葬送のフリーレン:フェルンのセリフ「揺らいでいる」の英語は❓―♨―#つぶやき英単語 2313

(2024.3.18)

アニメ「葬送のフリーレン」の27話で
フェルンがゼーリエに対して言うセリフ「揺らいでいる」は
英語ではどうなるでしょうか?

アニメのリアクション動画( FreshestAnime )で見たのですが、
この「揺らいでいる」の 英語字幕は “It’s fluctuating.” になっているようです。

この fluctuate は『変動する、上下する』の意味の動詞ですね。
語源は「波のように動く」の意味のラテン語だそうです。
『変動』の意味の名詞はfluctuation ですね。

They said it’s difficult to completely avoid fluctuations when controlling mana.
「魔力をコントロールする際に、完全に揺らぎを避けるのは難しいそうですよ」

fluctuatefluctuationは、科学技術分野でもよく用いられますし、経済の関係でも使われるようです。

使ってみましょう。
The temperature and humidity values on the graph fluctuate up and down.
「グラフ上の温度と湿度の値は上下に変動しています。」

In analyzing these indicators, it is important to exclude minor fluctuations and to identify major trends.
「これらの指標を解析する際には、小さな揺らぎを除外して大きな傾向を把握することが重要です。」

世の中、揺らぎが有る方が普通なのかもしれませんね。

英語で「生意気な若造」は❓―👶―#つぶやき英単語 2312

(2024.3.17)

「生意気な若造」は、英語で何と言えばいいでしょうか?

「葬送のフリーレン」のアニメ第27話で、
デンケンがリヒターのことを「生意気な若造」と言っています。
これ、英語字幕では insolent youngster となっているようです。

insolent は『生意気な、横柄な(で)、無礼な(で)』の意味で、
語源は「慣れていない」の意味のラテン語です。

youngsterは『若者、若造、子供、少年』です。
young 「若い」+ -ster 「…な人」で、この意味になります。

このシーンでのデンケンのセリフは
「リヒター、おまえは本当に生意気な若造だ」で、
その英語訳は
”Richter, you truly are an insolent youngster.” となってました。

デンケンは、リヒターのことを「生意気な若造」と言いながら、
嫌いじゃない、自分もそうだったからのように続けています。
これはリヒターに対する励ましの言葉の中で言っているんですね。

デンケンは権力争いの末に宮廷魔法使いの座についたということですが、けっこういい人に見えます。ちゃんと周囲の人を理解し深く考えていないと、権力争いもできないのかもしれません。(孫娘のようなラオフェンと一緒にいるのが微笑ましいですし。)

ちなみにデンケン Denken は、ドイツ語の「考える」で、英語の think に当たるそうです。

「急性硬膜下血腫」の英語は❓―😿―#つぶやき英単語 2304

(2024.3.9)

『急性硬膜下血腫』は、英語では acute subdural hematoma だそうです。
acute が『急性の』、subdural が『硬膜下の』で、hematoma が『血種』です。

MedlinePlus というサイトの説明では
A subdural hematoma is a collection of blood between the covering of the brain (dura) and the surface of the brain.
「硬膜下血腫は、脳を覆っている硬膜と脳の表面の間に血液が溜まった病変である」
となっています。

急性硬膜下血腫は頭部外傷によって起こる場合が多く、治療としては緊急の開頭手術で血種の除去などを行う必要があるらしいです。

マンガ家の鳥山明先生が、この病気で亡くなったとのこと。
海外でも大きなニュースになっており、マンガやアニメ作品を通して世界的に影響力を持ったクリエーターであったことが分かります。

僕はDr.スランプが好きでした。
鳥山先生、楽しい面白い作品をありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

「口コミ」の英語は❓―👄―#つぶやき英単語 2303

(2024.3.8)

『口コミ』は、うわさ・評判などを口伝えに広めることですが、
英語では word of mouth と言うそうです。梅井では

辞書 Collins の説明では
If news or information passes by word of mouth, people tell it to each other rather than it being printed in written form.
「word of mouth (口コミ)でニュースや情報が伝わるということは、文字で印刷されるのではなく、人々がお互いにそれを伝え合うということだ。」
のようになっていました。

使ってみましょう。
That restaurant has a very good word of mouth reputation.
「あのお店の口コミでの評判はとても良い」

現在では、口コミサイトなどで伝わるインターネット上の情報もありますから、純粋に口から出た言葉でないものも口コミに含めまれますね。マスコミのように権威のあるところからの情報でなく、個々の人の意見が自然に伝わったものを口コミと思っていいのではないでしょうか。

「もやし」の英語は❓―🍜―#つぶやき英単語 2299

(2024.3.4)

『もやし』は、bean sprouts です。
bean sprouts は「豆の芽」ということで、豆類の発芽したもの全般を指すそうです。

ただ、日本のもやしは緑豆(モヤシインゲン)の発芽したものなので、これを明確に示すためには mung bean sprouts と言う場合も有るそうです。
mung bean が『緑豆』ですね。

例えば
I made and ate stir-fried pork and bean sprouts for lunch today.
「今日の昼食には肉豚肉ともやしの炒め物を作って食べた」

