heroineとheroin って!―🙈―#気になる英語調べ隊 2313

(2024.10.9)

『ヒロイン』は英語では heroine です。

このheroine の最後のe をとったら heroin になりますけど、
これは『ヘロイン』です。麻薬ですね。

紛らわしいかも。

それに
『ヒロイン』のheroine の発音は、発音記号でhérouən
『ヘロイン』の heroin の発音は、発音記号はhérouən
同じ? 同音異義語!?

ヒロインとヘロインにこんな関係が有っただなんて・・・。
とりあえず、この二つを間違えるとまったく異なる話になることは予想がつきます。

「ピロリ菌」の英語は?―🦠―#気になる英語調べ隊 2553

(2024.8.1)

『ピロリ菌』は Helicobacter pylori と言うらしいです。

herico-は「らせん形」で、bacter は bacteria 「バクテリア、細菌」の意味です。
pylori は pylorus「幽門」の複数形だそうです。この細菌は胃の出口「幽門」の部分で最初に見つかったことから、この名称らしいです。

ピロリ菌に感染していると、胃炎や胃・十二指腸潰瘍の引き金になることが知られています。

ぼくは、定期健康診断の血液検査でピロリ菌陽性という結果で、内視鏡検査を受けるはめになったんですけど、たぶん胃の方は問題ないみたいです。

お医者さんは「血液検査は不正確だから」と言ってて・・・。
不正確な検査なんかしないでほしいんだけど。

英語で「暑熱順化」は❓-🥵―#つぶやき英単語 2300

(2024.6.13)

『暑熱順化』とは「暑さに体が慣れること」ですが、
英語ではこれを heat acclimation と言うそうです。

このうち、acclimation が『新環境順応、順化』の意味です。
動詞の acclimate は『慣らす、順応させる、慣れる、順応する』の意味になります。

Physiopediaというサイトでの英語での説明は以下のようになっていました。

Heat Acclimation is the body’s process of adapting to the heat. Heat acclimation is a process that can occur to individuals at any age. Individuals who desire to achieve maximal heat acclimation must exercise in the heat, despite them being able to achieve heat acclimation in a cool environment.
「暑熱順化は暑さに順応する身体のプロセスです。どの年齢の人にも暑熱順化は起こります。涼しい環境でも暑熱順化を達成することはできるものの、最大限の暑熱順化を達成することを望む人は暑い中で運動しなければならない。」

暑熱順化のために運動が重要なことは確かですし、暑い中での運動が効果的らしいです。(無理は禁物だと思いますが)

このごろ急に暑くなったので、
ぼくの体の暑熱順化 heat acclimation はまだ間に合っていない気がします。
お互い、熱中症 (heat stroke)には気をつけながら、暑さに慣れていくしかないですね。

大谷翔平選手とは heteronym の大谷君は丸刈り!―👥―#つぶやき英単語 2539

(2024.4.14)

大谷という名字の知り合いがいるのですが、その読み方は「おおや」です。
大谷翔平選手は「おおたに」なので、同じ字なのに音が違いますね。
最初に大谷選手を知った時、ぼくは何回か「おおやせんしゅ」と言い間違えていました。
たぶん、この知り合いのせいです。

大谷選手はユニコーンと言われるぐらい特別な人ですから当然ですが、
大谷選手と僕の知り合いの大谷君、名前以外はかなり違います。
髪型からして彼は丸刈りで、大谷選手のファサっとした髪とは似ても似つかない感じです。

同じ綴りで発音と意味が違う単語、同綴り異音異義語を heteronym と言います。
たとえば、
英単語のwind は
『風』の意味では発音記号で wínd(ウィンド)ですが、
『曲がりくねる』『巻き上げる』等の意味では wáind (ワインド)の発音になります。

また、動詞の read は
現在形の 発音はríːd(リード)で、過去形・過去分詞形の発音はred(レド)となりますから、これもheteronymと言えます。

なので、読み方の違う大谷選手と丸刈りの大谷君は、この heteronym みたいなものかと・・・。

ただし、丸刈りの大谷君の名誉のために言っておきますけれど、
彼は博士号も持っている人なので「優秀さ」という点で大谷翔平選手と共通性が有ると思います。

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help wanted は❓-🧑‍🍳-#つぶやき英単語 2528

(2024.4.3)

help wanted は、『求人』の意味になるそうです。
「助けが求められている」的な言葉の並びなので、分かりやすいと思います。

これは掲示や広告で
Help wanted. Experience not required.
「求人。未経験者歓迎。」
のように使われるようです。

また、
help-wanted advertisement だと『求人広告』の意味になります。

元気に働けるのは幸せなことなのだと思います。
そういう職場は大切にした方がいいですよ。

春に道端で見かけるピンクか紫っぽい小さな花の名前-🌼-#つぶやき英単語 1926

(2023.3.11)

春に小さなピンク・紫っぽい花が咲いてて、
道端や空き地によく見かける野草なんですけど・・・・ こんなの 👇

こぼれ種で増えるらしく、場所によっては群生しています。

名前調べました。

これは『ホトケノザ』という野草で、英語名はhenbit です。

辞書サイトmerriam-webster.comでの説明では
henbit
: a Eurasian herb (Lamium amplexicaule) of the mint family that has small scalloped leaves and purplish flowers and is naturalized in North America
「小さな帆立貝状の葉と紫がかった花を持つユーラシア大陸原産のシソ科植物 (Lamium amplexicaule) で、北米に帰化している」となっています。

