(2014.8.3)
英文法で出てくる『三単現(=三人称・単数・現在)』は、
英語では third person singular present です。

今日、三人称を英語で何と言うか分からなかったので、辞書で調べました。
分かれば、そんなに難しくは有りませんね。
英文法の基本用語は、英語で覚えておいた方がいいと思います。
ネイティブの先生に質問したり説明してもらう時に、役に立つかもしれませんし。
(2014.8.3)
英文法で出てくる『三単現(=三人称・単数・現在)』は、
英語では third person singular present です。
今日、三人称を英語で何と言うか分からなかったので、辞書で調べました。
分かれば、そんなに難しくは有りませんね。
英文法の基本用語は、英語で覚えておいた方がいいと思います。
ネイティブの先生に質問したり説明してもらう時に、役に立つかもしれませんし。
(2014.7.28)
1975年の米国映画 Bite The bullet の邦題は、直訳の「弾丸を噛め」。
Gene Hackman主演の西部劇だそうです。
bite the bullet という表現には、
『じっと苦痛をこらえる、敢然と困難に立ち向かう』の意味が有ります。
研究者の辞書には、「昔、戦場で手術する時、弾丸をかんで痛みをこらえたから」と由来の説明が出ていました。
これ手術が麻酔無しということかと想像したら、
じわっと嫌な汗が出てきませんか?
(2014.7.27)
It’s all Greek to me. の意味は、
「それは私にはちんぷんかんぷんだ」です。
直訳なら、「それは私には全くギリシャ語だ」ですけど。
ギリシャ語はアルファベットから違うおので、英語圏の人にとって分からないものの代表になっているようですね。
これ、ジョークとしていろいろ応用が効きそうな面白い表現だと思います。
元はシェークスピア(Shakespeare)の戯曲 「ジュリアスシーザー」らしいので、
さすがの表現力というところでしょうか。
(2014.7.24)
桃太郎の話に出てくるキジは英語で pheasant です。
この pheasant にはキジ肉の意味も有ります。
気になる例文を見つけました。
Pheasant should be a little high before you eat it.
「キジ肉は、食べる前に少し傷んでいるぐらいがいい」
(本当か??)
high には『傷みかけた、少しにおう、ちょうど食べごろの』の意味もあるんだそうです。
でも、傷みかけて少しにおうのが、ちょうど食べごろなのか? 熟成か?
申し訳ないですが、
古い鶏肉が流通したというニュースを思い出してしまいました。
(2014.7.17)
短めで。
kidの本来の意味は
『子ヤギ』や『子ヤギの肉、皮』‼
kid =『子供、若者』というのは、子ヤギから来たもので、
口語的な表現ということです。
(2014.7.15)
分数のことを vulgar function ということを前に書きました。(→No.43です)
知恵袋的な内容の英語のサイトに
「 vulgar fraction は何でvulger なの?」というような質問が出ていました。
vulgar は『下品な、低俗な』という意味を持つ、悪い感じの言葉さしいのです。
それなら、「何で分数のことを下品と言うのか?」というのはもっともな疑問ですね。
正確には覚えてないので、僕の解釈が入っているかもしれませんが、
答えはこんな感じだったと思います。
現在では、vulgar がマイナスのイメージで使われることが多いのは事実でしょう。
ただ、vulgar の語源は「大衆の」の意味で、『一般大衆の、一般に行われる』の意味も辞書に載っています。
数学用語として分数を vulgar fraction と呼び始めた時代には、vulgarは悪いイメージの無い「一般の」の意味で使われていたと考えられます。
時代が進んで、vulgar に否定的なイメージがついてきたということでしょう。
分数の別の言い方であるcommon fraction の common とvulgar は、実はほとんど同じ意味なのです。
最後に勝手な感想を:
言葉がまとっているイメージに変遷があるのは普通のことだと思います。
でもvulgar のような一般庶民に関係する言葉に否定的なイメージがつくようなら、社会の方が歪んでいるのかもしれません。
(2014.7.12)
分数についてアレコレ 1
辞書で引けば、『分数』はfraction。
ですが、fraction は必ずしも分数だけでは無いんです。
『小数』もdecimal fraction なので、fractionという言葉が示す範囲に入ります。
fraction はそもそも『断片、小部分』の意味です。
整数ではない半端な数字がfraction と考えると、小数も分数もそういう数字ということで納得できます。
区別したい時は、
common fraction や vulgar fractionと言えば、『分数』であることは明確です。
常分数(分子、分母とも整数)と呼ばれるものです。
decimal と言えば、これだけでも少数の意味になるので、
小数=decimal 、分数=fraction という区別で覚えておいてもいいかもしれません。
(続く)
(2014.7.10)
-tudeのつく単語で
longitude 『経度』と latitude 『緯度』も紛らわしいですね。
(こういうのは、二つをセットで記憶すべし!)
経度のlongitudeは、long+tude なので「長さ」的な意味になります。
一方、緯度 latitudeは「幅」的な意味とのこと。
❓
僕の勝手な解釈ですが、
経度は世界地図の長さ方向、つまり赤道に平行な東西方向の位置を、基準となる子午線の位置からの角度で表したもの。
だからlongのついたlongitudeです。
緯度 latiude は、世界地図の幅方向、つまり南北方向の位置を中央の赤道からの角度で示したものです。なので、longじゃない方のlatitudeです。
また、longitude 経度は、東経180°、西経180°の合わせて360°の範囲です。
これに対し、latitude 緯度は北緯90°、南緯90°の合わせて180°の範囲になります。
ここからも、経度の方がlong だからlongitudeと思ってもいいかもしれません。
(2014.7.9)
-tudeは名詞を造る接尾辞ですが、
別にtudeという単語が有ります。
このtude は『でかい態度』って意味です。
(米俗語ですけど)
使い方はこんな感じです。
Don’t give me that tude.
「そのでかい態度はやめろ」
もうお分かりかもしれませんが
tudeは、attitude 『態度』を略してできた言葉なんですね。
でも、これおかしくないですか?
だって、略すにしても、-tude は接尾辞で特に意味を持たない部分なのに、この部分を残す略し方はどうなんでしょう。
日本語で「態度」のことを「度」と略すようなものじゃないですかね。
まあ、それが通用してしまうのが、生きて変化していく言語の面白いところだとは思いますが。
(2014.7.8)
aptitude 『才能』という単語は、
attitude 『態度、心構え』と紛らわしくないですか?
一字違いだし。
辞書でattitudeを調べると、語源がaptitudeと同じで
「適性」の意味の中世ラテン語 aptitude から来ているそうです。
適性があるというのは、「才能」あるってことだし。
適性と言うのは、要は「態度、心構え」だよ、的なことなのでしょうか。
aptitude と attitude のように、同じ一つの単語に由来しながら、それぞれに異なる形、意味を持つ二つの語を、姉妹語とか二重語 doublet というそうです。
姉妹というぐらいなんで、紛らわしくてもしょうがないのかもしれません。