1109)brown-nose は嫌だ!

つぶやき英単語1109 (2019.11.21)

brown-nose は❓

『ごまをする、おべっかを使う、媚びへつらう』の意味の動詞です。

上役とか偉い人とかに、露骨にこびへつらう人って、周りの人からは嫌われるパターンですね。

🙊

直訳したら、「茶色い鼻」みたいですが、語源から言ったらその通り。

「人の尻にキスをしてでもこびへつらうので、鼻にうんちがついて茶色い」ということから来ているんだそうです。最低の語源ですね。

🐒

『ごまをする人、おべっか使い』は、brown-noser と言います。ass-kisserやbutt-kisser (尻にキスをする人)でも同じような意味になります。

😥

高い地位にある人は、こんな感じの取り巻きに囲まれて喜んでいるようではいけませんね。茶色のくっつけられちゃうかもしれませんし。

1099)tall story もほどほどに

つぶやき英単語1099   (2019.11.8)

tall story は?

背の高い人の話ではなく、

『ほら話』です。

ただし、背の高い人の話でも、「知り合いに2m50cmの奴がいて」とかなら、立派にtall storyになりますね。

😤

tallには『高い』の他に、『大げさな』の意味もあるんですね。

まあ、あんまり背伸びして話を盛っちゃうとと大変なことになりますから、ほらもほどほどに。

冗談で笑えるようじゃないとね。

1097)NCISの捜査官のgutは

つぶやき英単語1097    (2019.11.5)

gut という単語には、『直感』という意味もあるんですね。

(この意味では不可算名詞です。)

😎

NCIS というアメリカ海軍の捜査機関を舞台としたドラマシリーズで、特別捜査官ギブスの「勘 gut」 が結構重要視されてるんです。何回もgutと言ってるんで、覚えてしまいました。

😞

gutはもともと『腸、はらわた』の意味です。ラケットやバイオリンの弦は、腸を使ってたのでgutなんですね。

また、『本音、肝心なところ、根性』の意味にもなり、これらは基本的に複数形のguts で使われるとのこと。

🤔

まあ、いろんな意味があるのですが、思いがけないところで出くわしても、「ハラワタ」から想像すれば案外意味がわかるかも?  (わかんないか?)

1095)ラグビー簡単ガイドに英語を教えられる:ラックとモール、日本語と英語

つぶやき英単語1095 (2019.11.2)

ラックとモール、日本語と英語

ラグビー簡単ガイドとその英語版

😙

ラグビーのことを簡単に説明した冊子をRWCファンゾーンでもらいました。同じ内容で日本語版と英語版があります。

🇯🇵

例えば、日本語版では

「ボールが地面に着いたらラック」

「選手が立っていたらモール」

という説明、英語ではどうなってると思います?

🇬🇧

IF THE BAll ON THE GROUND IT’S A RUCK

IF THE PLAYERS ON HIS FEET IT’S A MAUL

🤔

1) 一番面白いのが、

「選手が立っていたら」が

If the players on his feet になってるところ。

『立っている』=(be) on one’s feet は、僕レベルではすっと出てこない表現だな。

2) 説明できないんだけど、players on his feet であって、on their feet ではないんだね。

3) その他に、冠詞の a と the の使い方とか。自分で書こうとすると、考えちゃうんだよね。

🙈

知らないことが多いと、無料の冊子の1ページからでも学べることが多くて、「お得」です。いや、ほんとに。

1093)勇敢なプロップ達に敬意を

つぶやき英単語1093 (2019.10.30)

Props to brave props!

