋が千になって同一人物であることが分かるわけです。タイトルで提示された小さな謎が解ける面白みが有ります。
これは漢字を見るから千尋の略称が千になるのが自然に納得できるのであって、音で Sen と Chihiro と表したのではここは伝わらないと思います。なので、ローマ字でタイトルに入れるほどのおいしさが無いのかもしれません。
ただ、千と千尋の神隠しは「名前が非常に大切な意味を持つ」ということで成り立っているような物語なので、そのタイトルから名前が消えてしまうのはちょっと皮肉な感じです。
今日の結論は、こんなところにしときます。
’Sen and Chihiro’ was spirited away from the title of the movie.
その映画のタイトルから千と千尋が神隠しされた。
(2021.6.22)
アメリカの国歌のタイトルの The Star-Spangled Banner は
直訳すると「星がちりばめられた旗」ですが、一般的には「星条旗」と訳されています。
(ただ、星条旗にはStars and Stripes という言い方も有って、
星=Stars で、 条(縞模様)=Stripes だから、こちらの方が直接的な訳語です。)
Star-spangled の spangle という単語を辞書で調べると、
『スパンコール、ぴかぴか光るもの』や
『ぴかぴか光る金具を付ける、ぴかぴか光らせる、ちりばめる』の意味だそうです。
スパンコール、派手な衣装についているキラキラしたやつ、は spangle だったんですね。
でも、じゃ何で日本語ではスパンコールと言うのでしょうか?
例えば、同様の言葉でもフランス語とかが日本に先に入ったのなら、読み方違っても不思議はないですが・・・。
ちょっと調べたんですけど、スパンコールは他の言語から来ているのではなさそうで、実際に spangle から来ているらしいのですよ。
ではなぜ spangle がスパンコールになったのかですが、
唯一見つけた答えは
「スパンコールは spangle の日本語訛り」ということです。
答えになってるのかは分かりませんが、Wikipediaに書いてありましたので、
そういうことなんでしょう。