英語で『べからず集』 は?−🙅🏻‍♂️−#つぶやき英単語 1339

(2021.3.17)

『べからず集』『してはならないこと』の意味の英単語知ってます?
dont’s ですと。

「~しない」の don’t が名詞になって、その複数形がdont’s です。
専ら複数形で使われるらしいですけど。

例文書いてみました。
To avoid making mistakes when living offshore, you need to know the don’ts in that country.  
「海外生活で失敗しないためには、その国でしてはいけないことを知っておく必要がある」

don’ts の反対は dos で『すべきこと』の意味になります。
なので、dos and don’ts は、
『すべきこととすべきでないこと、注意事項』という意味です。

もう一つ、例文です。
Here are some dos and dont’s in this factory.
「この工場での注意事項を紹介します。」

世の中、しちゃいけないことはあります。
権限のある役所の人が利害関係者から接待されることは、
明らかにdont’sに入ってますよね。

善玉菌、悪玉菌と日和見菌―🦠―#つぶやき英単語 1338

(2021.3.15)

はたらく細胞というアニメで、
善玉菌、悪玉菌と日和見菌というのが出ていました。

人の体に有益な働きをする乳酸菌などの『善玉菌』は、
英語でもgood bacteria でいいんですね。
他に friendly bacteria とも言うようです。
(細菌は単数形がbacterium で、複数形がbacteriaです。)

これに対し、
病気や食中毒の原因となる『悪玉菌』は bad (unfriendly) bacteria と言います。
『病原菌』という意味では、pathogenic bacteria または pathogen という言い方も有ります。

💊

上のどちらにも入らない細菌でも体が弱った場合に悪い作用を及ぼすことが有ります。
このように時として病気を起こすような細菌『日和見菌』を、opportunistic pathogen と言います。

ちなみに、 opportunistic は『日和見性の、ご都合主義の』の意味の形容詞で、
医療関係では他にもoppotunistic infection 『日和見感染』などの言葉も有ります。
これは人を形容するのにも使われ、例えば
opportunistic politician なら『日和見主義の政治家』です。

💊

善玉菌、悪玉菌というのは正式な医学用語というわけではないそうですが、
確かに腸内などの細菌の働きが健康に影響するのは確かです。
ぜひ僕のおなかの中の善玉菌には頑張ってほしいので、ヨーグルト食べて乳酸菌の増援を送ろうかと思います。

英語で「魔法使いの弟子」は?―🧙‍♂️―#つぶやき英単語 1336

(2021.3.13)

魔法使いの弟子っていうと、僕の中ではディズニーのアニメのイメージです。
水を運ぶ歩くほうきに四苦八苦する魔法使いの弟子がミッキーでした。

で、このタイトルの魔法使いはWizard ではないんです。
自分の着ているTシャツの胸の所に書いてあって気が付きました。

ユニクロの魔法使いの弟子Tシャツ

魔法使いの弟子=The SORCERER’S APPRENTICE なんですね。

sorcerer が『魔法使い、魔術師』です。
sorcery が『魔法、魔術』なんで、これを使うのがsorcerer ということですね。

apprentice は、『徒弟、初心者、実習生』になります。

🧙‍♂️

魔法使いに当たる英単語は、
この sorcerer や wizard だけでなく、
magician、thaumaturgist、necromancer などもありますので
まとめて覚えといたらいいですかね。


ディスるの英語―🤬―#つぶやき英単語 1334

(2021.3.10)

『ディスる』に当たる英語は何だと思いますか?

デジタル大辞泉で『ディスる』を引くと、
「《「ディスリスペクト」の動詞化》(俗に)否定する。批判する。けなす。」
と説明が出ています。
辞書にも載ってるんですね。

『ディスる』の元のdisrespect は、
名詞なら『無礼、失礼』、動詞で使えば『礼を失する』のような意味です。
なんか、かたい語感。

で、ここから最近気づいたことなんですが、
英辞郎とかには、dis あるいはdiss っていう動詞が載ってるんです。
(三単現なら dissesで、過去形・過去分詞形だとdissed です。)

disは、やはり disrespect から来てて、
『軽蔑する、小ばかにする、批判する』などの意味です。
これ『ディスる』じゃないですか。

つまり、『ディスる』に当たる英語は dis というのが
僕の考える正解です。diss でもいいですけど。

おくらの衝撃的事実―🥢―#つぶやき英単語 1332

(2021.3.5)

「おくら、レシピ」で検索したら、おくら納豆の梅添えとかが人気レシピとして出てました。
個人的には、シンプルにゆでて小口切り、鰹節をかけて醤油でいただきたい。
なんか、僕の中では和風食材というポジションだったんです。

でも、オンライン英会話のレッスンで、小学生が学習のため植物を育てるという話になって、トレーナーがおくらを育ててたみたいなことを・・・。

え、「おくら」って日本語が国際化してるの、と思ったんですけど、これが大誤解で
okra はれっきとした英語ですわ。衝撃の事実!
(他の言い方としてはLady’s finger というのもあるらしいですが。)

🌍

後で調べて分かったのですけど、英語だけじゃなく、フランス語でもドイツ語でもokra なんですと。
もともとは、ガーナで話されるトウィ語の nkrama から来ているそうです。
原産地はアフリカなんですね。

okra は、アオイ科トロロアオイ属の植物で、明治時代に日本に入ってきたそうです。
日本でも南の地方、沖縄、鹿児島や伊豆諸島では近縁種のトロロアオイが存在していて
それをネリと呼んでいたんだそうです。
なので、新しく入ってきた外国産のokraはアメリカネリと呼ばれるようになったと。
そう、okra の正式な和名はアメリカネリなんです。
(知らなかった!)

