「ヌートバー選手はペッパーグラインダーの伝道師」と英語で言うには❓-🇯🇵-#つぶやき英単語 1928

(2023.3.13)

英語で「ラーズ・ヌートバー選手はペッパーグラインダー・セレブレーションの伝道師ですね」
と言うなら、
Lars Nootbaar is a missionary for the pepper grinder celebration, isn’t he.
になります。
missionary には『(外国に派遣される)伝道師』の意味があります。

『伝道師』の意味の単語としては、evangelist というのも辞書に出ています。
(evangelist はエバンゲリオンが好きな人という意味ではないみたいです)

WBCの日本チームに加わったメジャーリーガーのラーズ・ヌートバ―選手が、
一躍人気者ですね。
彼がヒット打った時などに見せるセレブレーション「ペッパーグラインダー」は
他の侍ジャパンの選手もやってますし、もうみんな知っているレベルじゃないでしょうか。
観客でも、大きなペッパーグラインダー持ってきてる人もいたみたいですね。
(僕もペッパーグラインダーちょっと欲しくなしました。)

ガッツあふれるプレーと明るい雰囲気で、なんか侍ジャパンの選手みんな素晴らしい!

pet peeve は❓-🐈-#つぶやき英単語 1835

(2022.12.14)

pet peeve は『不平の種、人をむかつかせるもの』だそうです。
それも、「周りの人はそれほど感じていないが、自分にとっては腹立たしいと感じること」なんですと。

Wiktionary の説明では、
pet peeve
Something that is personally annoying; a personal dislike. :
「何か個人的にいらだたせるもの、個人的に嫌なこと」
の意味の口語表現ということです。

peeve だけでも『いらいらするもの』の意味で、これはpeevish 『いらいらした』という形容詞が先に有ってできた言葉だそうです。
(名詞に -ish がついて形容詞ができるのが普通のパターンです。ただ、ish 語尾の形容詞が先に有ると、その元になる名詞があるという誤解が生じて、後からその名詞ができることがあります。このような言葉の成り立ちを、逆成 Back-formation というそうです。)
pet は犬とか猫とかのペットではなく、個人的な小さなことというような意味らしいです。

pet peeve 使ってみましょう。
One of my pet peeves is the unorganized bookshelf.
「私がイライラするものの一つは、整理されていない本棚だ」

WKs、スプリングボクスからペアで補強!!―🏉-#つぶやき英単語 1666

(2022.7.2)

気になります。
海外のラグビーファン界隈で、埼玉パナソニックワイルドナイツの新補強「スプリングボクスペア」はどう受け取られているか?
英語ツイートが有ったので、見てみましょう。

Japan Rugby League One Champions, The Panasonic Wild Knights have confirmed the signings of Damian de Allende and Lood de Jager ✍️
The side is coached by former Crusaders and Wallabies boss Robbie Deans.
「ジャパンラグビーリーグワン王者、パナソニックワイルドナイツがダミアン デ アレンデ選手とルード デ ヤハー選手の加入を発表しました。
このチームは、クルセイダーズやワラビーズの監督だったロビー・ディーンズ監督が率いています。」

@Panasonic_WK confirm they have signed Springbok pair Lood de Jager and Damian de Allende.
「パナソニックワイルドナイツ(WK)がスプリングボクスのルード デ ヤハー選手とダミアン デ アレンデ選手の二人を獲得したことを発表しました。」

以下、これに対する英語コメントです。

So that’s how they’re replacing Kruis. Is Parkes staying on?
 「これでクルーズの代わりになるわけだ。パークスは残留?」
No Parkes has moved on, not sure if he’s staying in JP or heading back to NZ.
 「いや、パークスは移籍。JPに残るのか、NZに戻るのかは分からないけど。」

Damian back at WKs. Not going to make taking the championship off them very easy. What a backline.
「ダミアンがWKに復帰。彼らから優勝を奪うのは容易ではなさそうだ。なんというバックラインだろう。」
等々  いろいろ出てくるのこれからですね。

