(2021.2.2)
方角の『南南東』は、英語では south‐southeast です。
同様に『北北西』なら north‐northwest ですね。
(ヒッチコック監督の映画『北北西に進路を取れ』の原題は
North by Northwest だそうですが)
今日、節分なので、朝のTVで恵方巻のこと言ってました。
今年の恵方巻は南南東を向いて食べるんだそうですが、
僕はわざわざはやらないな。
(2021.2.2)
方角の『南南東』は、英語では south‐southeast です。
同様に『北北西』なら north‐northwest ですね。
(ヒッチコック監督の映画『北北西に進路を取れ』の原題は
North by Northwest だそうですが)
今日、節分なので、朝のTVで恵方巻のこと言ってました。
今年の恵方巻は南南東を向いて食べるんだそうですが、
僕はわざわざはやらないな。
(2020.10.28)
アメリカのドラマNCISに出てくる機関名を調べました。
NCIS =Naval Criminal Investigative Service 米海軍犯罪捜査局
このドラマのメインになる海軍関係の犯罪を捜査する組織。
Gibbs特別捜査官とそのチームが所属する組織です。
NSA =National Security Agency 国家安全保障局
国防総省の諜報機関で、Bishop捜査官の以前の職場でした。
FBI =Federal Bureau of Investigation 連邦捜査局
Gibbs と腐れ縁のTobias C. Fornell 捜査官はここの人というか、
ここの人だったというか。
CIA =Central Intelligence Agency 中央情報局
海外での諜報活動のための組織で、何かと胡散臭いTrent Kortがここの人。
やめたけど。
CID =Criminal Investigation Command 陸軍犯罪捜査司令部
CIDのDはどこ行ったのか? Department?
Gibbsと恋仲になる陸軍中佐の女性がここの人だったはず。
CGIS =Coast Guard Investigative Service 沿岸警備隊情報部
女Gibbsっぽい捜査官が出てきたけど、彼女の所属はここ。
僕は今、シーズン16見てます。
(2020.8.26)
病院内の診療科の表示で Neurology とあれば『神経内科』です。
この頃は『脳神経内科』と呼ばれることも多いようです。
Neurology is a branch of medicine dealing with disorders of the nervous system.
「神経内科は、神経系の病気を扱う医学の一分野です。」
脳・脊髄、神経やその周りの筋肉に関係する症状は、しびれ、めまい、ふらつき、ひきつけ、むせ、頭痛、物忘れ、意識障害や、歩きにくい、つっぱる、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、かってに手足や体が動いてしまうなど多岐に渡り、これらが神経内科に関係してくるそうです。
神経内科と心療内科って、ちょっと紛らわしい感じですね。
『心療内科』の方は、英語で Psychosomatic medicine (PSM)と言うそうです。
psychosomaticが『心因性の』の意味なので、PSMは心因性の病気を扱う診療科ということですね。
(2020.8.4)
『博物学』は英語で Natural history と言うんです。
簡単な英語なんだけれど、知らないと出てこないですね。
The American Heritage Dictionary of the English Language でのNatural history の定義は、以下の通りです。
The study and description of organisms and natural objects, especially their origins, evolution, and interrelationships.
「生物や自然物に関し、特にその起源、進化、相互関係についての研究と記述」
狭い意味では、動物、植物や鉱物を含む自然物の種類、性質、分布などを整理分類する学問と言えます。広くとらえると、自然科学全般が関わってきます。
Natural history は『自然史』とも訳されます。
こちらの方が直訳で分かりやすいですが、これが博物学と同じものだと思っていませんでした。
Gunma Museum of Natural History は、群馬県立自然史博物館です。
(博物学博物館という名前はつけないんですね。)
(2020.6.10)
no-brainer をMerriam-Webster英英辞典で引くと
something that requires a minimum of thought
『ほとんど思考を必要としないもの』と定義が出ていました。
さらに別の説明では
a decision or choice that is very easy to make and requires very little thought
「ほとんど考える必要もない容易な決定や選択」と。
最初、brain は脳だから、no-brainer は「脳味噌がない」的なことかと予想してしまいました。
事実、no-brainerには『愚か者、能無し』みたいな意味もあるらしいです。
でも、主には「脳を使わなくてもできるこよ」の方なんですね。
The choice was a no-brainer.