もやしは安くてお財布に優しいと事もすばらしいです。

大谷選手の結婚を知って「ひざから崩れ落ちる」の英語は❓―🙈―#つぶやき英単語 2296

(2024.3.1)

海外の反応を訳してまとめたサイトを見るのが結構好きです。

大谷選手の結婚に対しても、海外の反応がすぐに日本語に訳されてまとめられていました。
その中で、「このニュースを聞いてひざから崩れ落ちる人を見た」的なコメントがいくつかありました。まあ、ジョークなんでしょうけど。

で、僕は最初これを和訳で見たのですが、英語で何と言っているのか確かめるためにオリジナルのコメントを探してみました。

それで分かったのですが、
『ひざから崩れ落ちる』は fall to one’s knees のような表現になっているようです。

例えば、
日本に住んでいる外国の人の奥様が大谷選手の結婚を知って
どうなったかというと、
My wife fell to her knees in Seven Eleven.
「私の妻はセブンイレブンでひざから崩れ落ちた」
らしいのですよ。

なんか、みんな大谷選手のスプリットを空振りした打者みたいなことに
なっちゃってんですかね。
面白すぎる。

大谷選手に関連する投稿



「薬屋のひとりごと」の薬屋の英語は❓―#つぶやき英単語 2290

(2024.2.25)

アニメや漫画で人気の「薬屋のひとりごと」の英語タイトルは
The Apothecary Diaries だそうです。

apothecaryが『薬屋』の意味なんですね。
この単語は、薬屋の人と店の両方を表すようです。

(他の単語では、薬屋の人の方はpharmacist や druggist とかで、
 店は pharmacy や drugstore になりますね。)

apothecary は英語としては古語になります。
「薬屋のひとりごと」の物語が昔の中国のような時代・場所が舞台なので、
この古い言葉がしっくりくるということでしょう。

ついでに言うと、
ひとりごとの部分は 英語の題では diaries 『日記』のように訳されています。

今、アニメでは数々の出来事が実は関連性のある事件であったことが分かり、
人間関係も含めて盛り上がってきています。

これから、薬屋の物語はどうなるんでしょう?

僕ヤバの「死ぬほど可愛い」の英語は❓―😻―#つぶやき英単語 2286

(2024.2.22)

アニメ「僕の心のヤバイやつ」第19回の
市川のセリフ「死ぬほど可愛い」は、
英語字幕では
”So cute I could die! ”
だったみたいです。

こんなの、見てるこっちが死ぬよ。
海外の反応動画の中で、
誰かが Sugar overdose 「糖分取り過ぎ」と言ってましたけど、
まさにそれ。

なにか世の中がきな臭い・・・「爆破予告メール」の英語は❓―💣―#つぶやき英単語 2280

(2024.2.16)

『爆破予告メール』は、bomb threat email でいいらしいです。
bomb が『爆弾』で、threatが『脅迫』ですね。

最近のニュースに関するXで、この言葉が使われていました。
CICC says 28 Philippine agencies received a bomb threat email from Japan.
No explosives found, investigation ongoing.
「CICCによると、フィリピンの28機関が日本からの爆破予告メールを受信。
爆発物は発見されず、調査継続中。」

CICCは、Cybercrime Investigation and Coordinating Center の略で
フィリピン政府のサイバー犯罪捜査協力センターのことです。

爆破予告のメールが日本から発信されているんですね。
日本も協力して早く犯人見つけないといけないと思います。
宛先がフィリピンなので犯人の国籍は分かりませんが、日本の中にそういう変な人間がいることは確かです。日本の信用にも関わりますし。

これ他人事じゃなくて、日本の中でも爆破予告のようなことが結構あるようです。
多くの場合は偽の情報なのですが、いたずらとするには影響が大きすぎます。
本当に爆発が起きれば大変な被害が予想されるために、軽く扱うことはできません。

実は、僕の住んでいる近くでもメールで爆破予告が有って、爆発するのが今日(2/16)という情報が有ります。まじ、他人事ではありません。
こういうのは許せませんね。
だれが何のためにやっているのか分かりませんが、絶対犯人つかまえて重罪にしてほしいです。

  

「降雪」や「降雪量」の英語は❓―❄―#つぶやき英単語 2269

(2024.2.5)

『降雪』は英語で snowfall です。直訳そのままな感じですね。
『降雪量』は、amount of snowfall か、単にsnowfall でも通じるようです。

関東地方、雪降ってます。
昼間はまだましでしたが、僕の所でも夜になって相当積もってます。


こんな状況なので、ニュースでもSnowfall 使われていますね。

Possibility of Warning-Level Snowfall in Tokyo’s 23 Wards; Heavy Snow Expected in Japan’s Kanto-Koshin Region
「東京23区で警報レベルの降雪の可能性、日本の関東甲信地方では大雪の恐れ」

雪は見ている分にはきれいですけれど、
僕は以前の大雪で、雪がすっかり嫌いになりました。
(いや、まじでこれ以上降るのはやめてほしい。)