なお、ワイルドナイツのサイトには、すでに両選手の新加入のコメントが英語と日本語翻訳で載っています。それ引用させていただきます。

ルード デ ヤハー選手
I am really excited to be joining the Saitama Panasonic Wild Knights. They are the team with tremendous pedigree and a professional environment with world class facilities. I always want to improve as a player, and I feel Saitama Panasonic Wild Knights is the perfect place for me to do so. I have always enjoyed Japan and have a fondness for the culture and the people. I look forward to working with my new teammates and coaches to improve my game and hopefully contribute towards Saitama Panasonic Wild Knights being successful.
「埼玉パナソニックワイルドナイツに入団できる事を非常に嬉しく思います。ワイルドナイツは素晴らしい伝統を持つチームであり、世界で有数の施設を持つプロフェッショナルなチームです。私は常に選手として向上したいと考えておりまして、埼玉パナソニックワイルドナイツはそのための最適な環境だと考えております。私は長い間日本が好きで、日本の文化や人々に非常に好感を抱いております。新しいチームメイトやコーチ陣と共に自分のプレーを向上し、埼玉パナソニックワイルドナイツの成功に貢献したいです。」
* pedigree は『家系、血統、経歴』等の意味を持つ単語です。ここでは tremendous pedigree が「素晴らしい伝統」と訳されていますね。

ダミアン デ アレンデ選手
I am very happy to be coming back to Japan and Saitama Panasonic Wild Knights. I really enjoyed my season in 2019-2020 before it was cut short because of covid. It has been great to follow the team and see how well they played, also to see Saitama Panasonic Wild Knights win the Japanese competition two years in a row. I am excited to see some of my old teammates and I hope I can be a good influence on the team and keep the winning streak going.
「日本と埼玉パナソニックワイルドナイツに戻って来られて、大変嬉しく思います。COVID-19で中止になるまでの2019-2020年シーズンのトップリーグは非常に素晴らしい経験でした。近年の埼玉パナソニックワイルドナイツは2年連続で優勝しており、彼らの素晴らしい活躍は常に見ておりました。以前のチームメイトと再会できる事を非常に楽しみにしておりますし、チームに良い影響を与えて勝利に貢献したいです。」

De Allende and Fukuoka playing for WKs in 2020

お帰りなさい、デアレンデ選手。また、力強いランを見せてください。
ルード デ ヤハー選手もプレーを見るのが楽しみです。
(Jager と書いてジャガーではなくヤハーなんですが、ハーが喉を鳴らすような音なんですよ、たぶん。発音ちょっと難しいですね。)

このニュースで、オンライン英会話の南アフリカ人の先生とも話が弾みそうです。

→関連投稿 ラグビー

「上下関係」の英語が・・・-🐣-#つぶやき英単語 1651

(2022.6.17)

Weblioで『上下関係』を調べたら、一番前に pecking order というのが出ていました。
ちょっと気になる表現ですね。

peck は『(くちばしで)つつく』で、order は『順序』などの意味ですね。

実は、 pecking order は本来『(ニワトリなど鳥の社会で)つつきの順位』のことなんだそうです。順位の高い方が低い方をつついて、逆は無いんだとか。

なので、この言葉 pecking order が人間社会の『序列、上下関係』を表すのに使われるのは、一種の比喩表現ということでしょう。
鳥の社会も人間の社会も、なかなか厳しいことは確かですね。

会社などでも上下関係は重要ですが、
上司が部下を一方的につついていいわけではありません。
もし、上の人に不当につつかれたら、まあ直接つつき返すというよりは、
パワハラ対策部署に連絡でいいんじゃないでしょうか。

英語で『和平』は?-🕊️-#つぶやき英単語 1602

(2022.4.30)

「人や国が争いをやめて平和になること」を『和平』と言いますが、
これは英語で何になるのでしょうか?

和英辞典で調べると、『和平』は peace ですと。

peace と言えば『平和』ですけれど、
この漢字をひっくり返した『和平』もpeace なんですね。

『和平交渉』なら peace negotiations になります。

例文です。
Peace negotiations should be pursued to prevent further civilian casualties.
「これ以上市民の犠牲を出さないために、和平交渉を進めるべきです」

オリーブの枝をくわえた鳩のイラスト

なお、日本語でも、和平と平和には「世の中が穏やかであること」などの共通のイメージがあり、基本的には類義語と言えます。
ただ、争いを納めて穏やかにする行為に関しては「和平」を用いるのが普通ということだと思います。

佐々木投手の達成記録-⚾-#つぶやき英単語 1584

(2022.4.12)

4/10の対オリックス戦で、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が素晴らしい投球で、いくつもの記録を作りました。

Perfect game 完全試合
19 strikeouts: Tied for the most strikeouts in a game 
 19奪三振=1試合の最多奪三振タイ記録
13 consecutive strikeouts: New record for consecutive strikeouts
 13連続奪三振:連続奪三振の新記録
など。 

Sasaki pitched a perfect game on this day, the first time in 28 years in Japanese professional baseball (NPB). He is the 16th pitcher in NPB history to achieve a perfect game, and at 20 years and 5 months old, he is the youngest ever to do so.
He also struck out 13 consecutive batters in this game, which is a new NPB record. He also tied the record for strikeouts in a single game with 19.
With a fastball over 160 km/h and a sharp fork ball, his perfect pitch count of 105 pitches was truly overwhelming.