🏉

ラグビーのプロップ prop は、スクラムの最前列の両側を支えるポジションです。(日本代表では、稲垣選手や具選手がプロップですね。)

propは元々『支える、支柱』などを意味する単語です。

🏉

英辞郎によると、支柱のpropとは別にprops 『しかるべき敬意=proper respect』という単語があり、

Props to 〜. で「〜に敬意を。」という表現になるそうです。

🏉

だから、Props to brave props! は

「勇敢なプロップ達に敬意を!」になります。

🎼

Props to Scrum Unison. なら

「Scrum Unison に敬意を」です。

1092)雨と支配と、🇬🇧と🇳🇿

つぶやき英単語1092 (2010.10.26)

reign と rain

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

reign という言葉が、イングランド国歌 God Save The Queen に出てきます。

『君臨する、支配する』の意味です。

☔️

このreignは、rain 『雨』と発音同じなんですね。

🏉

10/26 ラグビーワールドカップ準決勝

イングランドニュージーランドの試合。

イングランドが、あのAll Blacks 相手に全体の流れを「支配」していたように見えました。すごい、エディさん。

途中、雨も降っていたようですが、素晴らしい熱戦でした。

😎

僕は、調布のファンゾーンで観てました。そちらには、雨降らなくて良かった。

両国の国歌も歌いました。というか、歌うのための調布遠征でした。

(Scrum unison 田中美里師匠のコーナーも有ったし。)

満足。

1086)オフロードパスを知る

つぶやき英単語1086   (2019.10.16)

オフロードパスは❓

Rugby World Cup 、日本代表は10/13 にScotland に勝って初のベスト8進出。全勝でpool Aの首位だから、すごい。

🎉

その中で日本選手のオフロードパスが見事だったので、僕を含めたニワカの人まで「あのオフロードが」とか言ってるんですが・・・。

僕の場合、熊谷のパブリックビューイングで、MCの 田中美里師匠が「オフロードパスに注目」と言ったので覚えたんですけど。

🏉

で、英語なんですが、最初ちょっと僕は誤解してました。オフロードカー のoff-roadかと。

off-road = 『一般道路外の、オフロードの』です。なんか、「普通じゃないとこ繋げるパス」ってことかと勝手に思ってたんですが、これじゃないんだ!

🏉

ラグビーのオフロードはoffload なんですね。後ろの部分が、Rのroad=道 じゃなくて、Lのload=荷 です。

研究社の英和中辞典でoffload では

1『(余計なもの、厄介な人)を[・・に]押し付ける』、2『荷を降ろす』と出ていました。

🏉

offload は、ボール持ってる選手がタックルされてから出すパスなので、

「このまま持ってると倒されてひどいことされるよ。ボール受け取って!」

と「厄介の種」のボールを味方の誰かに押し付ける技術とも言えるかも。

🏉

Yahoo UKで検索したら、

rugby world.comで、オフロードパスの指導記事「Step-by-Step Guide: How to Offload 」がでてきたんですが、その中では単にoffload やoffloading の形で使われてました。本場では、offload passという言う方が少ないのでしょうか。

(専門の方のコメントいただければ有難いです。)

1083)ラグビーのTMOは?

つぶやき英単語1083    (2019.10.8)

ラグビーの試合で使っているTMO

Television Match Official の略です。

まあ『ビデオ判定』のことですね。

そのシステムや判定員のことを指す場合もあります。

🏉

そもそも、ラグビーの審判のことmatch officialというみたいです。

ラグビーWCの審判団 match officialsには、主審(referee)、副審(assistant referee) に加え、「ビデオ判定員」(television match official )も含まれています。

🏉

ワールドカップの中継見てると、主審がTMOの確認を求める時に「四角いテレビ」みたいな手振りしてて、ちょっとかわいい感じです。

やってる選手にとっては、判定がどっちにいくかで試合の流れが決まりかねないので、審判の手つきがかわいいとか思う余裕はないでしょうが。

⚽️

サッカーのビデオ判定は、VAR(Video Assistant Referee)と呼ばれています。同じようなシステムでも、競技が違えば違う言葉にしたいのかな。

😑

こういう言葉は略語をそのまま使う場合が多いですけど、他の分野では同じ略語が違う意味だったりしますので、ちょっと注意を。

TMOなら、Town Management Organization (タウンマネージメント機関)の略とか。「ときめきメモリアルONLINE」の略というのもありますから。

1078)sexyの意味

つぶやき英単語1078 (2019.9.24)

