pro-democracy activistは?―✋―#つぶやき英単語 1281

(2020.12.6)

この頃のニュースに、pro-democracy activist という言葉が出ています。
これは『民主活動家』ですね。
(僕は、自由な議論ができるのが、正しい社会だと思うんですけど・・・。)

📖

pro-democracy (prodemocracy)=『民主主義支持する、民主化支持の』という単語で、
pro- という接頭辞(prefix)は「賛成の、支持の、ひいきの」を意味を加えています。
pro-China =『親中の』、progovernment『政府寄りの』などは同様の使われ方です。
(この用法のproはハイフン付きのpro-の場合が多いようです。
文字で見て、pro-の方がはっきりした複合語の形になり、何に対する賛成・支持なのかがパッと分かりますし。)

接頭辞のpro- は他にもいろんな意味の場合が有ります。
代わりの:pronoun 代名詞
前へ、前の; proceed 前進する
公に、公の:proclaim 宣言する、公布する
など。

なお、proffesional の短縮形のproは、
これだけで名詞、形容詞として『プロ(の)、玄人(の)』の意味になります。
いわゆるカタカナ語のプロですね。

『接頭辞のpro- と、カタカナのプロはちょっと別物なんやで』と
発展途上の僕の英語脳によく言い聞かせておこうと思います。

tude について考える③-🐸🐸🐸-#つぶやき英単語 40

(2014.7.9)

-tudeは名詞を造る接尾辞ですが、
別にtudeという単語が有ります。
このtude は『でかい態度』って意味です。
(米俗語ですけど)

使い方はこんな感じです。
Don’t give me that tude.
「そのでかい態度はやめろ」

もうお分かりかもしれませんが
tudeは、attitude 『態度』を略してできた言葉なんですね。

でも、これおかしくないですか?
だって、略すにしても、-tude は接尾辞で特に意味を持たない部分なのに、この部分を残す略し方はどうなんでしょう。
日本語で「態度」のことを「度」と略すようなものじゃないですかね。

まあ、それが通用してしまうのが、生きて変化していく言語の面白いところだとは思いますが。

tudeについて考える①―🐸―#つぶやき英単語 38

(2014.7.7)

tudeが語尾につく英単語ありますね。

-tudeは、性質や状態を表す抽象名詞を造る接尾辞(suffix)です。
(こいつはラテン系の形容詞を名詞化する技を持ってる奴なんですよ。)

例えば

形容詞 apt には『覚えが早い、利発だ』の意味があります。
このapt に 接尾辞 の-tudeがくっついて名詞になったのが、
aptitude =『才能』です。

「じゃ、aptitudeのapt と tudeの間のiは何?」って思った方・・・細かいですね。

このiは音と音をつなぐ「のり」みたいなもんなんですけど。
i (愛)があるからくっついてるとか、言っとこうかな。

tudeの話、次回に続く予定。