借金が run up ❓-🏃‍♀️-#つぶやき英単語 2052

(2023.7.8)

run up は『(出費や借金が)かさむ、たまる』と言う場合に使えるそうです。

例えば、こんな感じです。
He has run up debts to more than a million yen.
「彼は100万円もの借金をためてしまった」
同じことを
His debts have run up to more than a million yen.
とも言えます。
上が他動詞で、下が自動詞ということになります。

run up には他に
『駆け上がる、走り寄る』や『急増する』などの意味も有ります。

run up の事じゃないけど、例文を書いてて思いました。
yen の複数形は yen で s がいらないのが不思議じゃないですか?

toy with は❓-🤖-#つぶやき英単語 2043

(2023.6.30)

toy with はどんな意味になるでしょうか?

キクタンで見たんですけど
toy with で『~を漠然と(ぼんやりと、面白半分に)考える』の意味になるそうです。

この他に、『~をいじくる』の意味も有るそうで、こちらの方はtoy という言葉から想像しやすいかもしれません。

toy は名詞なら『おもちゃ』ですが、『もてあそぶ、いいかげんに扱う』の意味の動詞にもなるということですね。

使ってみましょう。
He could not stop toying with the idea of being an actor.
「彼は役者になるという漠然とした考えを止められなかった」

She is toying with a knife.
「彼女はナイフをもてあそんでいる」
(あぶないよ)

weather life’s challenges は❓-☔-#つぶやき英単語 2042

(2023.6.29)

weather といったら『天気、天候』の意味の名詞でお馴染みですけれど、
もっと違った意味・使い方になる場合もあります。

例えば weather は動詞として
『(あらし・困難などを)切り抜ける、しのぐ』の意味を表す場合が有ります。

なので
We should weather life’s challenges. は
「私たちは人生の試練を切り抜けなければならない」
ということになります。
(この weather life’s challenge はオンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lessonで出てきました。)

またwether a storm なら「嵐を乗り切る、難局を切り抜ける」の意味です。

他にもweatherは『風化する(させる)』や『(外気などに)さらす、さらされる』の意味の動詞にもなります。

Grammer be hanged!は❓-📖-#つぶやき英単語 2037

(2023.6.24)

Grammer be hanged! は
「文法なんかくそくらえだ」の意味だそうです。

hang は『つるす、しばり首にする』などの意味の動詞でなので、
「死ね文法」みたいなことでしょうか。

ちょっと面白いのは、この文法を呪ったような例文が
「徹底例解ロイヤル英文法」という文法の参考書に出ているところです。
(これは意図的なユーモア?)

この参考書で、
Grammer be hanged! は仮定法現在を用いた祈願文と
文法的に説明されています。

まあ、そんなことは「くそくらえ」かもしれませんけど。

feel in one’s bonesは❓-🚢-#つぶやき英単語 2036

(2023.6.23)

1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を探索するツアー中に行方不明になっていた潜水艇タイタンの件について、
映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督のコメントがBBCの英語記事になっていました。

その記事中のキャメロン氏の発言で
“I felt in my bones what had happened. For the sub’s electronics to fail and its communication system to fail, and its tracking transponder to fail simultaneously – sub’s gone.”
というのが有りました。

ここで、feel (it) in one’s bones
『~と(直感的に)確信する、直観(予感)する』の意味のイディオムになります。

なので上のキャメロン氏のコメントは、
「私は何が起こったのか直感した。
潜水艇の電子機器、通信システムと追跡用トランスポンダが同時に機能しなくなった。
ということは、潜水艦は消滅したのだ。」
というものです。

この他にも
潜水艇のテクノロジーに問題があり、その製造者がそのことを知っていて、技術承認を得ようとしなかったと述べています。

本家のタイタニック号が沈んだのは、この船の技術を過信していたことが原因の一つと考えられます。
今回の、タイタニックの残骸を見に行った潜水艇タイタンの場合も、全く同じような過信があって事故につながった可能性が有ります。

原因の究明が待たれます。

「お言葉ですが」の英語 は❓-😠-#つぶやき英単語 2022

(2023.6.11)

礼儀正しく相手に反論する時に『お言葉ですが』で始めたりしますが、
これを英語ではどう言うでしょうか?