小泉進次郎環境大臣が「気候変動のような大きな問題に取り組むことが、fun でcoolで 「sexy」でなければなりません。」みたいなこと国連で言った件。

🇺🇳

スピーチに細かな英語の間違いがあるとの指摘は、大臣も当然事後チェックされるでしょうから、反省を次回に活かしていただきたいところです。

📕

ただ、sexyと言ったのは、そんなに悪くないんじゃないでしょうか。

英辞郎で調べても、sexy には性的な意味の他に、

『(物事が新しくて)格好いい、人目を引く』の意味が出ています。

口語的な表現すぎるとの意見はあるでしょうが、他の発言者がsexyと表現したことを受けており、問題にすることはないのでは。

🌏

真面目に官僚の作った原稿の枠の中で発言していても、世界を動かすことは出来ないと思います。

むしろ進次郎大臣には、このスピーチをスタート地点として、本当に環境問題に取り組むことが魅力的にsexyなことになるよう、具体的な政策を打ち出し、世界をリードしていただきたい。

楽しみにしております。(言葉だけにならないように)

1073)ラグビーワールドカップ出場チームのニックネーム

つぶやき英単語1073     (2019.9.13)

Nicknames of Rugby teams in World Cup 2019

日本で開催のラグビーワールドカップ! 

出場国に代表チームにはさまざまなニックネームがあります。

😃

★ 動物からつけられた!

1) 🇦🇺     🦘  

 Australia:  Wallabies  ワラビーズ 

 俊敏な小型のカンガルー、ワラビーから。

2) 🇷🇺     🧸

 Russia:  Bears  ベアーズ

チームエンブレムにも が ついてます。プーチンが熊に乗ってる写真もあるくらいだから、ロシアは。

3) 🇿🇦     🦌

 South Africa:  springboks  スプリングボクス

 springbok は鹿やガゼルのような動物。

4) 🇺🇸     🦅

 USA:  Eagles  イーグルス

アメリカの鷲だからね。楽天じゃない。

★ 動物?

5) 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

 Wales:  Red dragons レッドドラゴンズ

「赤い竜」 旗にも描かれてます。

★ 植物派!

6) 🇨🇦     🍁

 Canada: Maple Leafs  メープル・リーフス

 「カエデの葉」これ国旗の通り。

7) 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿    🌹

 England : Red Rose  レッドローズ

「赤バラ」 情熱的か。

8) 🇯🇵     🌸

 Japan: Brave Blossoms  ブレイブ・ブロッサムズ

「勇敢な桜の花」 勇敢に戦ってほしい。

9) 🇳🇦    🌿

 Namibia: Welwitschias  ウェルウィッチアス

Welwitschiaは和名が「サバクオモト」や「キソウテンガイ」という植物。奇想天外?

★ 色!

10) 🇦🇺     ●

Australia: All Blacks  オールブラックス

「全部黒」ユニフォームも黒いですね。

★ その他

11) 🇫🇯     ✈️

Fiji : Flying Fijians  フライング・フィジアンズ

「飛んでるフィジー人」 飛躍を。

😃

英語じゃない愛称

★動物派

12) 🇦🇷    🐆

 Argentina: ロス・プーマス

エンブレムはジャガーらしいが、ピューマpumaと呼ばれるはめに。

13) 🇺🇾    🐦

 Uruguay : ロス・テロス

 テロ=ナンベイイタゲリという国鳥の名前から。

14) 🇼🇸    🐾  

 Samoa : マヌ・サモア

「サモアの獣」の意味らしい。

15) 🇹🇴    🦅

 Tonga :イカレ・タヒ

エンブレムにも描かれている「海鷲」から。

★色から

16) 🇫🇷     💙

 France: レ・ブルー   「青」

17) 🇮🇹     💙

 Italy : アズーリ  「青」

★その他

18) 🇬🇪    🏉

 Georgia: レロス

ジョージアのラグビーに似た伝統スポーツの「レロス」の名前から。

😊

愛称なしのチームもあります。

19) 🇮🇪

 Ireland

20) 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

 Scotland

😸

ニックネームでは動物チームが優勢ですね。