(2024.9.10)
夏に、こういう小さな白い花が集まって咲くのを見かけます。
けっこう空き地に咲いていたりするのですが、これ『ニラ』なんですね。
『ニラ』は英語ではChinese chives や Garlic chives と言うらしいです。
ちなみに、韮(ニラ)の花は、夏の季語です。
ここで一句
「懲りもせず道端に咲く韮の花」
Chinese chives
bloom on the roadside
without fail
また季節が来れば咲くでしょう。
(2024.9.10)
夏に、こういう小さな白い花が集まって咲くのを見かけます。
けっこう空き地に咲いていたりするのですが、これ『ニラ』なんですね。
『ニラ』は英語ではChinese chives や Garlic chives と言うらしいです。
ちなみに、韮(ニラ)の花は、夏の季語です。
ここで一句
「懲りもせず道端に咲く韮の花」
Chinese chives
bloom on the roadside
without fail
また季節が来れば咲くでしょう。
(2024.9.3)
『プチトマト』『ミニトマト』は、英語では cherry tomato と言うそうです。
先月撮った写真ですけど、
赤くなりかけのプチトマト、ツヤがあってきれいでした。
ここで英語俳句(?)を一句!
Cherry tomatoes
holding on to the stems
get some redness
プチトマト
茎につかまり
赤み帯び
(2024.7.11)
cheap は『安い、安価な、とるにたらない』などの意味の形容詞ですね。
これを cheep と書き間違えても、ちゃんと辞書に載っている英単語なんですけど
ご存知ですか?
cheepは『(ひな鳥などの)ピヨピヨ鳴く声、(ネズミなどの)チューチュー鳴く声』の意味を持ちます。
これには動詞も有って、
『(ひな鳥が)ピヨピヨと鳴く(ネズミなどが)チューチューと鳴く』や
『(~を)ぴーぴー声で言う』の意味で使えます。
発音は両方ともほとんど同じで、発音記号 tʃíːp です。
(英辞郎では cheap の米国風の発音はtʃipになってましたけど)
使ってみましょう。
A chick in a cheap cage was cheeping.
「安っぽいカゴの中でひよこがピヨピヨ鳴いていた」
cheap のa を e にすると、ピヨピヨかチューチューになるわけですね。
(2024.5.10)
『小切手』は英語でcheck ですね。
僕は使ったことないですけど。
最近、大谷選手関係のニュースで小切手のことが出てましたね。
All-Time Scum: As If Stealing Nearly $17M From Ohtani Wasn’t Enough, Ippei Mizuhara Once Pocketed a $60K Check From Shohei, Meant To Pay For His Dental Work, And Then Charged The Dentist Trip On The Superstar’s Debit Card
前代未聞のクズ:大谷から1,700万ドル近くを盗んだだけでは飽き足らず、水原一平は翔平から歯科治療費として6万ドルの小切手を受け取り、スーパースターのデビットカードで歯科医への支払いを請求した。
All-Time Scum: As If Stealing Nearly $17M From Ohtani Wasn't Enough, Ippei Mizuhara Once Pocketed a $60K Check From Shohei, Meant To Pay For His Dental Work, And Then Charged The Dentist Trip On The Superstar's Debit Card https://t.co/7Yp8HDIQ3X pic.twitter.com/wo3fyAeDNa
— Barstool Sports (@barstoolsports) May 10, 2024
ひどい。
(2024.4.4)
champion と言えば、
『優勝者、チャンピオン』という意味が思い浮かびますが、
動詞で使う場合にはどんな意味になるでしょうか?
champion は動詞として『(人・主義などを)擁護する、支持する』の意味で使われます。
名詞でも『擁護者、推進派』の意味が有るそうです。
このchampion の語源は、「競技者,戦士」の意味の中世ラテン語だそうです。
『優勝者』という意味が競技者という所から来ているのでしょうし、
戦士が何かを守るために戦うのが『擁護する』ということかもしれません。
使ってみましょう。
He championed humanitarianism even in wartime.
