「お言葉ですが」の英語 は❓-😠-#つぶやき英単語 2022

(2023.6.11)

礼儀正しく相手に反論する時に『お言葉ですが』で始めたりしますが、
これを英語ではどう言うでしょうか?

『お言葉ですが』で辞書を引くと
with all due respectという表現が出てきます。

この表現の中のdue は『当然の、相応の、正当の』という意味と思われ、
with all due respect は直訳なら「正当な敬意をすべて込めて」というようなことになり、
相手には敬意を示しつつ意見は違うと言う場合の前振りになるわけですね。
これが日本語では「お言葉ですが」とか「失礼ながら」ということになります。

使ってみましょう。

With all due respect, your opinion is based on several misconceptions.
「お言葉ですが、あなたの意見はいくつかの誤解に基づいたものです。」

お互いに敬意をもって、丁寧な言葉使いでなら、議論は徹底的にやればいいんじゃないでしょうか。

have a bun in the ovenは❓-🥐-#つぶやき英単語 2014

(2023.6.3)

have a bun in the oven は、
『妊娠している(=to be pregnant)』という意味の口語的な表現だそうです。

普通なら bun は『小型の丸いパン、バン』で、oven はパンを焼く『オーブン』ですが、
The Phrase Finder というサイトの説明によると、
この比喩的なイディオムでは bun =baby『赤ちゃん』で、 oven= womb 『子宮』ということだそうです。(これ、説明しなくてもいいですね。)

まあ、イメージとしては分かりやすい比喩だと思いますが
初めて聞いたら意味は分からないかもしれません。

使ってみましょう。
She has got a bun in the oven now, and her sister has TWO buns in the oven.
「彼女は今妊娠中で、彼女の姉のお腹には双子がいる。」
(これ、双子は普通こんな言い方するか分かりませんが、まあ意味は通じるからユーモアとしてはいいかなと思います。)

このイディオムはオンライン英会話のトレーナーから教わりました。

 

sit on one’s hands は❓-👏-#つぶやき英単語 2011

(2023.5.31)

sit on one’s hands というイディオムは、
直訳なら「自分の手の上に座る」のようなことですが、
『(観客などが)拍手をしない、賛意を示さない』の意味になるのだそうです。

自分の手の上に座っていては、確かに拍手はできないですから。

使ってみましょう。
He performed enthusiastically, but there were people who sat on their hands in the audience.
「彼は熱演したが、観客の中には拍手をしない人たちがいた」

舞台の上にいる人にしてみれば、こういう人達がいるとやりにくいでしょうけど、
まあ、拍手は本当に自分がいいと思ったときにしたいですもんね。


be cut out for は❓-#つぶやき英単語 2002

(2023.5.22)

be cut out for は『適性がある』という意味のイディオムだそうです。

辞書 Merriam-Websterの説明では
cut out for
naturally able or suited to do or be (something)
「何かをしたり、何かになったりすることに対し、本来的に能力や適性を有する』
のようになっていました。

使ってみましょう。
We know he is cut out for a research job.
「彼が研究職に向いていることは分かっている」

自分が何に向いているかを理解するのは大切なことだと思います。
まあ、何をしたいのかも重要ですけれど。

snap decision は❓-⏱-#つぶやき英単語 1998

(2023.5.18)

snap decision は『即断、素早い決断』という意味だそうです。

snapは『パチンと鳴らす』など、いろいろな意味で用いられますが、

snap decision の場合のsnapは形容詞で
Merriam-Websterの説明にあるように
done, made, or carried through suddenly or without deliberation
『塾講されずに突然行われたり、作られたり、成し遂げられたりするような』
という意味と理解されます。

snap decision = 即断 というと良い意味に聞こえますが、必ずしもそんなことはなく、
何かの必要に迫られて即断せざるを得ないような場合も含みますし、『見切り発車』というニュアンスでも使えます。

例文)
You should make a snap decision.
「即決してください」

基本的には、
よく考えて素早く決められれば一番いいと思いますけど。

size up は❓-📐-#つぶやき英単語 1989

(2023.5.9)

size up を英辞郎で調べると
『大きくなる、大きくする』の意味が出ており、これはsize 『大きさ』とup『上へ』のように考えても分かりやすいと思います。
日本語でも「サイズアップする」と言って通じると思います。
(例文)
Can This costume be sized up a bit?
「この衣装を少しサイズアップできますか?」

