「山のような○○」の英語は❓―🏔―#つぶやき英単語 2538

(2024.4.13)

非常に量が多いことを『山のような』とか『山ほどの』と形容しますが、
これを英語で何と言ったらいいでしょうか?

英語にも a mountain of という言い方が有ります。
基本的に人が考えることなんで、。日本語も英語も同じ感じですね。
(この表現、オンライン英会話 Bizmates の教材の英文で見かけました。)

例えば
a mountain of homework 山ほどの宿題
a mountain of problems  多くの問題(山積みの問題)
a mountain of cash  多額の現金(山のような現金)
のように用いられます。

では、使ってみましょう。
The man reportedly had a mountain of gambling debt.
「その男は、ギャンブルで山のような借金を抱えていたとのことだ。」
誰の事とは言いませんけど。

The details that have emerged today regarding the extent of Ippei Mizuhara’s gambling debt are jawdropping, but they all point to Ohtani’s complete innocence.
「今日明らかになった水原一平のギャンブルによる借金の詳細には開いた口が塞がらないが、これが大谷が完全に潔白であることが示している」

「口コミ」の英語は❓―👄―#つぶやき英単語 2502

(2024.3.8)

『口コミ』は、うわさ・評判などを口伝えに広めることですが、
英語では word of mouth と言うそうです。梅井では

辞書 Collins の説明では
If news or information passes by word of mouth, people tell it to each other rather than it being printed in written form.
「word of mouth (口コミ)でニュースや情報が伝わるということは、文字で印刷されるのではなく、人々がお互いにそれを伝え合うということだ。」
のようになっていました。

使ってみましょう。
That restaurant has a very good word of mouth reputation.
「あのお店の口コミでの評判はとても良い」

現在では、口コミサイトなどで伝わるインターネット上の情報もありますから、純粋に口から出た言葉でないものも口コミに含めまれますね。マスコミのように権威のあるところからの情報でなく、個々の人の意見が自然に伝わったものを口コミと思っていいのではないでしょうか。

shake it off は❓―👍―#つぶやき英単語 2500

(2024.3.6)

Shake it off はテイラースウィフトさんの曲のタイトルですけれど、
そもそも shake it off は『を忘れる、気にしない、水に流す』のような意味だそうです。

shake off で『振り払う』なので、
shake it offは、嫌なこととかを振り払ってしまうようなイメージですね。
場合によっては、振り払うと訳しても意味が通じます。

使ってみましょう。
You can’t change the past even if you regret it, so you have to shake it off.
「後悔しても過去のことは変えられないから、振り払うしかない」

まあ、嫌なことほどなかなか振り払えなかったりしますけどね。

let go of は❓―👋―#つぶやき英単語 2497

(2024.3.3)

let go of というイディオムご存知でしょうか?

Merriam-Websterの辞書サイトでの説明では
to stop holding or gripping (something or someone)
— often used figuratively
「(何かや誰かを)つかんだり握ったりするのをやめること。
―しばしば比喩的に用いられる」
となっていました。

なので、let go of は
『~から手を放す、解放する、取り除く、手放す、諦める、忘れる』のような意味で使われます。

例文です。
Let go of my arm.
「腕から手を放してくれ」

You need to let go of your own anxiety.
「君は自分の不安を取り除く必要がある」

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで最近出てきました。
簡単な単語の組み合わせですが、こういう表現をすっと使えるようになりたいものです。

partial to の意味―例えば I’m partial to Wild Knights! ―⚔―#つぶやき英単語 2496

(2024.3.2)

partial to は、『不公平で、えこひいきして、大好きで』という意味だそうです。

part が『部分、一部』なので、
形容詞の partial の基本的意味も『一部の、部分的な』です。
これが、「全体の中の一部」ということなので『不完全な』の意味になり、さらに『偏った、不公平な、えこひいきして』という意味にもなります。
partial が『大好きで』になるのは、
えこひいきしてる人が開き直って「何が悪い、大好きなんだから。」と言っているようで面白いと思います。好きっていうのは、そもそも偏った感情なのかもしれません。

例えば
I’m partial to Wild Knights!
「僕はワイルドナイツが大好きだ!」
のように使えます。(実話です)

本日、ラグビーリーグワン第8節、
埼玉パナソニックワイルドナイツは静岡ブルーレブスとの対戦です。

ここまでワイルドナイツは全勝で来ていますが、
ブルーレブスには去年やられたイメージが・・・・。

とにかく、熱い試合になることを期待。 Go Wild Knights!

