fumigate はバルサンで?―🐛―#気になる英語調べ隊 2380

(2024.12.15)

fumigate という動詞、
辞書サイトMerriam-Webster での定義は以下のようになっています。

to apply smoke, vapor, or gas to especially for the purpose of disinfecting or of destroying pests
「特に消毒や害虫駆除の目的で、煙や蒸気、ガスを使用すること」

この単語の和訳は、
『燻蒸(くんじょう)する、燻蒸消毒する、(煙で)いぶす』になります。

関係する名詞には、fumigation 『燻蒸』、fumigant 『燻蒸剤』があります。

例文です。
I want to fumigate my house to get rid of cockroaches, what should I use?
「ゴキブリ駆除のために家を燻蒸をしたいのですが、何を使えばいいですか?」

The most well-known fumigants in Japan are Varsan or Earth Red, which are sold at drugstores.
「日本で最もよく知られている燻蒸剤はバルサンやアースレッドで、ドラッグストアで売っています。」

ああいうの、どれくらい効くんですかね?
後始末のところが心配だけど・・・。

fumble がなぁ・・-🏉-#つぶやき英単語 2126

(2023.9.18)

fumble は、球技ではボールを『取りそこねる、落とす』や『取りそこねること』の意味になります。

(その他に、fumble には『手探りをする、いじくり回す、不器用に扱う、しくじる、へまをする』などの意味も有ります。)

ラグビーワールドカップの日本 vs イングランドは、日本が12-34で 負けました。
残念。

日本にもいい時間帯が有りましたけど、まあ最終的には地力の違いですかね。
ちょっと日本選手がファンブル(fumble)するシーンが目立ってたような気がします。
次のサモア戦では、ミスを減らしてぜひ勝利してほしいと思います。


大谷選手が食べてたスナック菓子Funyunsは?-🌽-#つぶやき英単語 2005

(2023.5.25)

大谷選手が食べてたスナック菓子 Funyuns って?

Funyuns (ファニオンズ)は 発売元のFritoray社の商品説明によると
FUNYUNS® Onion Flavored Rings are a deliciously different snack that’s fun to eat, with a crisp texture and zesty onion flavor. Next time you’re in the mood for a tasty treat that’s out of the ordinary, try FUNYUNS® Onion Flavored Rings.
「ファニオンズ オニオンフレーバーリングは、パリッとした食感とピリッとしたオニオンフレーバーで、食べるのが楽しくなるような一味違ったスナックです。
今度、いつもと違うおいしいお菓子を食べたくなったら、ファニオンズ オニオンフレーバーリングを試してみてください。」

Funyuns の主原料は
Enriched Corn Meal:Cornmeal that has had the nutrients lost during processing added back in.
「エンリッチドコーンミール:加工時に失われた栄養を再び添加したコーンミール」
    *コーンミール cornmeal は、『ひきわりトウモロコシの粉』
だそうです。

あと、Vegetable oil 『植物油』、Salt『塩』とか
Onion Powder 『オニオンパウダー』などなど。 

Funyuns (ファニオンズ)は日本でも、楽天やAmazonで50袋入りなら買えるみたいです。
50袋はいらないけど、コンビニで売ってたら、一つは試しに買いたいかも。
なんかおいしそうだし。 

野球の「ノック」は英語で何?-🥎-#つぶやき英単語 1978

(2023.4.30)

昔の野球漫画だと、千本ノックみたいな守備特訓をしているシーンがよく出てきました。
(「巨人の星」や「キャプテン」とか・・・)
それほど激しくなくても、コーチなどが各守備位置の選手に打球を放つノックは、一般的な守備練習で行われていますね。

このノックは英単語のknock から来ていると思われますが、
これには『強く打つ』や『たたくこと』の意味は有っても、特に野球のノックのことを意味する言葉ではないようです。

では、あの『ノック』は英語では何と言うでしょうか?
これは、fungo だそうです。

細かく言うと、
野球用語のfungo は『ノック、ノックしたボール、ノックバット』の意味です。
また、ノックによる守備練習=シートノックは、単にfielding practice と言うそうです。
(野球用語のノックやシートノックは和製英語だったんですね)

バットのメーカーのツイートでも fungo という単語が出てました。
Perfect fungo bat for short range just like the video.
A good defense begins with the good fungo.

「このビデオのような短い距離用の完璧なノックバットです。
良い守備は良いノックから始まります」
あるいは「良いノックバットから」かもしれません。

なお、このHakusoh というのは株式会社 白惣という日本メーカーらしいです。

full of beans は❓-#つぶやき英単語 1972

(2023.4.24)

full of beans は『元気いっぱいで』の意味になるんだそうです。

これは、「馬が餌の豆をいっぱい与えられて、とても元気になること」に由来した表現だとか。
昔は馬が身近にいて、こういうことが実際に有ったんだと思います。

例文)
He has been promoted and is full of beans.
「彼は昇格して元気いっぱいです」

ただ、この full of beans という表現は
これで『誤って、間違って』の意味でも使われる場合が有るようです。

なので、
No matter what his excuses, he’s full of beans.
「彼が何と言い訳しようが、彼は間違っている」
のような言い方もできるということです。

結局、同じように人が主語になって使われていて、
どちらの意味になるかは文脈によるということになりますね。
紛らわしい場合も有るかもしれません。

なお、容器とかが主語なら、full of beans が文字通り『豆でいっぱいだ』という意味にもなります。
The container was full of beans.
「容器には豆がいっぱい入っていた」

最初の『元気いっぱいで』の意味のfull of beans とその語源については、
オンライン英会話の教材で初めて知りました。
まだまだ、知らないことがたくさんあって、
伸びしろが多いということですね。

フルハウスって❓-🏉-#つぶやき英単語 1923

(2023.3.8)

週末のラグビーの試合で、埼玉パナソニックワイルドナイツの山沢拓也選手がフルハウスを達成しました。

Wikipedia の Glossary of rugby union terms 「ラグビーユニオン用語集」によると

Full house
Scoring a try, conversion, penalty and drop goal in the same match.
フルハウス
「同じ試合の中でトライ、コンバージョン、ペナルティゴールおよびドロップゴールで得点すること」だそうです。

つまり、一人の選手が一試合の中で、ラグビーの得点方法の全てのパターンで得点を挙げることなんですね。
(スゴイよ、山沢君)

山沢選手のトライ前のラン

ちなみに、普通の辞書で full houseを調べても、
このラグビー用語としての意味は出て来ないようで、
『(ポーカーの)フルハウス=スリーカード+ワンペア』や
『大入り満員』という意味が出てきます。

熊谷ラグビー場、この前の試合では9000人ぐらいの観客数でしたが、
これくらいだと空席も結構ある感じです。
いい試合を続けて、観客の入りでもfull house を目指して。