名前分かってスッキリしました。

英語で「猪突猛進」は❓-🐗-#つぶやき英単語 1871

(2023.1.15)

『猪突猛進』を和英辞典で調べると、headlong rush と言う表現が出てきます。

この場合、headlong は『向こう見ずな』の形容詞、rush は『突進』の意味の名詞です。

『~に猪突猛進する』は、rush headlong into ~ になるそうです。
これだとrush は動詞で、headlong は副詞ですね。

アニメ「鬼滅の刃」の中で、伊之助の「猪突猛進」というセリフがありますが、
これもHeadlong Rush! でいいみたいです。

ツイッターで出ている伊之助のキャラクター説明の中でも、
rush headlong into というパターンが使われていました。

”He is extremely aggressive, always seen wearing a wild boar mask, and uses his Beast Breathing to rush headlong into battle.”
「彼はすごく攻撃的で、いつもイノシシのマスクをかぶり、獣の呼吸を使って闘いに猪突猛進する」

鬼滅の刃のアニメ新シリーズは2023年4月からなんですね。楽しみです。

ハートフル・heartful・hurtfulの三角関係―🙈-#つぶやき英単語 1781

(2022.10.24)

カタカナ語のハートフルは「心からの、心温まる」などの意味でよく使われてますね。
でも、Webrio によると、ハートフル heartful は和製英語なんですって。

Webrioにそう出ているなら、英語としてheartful という単語が無いのかと思うじゃないですか。

ところが、無いこともないみたいなのです。

One look dictionary search という複数の英英辞典が引けるサイトでheartful を引くと、ごく限られた辞書には載っているようです。

例えば、Merriam-Websterでは heartful の定義が出ていました
  Definition of heartful:full of heartfelt emotion
 「heartful の定義:心からの感情に満ちた」

でも、他の多数の有名な辞書、Oxford や Cambridgeなどには heartful は出ていないようなのです。

なので、heartful という英単語は有るには有る。でも、有名な辞書でも出てるものが少ない・・・・。
ということは、実際あまり使われない単語と考えられます。
(Weblioが和製英語というぐらいですから)

実は、ハートフルとカタカナで書けるような英単語が他にもあります。
その hurtful は『(肉体的・精神的に)苦痛を与える、有害で』の意味です。
日本語のハートフルとは全く違って、むしろ逆の意味に近い単語ですね。
hurtful の方は主な英英辞典にはみんな出てますから、よく使われる単語なんです。

これは使う立場としてみると
hurtful『苦痛を与える』に聞き間違えられる可能性があるとしたら、『心からの』の意味でheartful を使うのリスキーですよね。
(heart 『心』は発音記号でhɑrt で、 hurt 『けがさせる』が hə́ːrtですから、発音は違いますけど。)

なので、
日本語のハートフル『心からの、心温まる』に相当する英語としては、heartfelt や heartwarming を使う方が望ましいと思われます。
heartful には悪いけれど、使わない方が無難と言っておきましょう。

でもまあ、書くのなら誤解はされにくいので、ここではあえてheartfulhurtfulを合わせて使ってみましょう。
He said heartful words, but she took them as hurtful.
「彼は心のこもった言葉を発したが、彼女はそれを傷つける言葉として受け止めた。」 
ちなみにこの文も
He said heartfelt words, but she took them as hurtful.
の方が普通かもしれません。

最後に、ハートフルという言葉を使った耳あたりのいいキャッチフレーズがありますが、内容を理解せずに信用するのはやめときましょう。
へたに信じて痛い目を見てから、ハートフルがhurtfulのことだったと分かるかもしれませんし。

heebie-jeebiesは?-💢-#つぶやき英単語 1704

(2022.8.10)

今日の気になる英語:heebie-jeebiesって何?

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで読んだ英文にこの単語が出てました。

Cambridge Dictionary でのthe heebie-jeebiesの定義
strong feelings of fear or worry:
『恐怖や心配の強い感情』ですと。
発音は hiː.bɪˈjiː.biz で、the を付けて使われるのが普通みたいです。

英辞郎によると、 heebie-jeebiesは
『(恐怖・緊張などによる〕非常にナーバスな気持ち、神経過敏、ビクビクした状態』で
アメリカの漫画家Billy DeBeckの連載漫画「Barney Google and Snuffy Smith」から来ている言葉なんだそうです。
ちょっと面白い語感は、漫画が元だからかもしれません。

使ってみましょう。
The darkness gave me the heebie-jeebies .
「暗闇が私をびくつかせた」

きもだめしの季節なので、
たまには、そういうイベントで肝を冷やすのもいいかもしれません。
(僕は遠慮しときます)

『ハリネズミ』は英語で?-🦔-#つぶやき英単語 823

(2017.11.11)

『ハリネズミ』は英語で❓
hedgehog です。

英国では生垣の所によくいたので、
hedge-hog =「生垣の豚」と言うそうです。
(鼻は豚っぽいからか)

🐽

だから、セガの Sonic the Hedgehog は
「ソニック 生垣の豚」
と呼んでも間違いではないでしょう。

🐖……

ジブリのアニメ映画のタイトルなら
案外いけるかもしれませんし。