『お言葉ですが』で辞書を引くと
with all due respectという表現が出てきます。

この表現の中のdue は『当然の、相応の、正当の』という意味と思われ、
with all due respect は直訳なら「正当な敬意をすべて込めて」というようなことになり、
相手には敬意を示しつつ意見は違うと言う場合の前振りになるわけですね。
これが日本語では「お言葉ですが」とか「失礼ながら」ということになります。

使ってみましょう。

With all due respect, your opinion is based on several misconceptions.
「お言葉ですが、あなたの意見はいくつかの誤解に基づいたものです。」

お互いに敬意をもって、丁寧な言葉使いでなら、議論は徹底的にやればいいんじゃないでしょうか。

have a bun in the ovenは❓-🥐-#つぶやき英単語 2014

(2023.6.3)

have a bun in the oven は、
『妊娠している(=to be pregnant)』という意味の口語的な表現だそうです。

普通なら bun は『小型の丸いパン、バン』で、oven はパンを焼く『オーブン』ですが、
The Phrase Finder というサイトの説明によると、
この比喩的なイディオムでは bun =baby『赤ちゃん』で、 oven= womb 『子宮』ということだそうです。(これ、説明しなくてもいいですね。)

まあ、イメージとしては分かりやすい比喩だと思いますが
初めて聞いたら意味は分からないかもしれません。

使ってみましょう。
She has got a bun in the oven now, and her sister has TWO buns in the oven.
「彼女は今妊娠中で、彼女の姉のお腹には双子がいる。」
(これ、双子は普通こんな言い方するか分かりませんが、まあ意味は通じるからユーモアとしてはいいかなと思います。)

このイディオムはオンライン英会話のトレーナーから教わりました。

 

sit on one’s hands は❓-👏-#つぶやき英単語 2011

(2023.5.31)

sit on one’s hands というイディオムは、
直訳なら「自分の手の上に座る」のようなことですが、
『(観客などが)拍手をしない、賛意を示さない』の意味になるのだそうです。

自分の手の上に座っていては、確かに拍手はできないですから。

使ってみましょう。
He performed enthusiastically, but there were people who sat on their hands in the audience.
「彼は熱演したが、観客の中には拍手をしない人たちがいた」

舞台の上にいる人にしてみれば、こういう人達がいるとやりにくいでしょうけど、
まあ、拍手は本当に自分がいいと思ったときにしたいですもんね。


be cut out for は❓-#つぶやき英単語 2002

(2023.5.22)

be cut out for は『適性がある』という意味のイディオムだそうです。

辞書 Merriam-Websterの説明では
cut out for
naturally able or suited to do or be (something)
「何かをしたり、何かになったりすることに対し、本来的に能力や適性を有する』
のようになっていました。

使ってみましょう。
We know he is cut out for a research job.
「彼が研究職に向いていることは分かっている」

自分が何に向いているかを理解するのは大切なことだと思います。
まあ、何をしたいのかも重要ですけれど。

snap decision は❓-⏱-#つぶやき英単語 1998

(2023.5.18)

snap decision は『即断、素早い決断』という意味だそうです。

snapは『パチンと鳴らす』など、いろいろな意味で用いられますが、

snap decision の場合のsnapは形容詞で
Merriam-Websterの説明にあるように
done, made, or carried through suddenly or without deliberation
『塾講されずに突然行われたり、作られたり、成し遂げられたりするような』
という意味と理解されます。

snap decision = 即断 というと良い意味に聞こえますが、必ずしもそんなことはなく、
何かの必要に迫られて即断せざるを得ないような場合も含みますし、『見切り発車』というニュアンスでも使えます。

例文)
You should make a snap decision.
「即決してください」

基本的には、
よく考えて素早く決められれば一番いいと思いますけど。