「その選択は考えるまでも無かった。」とか使うんですね。
no-brainerはアメリカ英語らしいです。
informalな言葉なんで、使いどころは考えないといけないかもしれません。(no-brainer じゃないじゃん)
つぶやき英単語1170 (2020.4.7)
新型コロナウィルス感染症(the novel coronavirus infective disease)の流行で、大変なことになってきました。いよいよ、緊急緊急事態宣言(declaration of state of emergency )が出されるところまで来ています。
対策として、不要不急な外出をしないように求められてますね。
『不要不急』は、nonessential and nonurgent と辞書に出ていました。(Weblio和英辞典)
essentialが『ぜひ必要な』なので、否定の接頭辞 non- のついたnonessentialは『ぜひ必要ということはない=不要』です。
urgent 『緊急の』に対し、nonurgentは『緊急ではない=不急』ですね。
ニュース記事では不要不急=nonessential になってたりします。nonessential and nonurgentだと長いしね。
日本語で不要不急とするのは、二つ重ねて強調したり、漢字四文字にして言葉の重みを増したいという気分からじゃないでしょうか。
実際の記事ではこんな感じです
The governor of Tokyo has again urged people to refrain from non-essential outings, warning that the capital is at a critical juncture in preventing an explosive spread of the coronavirus. (NHK WORLD JAPAN Friday, March 27)
「東京都知事は、首都がコロナウイルスの爆発的な広がりを防止する正念場にあると警告し、人々に不要不急の外出を控えるよう再び要請しました。」Zuka隊長訳
この文の中でnon-essential outing だけ斜体で強調されてます。訳すの「不要の外出」でもいいんですが、斜体で強調してる気持ちを汲み、ニュースでも耳馴染んでる「不要不急の外出」にしときました。
つぶやき英単語1154 (2020.3.10)
TVでもコロナウィルスの話ばっかりですが、英語の情報も読むとちょっとバランスが取れた見方ができるかも。
海外の公的機関のサイトに新型コロナウィルスの頁が出来ています。厚生労働省でも英語での簡単な説明は出しています。
①WHO(World Health Organization、世界保健機構)の新型コロナウィルスの頁 → ここクリック
②CDC( Centers for Disease Control and Prevention 、米国疾病管理予防センター)のCOVID-19の頁→ここクリック
③ 厚生労働省( Ministry of Health, Labour and Welfare, MHLW)のCOVID-19 の英語Q&A→クリック
この話題に関連する単語・表現
novel corona virus : 新型コロナウィルス
SARS-COV-2: 新型コロナウィルスの名称
COVID-19 : Coronavirus disease 2019、新型コロナウィルス 感染症 =the novel coronavirus infectious disease
Wuhan:武漢、 Hubei Province :湖北省
infection:感染、contact (contagious) infection:接触感染
contagion:伝染、highly contagious virus:強伝染性ウィルス
communicable viral infection:伝染性ウィルス感染(症)
infected person:感染者
close contact:濃厚接触(者)
community-acquired infection:市中感染
asymptomatic (symptomless) infection:無症状感染
incubation period:潜伏期間
number of infected people:感染者数
Mortality rate:致死率
quarantine:隔離(する)、検疫(する)
PCR:Polymerase Chain Reaction ポリメラーゼ連鎖反応(特定のDNA断片を選択的に増殖させる遺伝子増幅技術で、 遺伝子検査に用いられる手法)
positive :陽性、negative:陰性
epidemic:流行病、(病気の)流行
pandemic:世界的流行(病)
CDCの新型コロナウィルス感染症の症状の説明は以下のようになってました。
Patients with COVID-19 have experienced mild to severe respiratory illness. (COVID-19の患者は軽度から重度までの呼吸疾患を発症している)
Symptoms can include fever, cough and shortness of breadth.(症状は、発熱、咳、息切れを含む)
Symptoms may appear 2-14 days after exposure. (症状は暴露から2~14日で発現する可能性がある)
みなさんも気を付けて、無事に乗り切りましょう。ついでにボキャブラリーも増やしときましょうか。
つぶやき英単語1124 (2019.12.24)
今年の紅白でユーミンがNO SIDEを歌いラグビー日本代表選手 と共演するというので話題になっていますね。
🏉
で、いまさらですが、no side (no-side) を複数のオンライン英英辞典で調べてみました。
😊
Wiktionary には、Interjection(間投詞) として載ってました。
(rugby) Called by the referee at the end of a match, as no side has the next possession of the ball.