だから、もし正式な和名と尊ぶ人ならば、
料理名も「アメリカネリの酢の物」とか言うべきなのかもしれませんよ。

山火事のニュース―🔥―#つぶやき英単語 1327

(2021.2.24)

栃木県の足利の山火事のニュースが流れてますね。
早く鎮火できるといいですが。

この関係のニュースで、日本語では『山火事』と言ってますが、
英語では wildfire や forest fire が使われているようです。

📰

英字ニュースのタイトルは、以下のような感じです。
72 households told to evacuate as east Japan wildfire burns over 10 hectares
February 24, 2021 (Mainichi Japan)
東日本の山火事で10ヘクタール以上を焼失し、72世帯に避難勧告

Forest fire continues to spread in Tochigi Pref. city
February 24, 2021 (The Yomiuri Shimbun)
栃木で山火事の延焼続く

📰


forest fire は文字通りなら『森林火災』ですね。

wildfire は『野火』なんて訳語もあります。
wild は、自然のままの人が住まない場所ということでしょうから、
日本だとそれが山やそこの森ということになり、代表して山火事という言葉になるんだと思います。
(自然のスケールの違う外国のwildfireでは、山の火事だけでなく、草原で燃えてたりする可能性もあるわけですね。)

英語で二度手間は?-😫-#つぶやき英単語 1318

(2021.2.3)

*実は2020年の9月のほぼ同じことを書いています。
 下書きが残っていたのを、もう一度載せてしまったのですが、
 まさに二度手間なので、あえてそのまま載せときます。

英語で『二度手間』の事をなんて言うか英辞郎で調べると
duplication of effort と出ていました。
duplicationが『2倍、重複』の意味の名詞で、effort は『努力、骨折り』とかの意味ですね。

😫

同じ『二度手間』をWeblioで見ると、
double handling や double effort というのが出てきました。
この double は『2倍の、二重の、ダブルの』の意味の形容詞で、
handlingは『扱うこと、処理』などの意味ですね。

😩

プチ英作文:
「二度手間にならないよう、慎重に作業を進めてください。」を言うのに
duplication of effortを使うなら
Please work carefully to avoid duplication of effort. 
とかになりますね。

でも同じ意味を言うだけなら、日本語の二度手間が名詞だからって、
必ずしも英語も名詞にしなければならないことはありませんので
Please work carefully to avoid having to do this twice.
のように have to do this twice 「二度やらなくてはならない」などの
表現でもいいかもしれません。

僕の頭もかなり老朽化しているので
少し前に調べた英単語の意味を忘れてたりするんですけど
二度手間とか思わずに、また調べてまた覚えればいいと
思うことにしています。






英語で「トイレのしつけがされた猫」は?―🚽―#つぶやき英単語 1312

(2021.1.27)

トイレのしつけがされた猫は、potty-trained catsというんですね。

potty-trained が『トイレのしつけがされた(できた)』という意味の単語で、
これは子供にでもペットにでも使えるとのこと。

potty-training なら、『トイレのトレーニング』です。

🚽

名詞のpotty は『(子供用の)便器、おまる』です。
これは、pot (chamber pot 寝室用便器)+ -y(小さいことを表す接尾辞=小指辞)で、小さな室内用便器=おまるになるわけです。

ちなみにpotty には、『いかれている』などの意味の形容詞も有るんで要注意です。

🚻

自作の例文です。

This hotel allows your cat to stay with you if he is potty-trained.
「このホテルは、あなたの猫がトイレのしつけができていれば一緒に泊まれるんですよ」

(猫よりも、飼い主の方のしつけが問題だったりして。)

「連れてくる」の英単語は?―🚶‍♀️―#つぶやき英単語 1308

(2021.1.18)

最近オンライン英会話で覚えたこと:
『(行って)連れてくる、呼んでくる』の意味で、fetchという動詞が使えるんですね。

Please fetch a doctor. 「お医者さんを連れてきてください」
のように使えます。

👨🏻‍⚕️

『取ってくる』の意味にもなるので
The dog fetched the frisbee I threw.
「その犬は、私が投げたフリスビーを取ってきました」 とかもOK。

fetchの語源は、「つかむ」の意味の古期英語だそうです。

fetch and carry というと
『(人のために)使い走りをする、雑用をする』の意味になります。

Weblioで見かけた例文:
The dog will fetch and carry.
「その犬はお使いをする」

そんな犬いたら、見てみたい。




自虐ネタは英語で何?―🥺―#つぶやき英単語 1304

(2021.1.9)

『自虐ネタ、自虐的なギャグ』は、
英語ではself-deprecating joke とか self-deprecating humor に当たるようです。

deprecate は『非難する、軽視する』の意味の動詞ですから、これがself-deprecatingになると『自虐的な』になるわけですね。

これも、オンライン英会話で覚えた単語です。

self-deprecating humor は、自分の口から出て、自分の耳や心がそれを聞いているので、
思う以上に自分を傷つけているのかもしれません。

自作例文です。
Stop saying self-deprecating humor and always try to keep a positive attitude.
自虐的な冗談言うのをやめて、いつも前向きの心持で居られるようにしなさい。