この他に、size upには
『寸法を測る』や『(人物・情勢などを)評価する、判断する』の意味も有るそうです。
(例文)
The manager sized up the status of the project and decided to make reforms on it.
「マネージャーはプロジェクトの状況を判断して、改革を加えることを決めた。」

また、『(基準などに)達する』の意味にもなるようです。
(例文)
This security plan does not size up to the standards of a professional soccer match.
「この警備計画は、プロサッカーの試合の基準に達していません。」

まあ、size の意味を広げて考えれば、それぞれ理解はできる気がします。

rainbows and unicorns は❓-🌈🦄-#つぶやき英単語 1975

(2023.4.27)

rainbows and unikorns は、直訳なら「虹とユニコーン」ですけれど、
Wiktionaryによると
A wonderful (but often unrealistic) scenario. 
『素晴らしい(しかし、しばしば非現実的な)筋書き』の意味のイディオムだそうです。
(Wiktionary)

日本語の『夢物語』に似ている言葉ではないでしょうか。

でも、素晴らしいことであるなら、
問題はそれをどう現実にするかなんだと思います。

昨日、虹が出てました。
少なくとも虹は現実です。

Angels の大谷選手=ユニコーンもいることですし、
rainbows and unikorns もそれほど非現実ではないかもしれませんね。

born in the purple は❓-🛐-#つぶやき英単語 1974

(2023.4.26)

born in the purple は『王家に生まれる、特権階級にいる』の意味だそうです。
born to the purple でも同様の意味になります。

purple は『紫(の)』ですが、この場合は『王権、帝位、高位(の)』を意味します。

The Free Dictionary の説明では、
born in the purple
Born into royalty. Purple is a color traditionally associated with royalty.
「王族に生まれる。紫は伝統的に王族を連想させる色だ。」
となっていました。

使ってみましょう。
He’s born in the purple and different from others.
彼は王族として生まれ、他の人とは異なる」

日本でも紫は高貴な色のイメージがあります。
その辺は洋の東西を問わないということでしょうか。

大谷選手関係:「3者連続ホームラン」の英語は❓-⚾-#つぶやき英単語 1973

(2023.4.25)

MLB Angels のウォード選手、トラウト選手、大谷選手が、対Royals 戦で3者連続ホームランを放ちました。

この『3者連続ホームラン』のこと、英語のニュース記事やツイートで
back-to-back-to-back homers (home runs)のように表現されています。
back-to-back homers なら2者連続ホームランなので、もう一つ足した感じになっていますね。(ハイフンは、ついてない形でも使われます)

SHOHEI OHTANI MIKE TROUT AND TAYLOR WARD HAVE HIT BACK TO BACK TO BACK HOME RUNS!!
「大谷翔平、マイク・トラウト、テイラー・ウォードが3者連続ホームランを打った!!」

The Free Dictionary の説明
back-to-back-to-back は 
A phrase used to describe three things that happen in a row, one right after another.
「3つのことが立て続けに起こることを表現するときに使うフレーズ」だそうです。

3者連続ホームランは本当にすごいと思いますし、
ここで打つ大谷選手かっこよすぎます。
Angels もこういうのをきっかけに連勝してほしいですね。

full of beans は❓-#つぶやき英単語 1972

(2023.4.24)

full of beans は『元気いっぱいで』の意味になるんだそうです。

これは、「馬が餌の豆をいっぱい与えられて、とても元気になること」に由来した表現だとか。
昔は馬が身近にいて、こういうことが実際に有ったんだと思います。

例文)
He has been promoted and is full of beans.
「彼は昇格して元気いっぱいです」

ただ、この full of beans という表現は
これで『誤って、間違って』の意味でも使われる場合が有るようです。

なので、
No matter what his excuses, he’s full of beans.
「彼が何と言い訳しようが、彼は間違っている」
のような言い方もできるということです。

結局、同じように人が主語になって使われていて、
どちらの意味になるかは文脈によるということになりますね。
紛らわしい場合も有るかもしれません。

なお、容器とかが主語なら、full of beans が文字通り『豆でいっぱいだ』という意味にもなります。
The container was full of beans.
「容器には豆がいっぱい入っていた」

最初の『元気いっぱいで』の意味のfull of beans とその語源については、
オンライン英会話の教材で初めて知りました。
まだまだ、知らないことがたくさんあって、
伸びしろが多いということですね。