(ラグビー)「もう次のボール保持権はどちらのサイドにも無いという意味で、審判が試合終了時に宣告するもの」
★ no sideは、「試合が終われば、敵も味方もなくノーサイド」という意味合いではないんですね。
😶
他の辞書にはnoun(名詞)として出てました。
Collins: rugby the end of a match, signalled by the referee’s whistle
(ラグビーで)「審判が笛で合図する試合終了」
Oxford Learners Dictionary: (in rugby) the end of the game
Chambers: rugby the end of a game.
Marriam-Webster: the end of a Rugby game
いずれも「ラグビーの試合終了」です。
😳
実は、no side が出てこないオンライン辞書もあります!
Cambridge English Dictionary, Macmillian, Longman
★ 有名な辞書にも載ってない=あまり使われない言葉なのだということかと。 僕の見た英英辞典でno sideの掲載率5/8なので、少なくとも必須単語では無いですね。ノーサイドが国語辞典に載ってる率はもっと高いかも。
つぶやき英単語1120 (2019.12.14)
前回、ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフHCの激励「俳句」の正確な英文が知りたいと書きました。
まだ公式発表のソースは分からず、どこかから引用してる記事は、それぞれ少し違っていたりしませす。
🏉
特に問題は二行目の
「誰も接戦になるとさえ思っていない」
です。
🐣
①最初に見たのは、
No one thinks we can even close
これcanの後に適当な動詞が無い・・。close は動詞だと『閉じる』ですね。
接戦 close game のcloseは形容詞だから、be動詞みたいなのが抜けてる気がします。詩だから、省略できる?
🐣
② こんなのも
No one thinks we can even some close
これ、someが入ってるけど、動詞は?
🐥
③ あっ、これが正解かと思ったのは
No one thinks we can even come close
動詞 come があり、意味も通ります。
(②は一字違いのcome と someを間違えたんじゃないかな。)
🐥
一応、僕が正解と思ったのが以下のものです。(訳は勝手に変えてます。)
🏉
No one thinks we can win.
(誰も僕らが勝てると思っていない。)
No one thinks we can even come close.
(誰も接戦になるとさえ思っていない。)
But no one knows how hard you’ve worked.
(でも誰も、君達がどれだけ努力して来たか知らない。)
No one knows how many sacrifices you’ve made.
(どれだけのことを犠牲にしてきたかも知らない。)
You know you’re ready.
(さあ、あとはやるだけだ。)
🧐
公式に発表されたものを僕が知らないので、間違えてるかもしれません。
オリジナルのソースをご存知の方は、教えていただけたら、ありがたいです。
つぶやき英単語1110 (2019.11.22)
Rugby俳句 2
球を蹴るラガーきらりとひかるは意思 (山口誓子)
この句、日本代表の田村優選手にピッタリなのでは。
🏉
訳というには変えすぎですが、英語にしてみました。
No.10 player kicks the ball
gleaming in his eyes
intention to goal
10番の選手がボールを蹴る
彼の目に光る
ゴールへの意思
(英文については、教育的指導のコメントや添削いただければありがたいです。)
🏉
RWCでは、田村選手のゴールに集中した時の目力が印象的でした。トップリーグの試合でも、あの目力からのゴールを期待しています。
田村選手、今日はご出身地で凱旋セレモニーとのこと、地元での声援はまた格別でしょう。
2019年11月22日(金曜日)、岡崎市出身のラグビーワールドカップ2019日本代表 田村優選手が市役所を訪れ、凱旋セレモニーが行われましたhttps://t.co/a6rspX3p3u#ラグビー#ラグビーワールドカップ#RWC#田村優#岡崎市#岡崎ルネサンス pic.twitter.com/AjNX1p3HIk
— 岡崎ルネサンス@岡崎市 (@OKA_RENAISSANCE) November 22, 2019