大谷選手の結婚を知って「ひざから崩れ落ちる」の英語は❓―🙈―#つぶやき英単語 2495

(2024.3.1)

海外の反応を訳してまとめたサイトを見るのが結構好きです。

大谷選手の結婚に対しても、海外の反応がすぐに日本語に訳されてまとめられていました。
その中で、「このニュースを聞いてひざから崩れ落ちる人を見た」的なコメントがいくつかありました。まあ、ジョークなんでしょうけど。

で、僕は最初これを和訳で見たのですが、英語で何と言っているのか確かめるためにオリジナルのコメントを探してみました。

それで分かったのですが、
『ひざから崩れ落ちる』は fall to one’s knees のような表現になっているようです。

例えば、
日本に住んでいる外国の人の奥様が大谷選手の結婚を知って
どうなったかというと、
My wife fell to her knees in Seven Eleven.
「私の妻はセブンイレブンでひざから崩れ落ちた」
らしいのですよ。

なんか、みんな大谷選手のスプリットを空振りした打者みたいなことに
なっちゃってんですかね。
面白すぎる。

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sweep under the rug は❓―🧹―#つぶやき英単語 2492

(2024.2.28)

sweep under the rug は
『(簡単な方法で問題、失敗、誤り、不正などを)隠す、隠蔽する、臭い物に蓋をする』という意味のイディオムだそうです。
(このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。)

これは、そもそも「ごみをほうきでじゅうたんの下に入れて隠してしまうこと」から来ているようです。
とりあえず目の前からは隠すけれど、問題の解決にはなっていないということですね。

このsweep under the rugは主に米国で使われ、英国ではrug の所がcarpet になるそうです。

例えば
The politicians tried to sweep their slush funding under the rug.
「その政治家たちは裏金を隠蔽しようとした」
のように使えます。
(なんか、こんな話ばかりでうんざりです)

smooth over は❓―〇―#つぶやき英単語 2490

(2024.2.26)

smooth over には、『丸くおさめる、穏便に済ます』の意味があるそうです。

使ってみましょう。
He tried to smooth over the argument between the two friends.
「彼は友人二人の言い争いをなんとか丸くおさめようとした」

また、smooth over は、『言い繕う、かばう』の意味にもなります。

例えば、こんな感じです。
He is trying to smooth over his past wrong remarks.
「彼は自分の過去の間違った発言を取り繕おうとしている」

smooth には、動詞として基本的に『平らにする、ならす』の意味がありますから、
この延長で平穏におさめるというニュアンスが出てくるのでしょうね。


wear off は?-👕-#つぶやき英単語 2488

(2024.2.24)

wear off の意味は脱ぐとかではありません。

これで『すり減る(減らす)、徐々に消えていく(なくす)』の意味だそうです。
(これは、wear out でも同じような意味になります。)

例えば、これは
Prolonged use will wear off tires.
「長期間の使用はタイヤを摩耗させる」
The tires were worn off after a long period of use.
「そのタイヤは長期間の使用ですり減っていた」
のように使えます。

そもそも動詞のwear には、『身に着けている』の他に『すり減る(減らす)』の意味があります。

名詞でも『摩耗』の意味が有り、wear test なら『摩耗試験』です。
wear-resistant は『耐摩耗』という意味になります。

go easy on は❓―😇―#つぶやき英単語 2482

(2024.2.19)

英語で『優しくする』を何と言うか英辞郎で調べたら、
go easy on という表現が出ていました。

これは確かに『優しくする』なのですが、『手加減する、あまりきつくあたらない、慎重な態度を取る、甘やかす』といった訳語もでています。
なので、go easy on は、大目に見てきびしくしない的なニュアンスの時に用いる方がいいようです。

例えば、こんな感じで使えます。
During the first few months, the head coach went easy on the new club members.
「最初の数か月、ヘッドコーチは新入部員に優しく接していた」

Go easy on me. 「お手柔らかにお願いしますよ」
(これが通用する相手ならいいですけど・・・)

その他に、
go easy on は、何かを『控えめに使う(飲む、食べる)』の意味でも使われます。

例えば
Go easy on the booze.
「酒は控えめにしなさい」 
   booze は名詞では『酒、酒盛り』の意味。

これ知らないと、簡単な言葉の組み合わせだけに
「気軽に飲んでくれ」みたいな逆の意味に受け取ってしまうかも知れませんね。 
あぶない、あぶない。