「彼は戦時下でも人道主義を支持した」
同じ単語はが名詞になったり動詞になったりするのは
英語の面白いところですね。
(2023.11.3)
『小細工』は「その場かぎりの策略、つまらない計略」の意味で使われる言葉ですね。
英語では cheap trick がこの『小細工』に当たるようです。
研究社の新英和中辞典には
「小細工はやめろ」 None of your cheap tricks!
という例文が出ていました。
こういうセリフを覚えておくと
勝負事やビジネスで使う機会も有るかもしれません。
なお、『小細工』は、
「こまごまと手先を使った細工(品)」のことを指す言葉でもあり、
英語では delicate handiwork がこれに相当します。
(2023.9.23)
紛らわしい案件の「国名のチリと香辛料のチリ」の英語について書きたいと思います。
国名の『チリ』は Chile で、英語での正式名は Republic of Chile です。
これに対して
唐辛子の『チリ』は 通常、chili と綴られます。
最後の文字が e と i で違いが有りますね。
そもそも、国名の方は大文字で始まるので、それほど紛らわしくはないと思うかもしれません。
しかし、
発音記号で見ると、国の Chile が tʃíli で、スパイスのchili が tʃíli
・・・同じです。
ついでに言うと、chilly 『冷え冷えする』も発音は tʃíli で同じなんです。
(こういう発音は同じで綴りや意味が違う単語は、異形異形同音異義語 homophone と呼ばれます。)
また、スパイスの chili は、実は chile という表記をされることも有るのだそうです。
なかなかの紛らわしい案件じゃないでしょうか。
なお、chili は メキシコ原産の唐辛子で、国のChileとは特に関係が無いようです。
今年のラグビーワールドカップ にチリが出場していて、
次はラグビーの母国のイングランドと対戦します。
初出場ということもあり、チリはちょっと応援したくなるチームです。
(2023.8.28)
chronoceptionは、chrono- 『時』+ (per)ception『認識、知覚』なので、
『時間認識』的な意味になります。
chronoceptionのWikrtionary での説明は、
The perception or sense of time
『時間の認識や感覚』のようになっており。
主に心理学で使われる用語のようです。
まあ、気分や状況によって時間の過ぎ方が違ったように感じることが有りますから、
こういうのは心理学の扱う事柄なのでしょう。
使ってみましょう。
Trained astronauts have a different chronoception from normal people.
「訓練された宇宙飛行士は、普通の人と異なる時間認識を有している」
まあ、宇宙飛行士は何かあっても焦らないようなメンタルを作り込んでいるので
普通の人とは違う感覚を持っているような気がします。
(chronoceptionは、オンライン英会話の教材の中で出てきていました。)
(2023.4.8)
漫画「うる星やつら」や「犬夜叉」の作者、高橋留美子先生がフランスから芸術文化勲章シュバリエを受けたとのこと、おめでとうございます。
『シュバリエ』は chevalier で、もともとフランス語ですけれど,
英語の辞書にも『(中世の)騎士、(フランスの)勲爵士』と出ています。
Rumiko Takahashi has received the Chevalier de l’Ordre des Arts et des Lettres from the Republic of France!
高橋留美子先生が、フランス共和国より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲いたしました! pic.twitter.com/jatB09NYT9
— 高橋留美子情報 (@rumicworld1010) April 6, 2023
世界的にも功績が認められているということですね。
(2023.3.14)
chances are は『たぶん~であろう』という意味になるそうです。
使い方はこんな感じです。
Chances are that they will come early.
「たぶん彼らは早く来るだろう」
単語は簡単ですけど、ちょっと変わった形の文に見えます。
少なくとも僕レベルの頭の中で、すっとこういう表現出て来ないです。
まだまだです。
まあ、覚えたもん勝ちですよね。