佐々木投手はこの日完全試合を達成しましたが、これは日本のプロ野球(NPB)で28年ぶりの快挙だそうです。完全試合はNPB史上16人目で、20歳5か月での達成は史上最年少です。
また、この試合で13連続奪三振をあげていて、これが新記録です。また、一試合の奪三振19個もNPBタイ記録です。
160km/hを超える速球と鋭いフォークボールで球数105球でのパーフェクトは、まさに圧倒的なピッチングでした。


英語で「元素の周期表」は?―🧪―#つぶやき英単語 1522

(2022.2.12)

化学の授業で出てくる『元素の周期表』は英語で何というでしょうか?

periodic table of the elements と言うのですね。
periodic table だけでも通じます。

elements『元素』の periodic 『周期的な』∔ table 『表』ですから、まあそのまんまなのですけれど。

原子量で並べると周期的に似た性質の元素が存在しているのを periodic law 周期律と言うのですが、これを表に整理して見やすくしたのがperiodic table 周期表です。

🥼

日本語と英語の元素名や元素記号の対応が分かりにくい元素が有るので、
その辺確認するために隙間時間でPeriodic Tableにまとめてみました。
(なんやかや1週間ぐらい、いじくっていた気がします。)

これが僕がEXCELで書いた元素周期表で、元素の英語名と日本語名を並べています。
This is the periodic table of elements that I made using EXCEL, showing the English and Japanese names of the elements.

英語での元素名の読み方や、日本名との違いなどについては、今までにもちょっと書いたんですけれど、ちょっと別にまとめようと思ってます。今日は周期表だけで満足しました。

→関連記事)Sodiumとか

Pearly Gates は?―⛩︎―#つぶやき英単語 1418

(2021.9.9)

このthe Pearly Gates というのは、『真珠門=天国の門』のことだそうです。
pearly は『真珠の(ような)』の意味ですね。
オンライン英会話のレッスンで、来世 afterlife という話題の中で、教わりました。

聖書の「ヨハネの黙示録(Revalation)」に出てくる言葉で、
天国に12の門が有り、それぞれが1個の真珠でできているのですと。
だからGates と複数形なんですね。

⛪

まじめに聖書とか読んでない無知な人間の感想なのですが、
けっこう天国の門、いっぱいあるんですね。

だって、改札口でも12か所も有ったら、
待ち合わせで間違えそうじゃないですか。

同調圧力は英語で何?―🙀―#つぶやき英単語 1375

(2021.6.8)

『同調圧力』とは、ある集団の中で少数意見をもつ人に対して、多数意見に合わせるようにかかる暗黙の心理的圧力のようなことですね。
これを英語では、peer pressure というそうです。だそうです

peerは、『同等のもの、仲間』の意味です。

peer pressure のAMERICAN HERITAGE DICTIONARY での定義は
 Pressure from one’s peers to behave in a manner similar or acceptable to them.
「集団と同様な、あるいは集団に受け入れられる行動をとるよう、仲間からかかる圧力」
だそうです。

集団でベクトルを合わせることが必要な場合もありますから、
同調圧力 peer pressure のような作用が働いても一概に悪くはないと思います。
ただ、程度問題かと。
度が過ぎると、息苦しい感じになっちゃいますよね。

píːk はいろいろ―🗻―#つぶやき英単語 1368

(2021.5.25)

カタカナで書いてピーク、発音記号で píːk の単語って、
実はいろいろあるんですね。

peak 『山頂、絶頂』
peek『そっとのぞく, ちらっと見る』
peke 『チン、ペキニーズ』
pique『(自尊心を傷つけられたときの)立腹,不機嫌』
みんな発音は píːk です。

🌄

全部盛り英作文;
Peek at the peke at the peak of his pique.
「あの不機嫌の絶頂にいるチンをのぞいてごらん」
(すみません、繋げてみただけです)

こういうhomonym (同音異義語)とか homophone (異形同音異義語)は
時に紛らわしいですけで、そこが言葉の面白いところですよね。