sabbatical でBeauden Barrett が!何それ?🏉 ♯つぶやき英単語 1204  

(2020.7.4)

All BlacksのBeauden Barrettがラグビートップリーグのサントリー サンゴリアスに来るって。sabbaticalでだって。

何それ。

sabbatical を辞書で引くと『研究休暇、サバティカル』と出てます。大学の先生とかが1年とか自分の大学を離れて外国の研究機関に行ったりするのを言うらしいんですが、ラグビーにもあるんですね。

語源的には「安息日」から来てるらしいです。Sabbathが安息日ですと。

Beauden Barrett選手は、NZラグビーとBluesと4年契約を結んでいて、その中にsabbatical clause サバティカル条項があるとのこと。それを行使して1年間契約でラグビートップリーグのサントリーに加わるということです。トップリーグで1シーズンプレーした後はBluesに戻るんですね。
まだまだAll Blacks でも試合出るんでしょうから、いろいろwin-winなんじゃないでしょうか。

ついでに貼り付けたツイートでBarrett選手のこと、First five って書いてあるけど、これはポジション名で、スタンドオフStand OffやフライハーフFly-halfとも呼ばれるものですね。

2021年1月開始のトップリーグも目が離せないですね。
(その前にコロナを何とかせんと)

scuba diving の scubaは何?-⚓️-#つぶやき英単語 1190

2020.6.5

scubaって何?
スキューバダイビング scuba diving やってる人はご存知でしょうが、これ略語だったんですね。

🏝

scuba = self-contained underwater breathing apparatus
『自給式水中呼吸装置』だそうです。(自分で呼吸に必要なボンベ背負ってるからね。)

因みに、scuba diving に対して、
船の上からホースで空気を送る潜水方式を
surface-supplied diving (送気式潜水)というそうです。

scubaのこと、アクアラングとも言ってた気がするんですが、
あれは最初にこの潜水システムを広めたAqua Lung Lung社から来ているんだそうですよ。

☆彡 Like a rolling rugby ball 5 ♬ Victory Road in 熊谷 

つぶやき英単語 番外編  記 2020.5.24

3月に通りかかって撮ったコミュニティーひろばの写真(右)。ここに確かにラグビーワールドカップのファンゾーンが有ったんですが、人影もなく不思議な感じです。
そこで一句、英語俳句を。

Spring wind blows
Unaware of the passionate days of
Victory songs

勝歌の
熱気の日々知らず
春風吹く       
  2020年3月7日 熊谷にて

で、Rugby World Cup 2019 ファンゾーン熊谷の思い出の続き。

 昨日、BS日テレでラグビーワールドカップ2019の日本vsサモア戦を再放送していました。あの試合の日、僕は・・・。

 あの日、松島選手の劇的なトライでボーナスポイント獲得して試合が終了した後、熊谷のパブリックビューイング会場の盛り上がりはすごかった、と思います。(ごめん、半年以上経って、いろいろ細かいことが、頭からこぼれ落ちてるんだけど)

 強烈に覚えているのは、会場中 Victory Road の大合唱というシーンで、MCの田中美里さんが椅子の上に立ち上がって 歌ってたこと。煽り上手だよなあ。会場が一つになってました。

 その立ち姿を見て僕が連想したのが、ドラクロワの絵、民衆を導く自由の女神(La Liberté guidant le peuple)。
注)調べたら絵の女神は胸が露わなんですけど、当然ながら美里さんはそんなことしてないです。念のため。

 本当にそんな感じだったんです。嘘や妄想じゃないよ。
その時の椅子上熱唱の画像が無くて残念なんだけど、本人も椅子に立ち上がって歌ったことはツイッターで「自白」していますから。

そして、もう一つの強烈な私的記憶。
僕は、この会場の熱気にあてられたまま、熊谷ファンゾーンを後にしたんです。
Victory Roadを繰り返し脳内再生しながら歩いてて、

「Victory Road この道 ずっと行けば、
 最後は笑える日が来るのさ Victory Road」

ふと、
「往きは電車で来たけど、家まで歩いて帰っちゃおうか」と。
そう思っちゃたんです。パワーもらっちゃった感じで足が軽い。
それで、駅の方向でなく、国道沿いに歩き始めてました。

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

道は分かってるし、この道(国道17号)行けばね。

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

歌のリズムで歩いてるから、いつもより軽快で。
デパートの前通って、イオンの前過ぎて・・・

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

警察署の前を過ぎて・・・・・。

街ってのがあるってことは、街外れってのもあるもんで。
車で通るときは気づかなかったのですが、街灯の光もないような所もあるんですね。

暗いから車のヘッドライトに脅かされ、後ろから急に自転車に追い抜かれてびっくりしたり。

その時、僕の腕にさっと触れるものがあり、「ヒッ」とちょっと声を出してしまいました。
(道端のススキにビビらされたぜ。脅かすんじゃねえ。歩道の方まで育ちやがって。全く。田舎・・)

頭の中で歌は同じ調子で流れているのですが、
いつの間にか歌詞が

「Country road, take me home ・・・」

ジョンデンバーの名曲に導かれ、何とか我が家の明かりが見える頃には歩き始めて2時間が経過しておりました。

まあ、ちょっと家族にも怒られまして、封印していた記憶です。
でも、Victory Road はいい歌で。
この歌には嘘はありませんね。

ほら、「最後は笑い話にできる日が来た。」

お後がよろしいようで。

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☆彡 Like a rolling rugby ball 4 🏉 女性陣と選手名鑑 (ladies and player-directories in RWC Fanzone Kumagaya)

つぶやき英単語番外編  記 2020.5.20(まだ埼玉は緊急事態宣言のまま)

「ラグビーワールドカップ2019 熊谷ファンゾーンで見た女性陣と選手名鑑」の話

『選手名鑑』は英語ではplayer directory とかlist of players というんですね。(英語の話はここまで。後は、思い出話)

熊谷FZの司会、解説者やゲスト席は、並んだ観客用ベンチの最前列にありました。ベンチじゃなくて一人用の椅子でしたけど。その前に置かれた長机には、各自用に飲み物や選手名鑑の本がセットされてました。
(ここの運営の人、頑張ってたと思いますよ。)

いつの試合だったか、ドキンちゃんことドーキンズ英里奈さんがゲストの日。ロシア、サモア戦かな。
僕もその関係者席の近くにいましたが、みんな割とリラックスした雰囲気で試合見てました。
司会の田中美里さんがいて、解説者(ミヤッキーさん?、相馬さん?)がいて、その隣がドキンちゃんの並びだったか。

試合中、中継画面にたぶんどちらかの10番の選手が割と大きく映って、「かっこいい選手だな」と思った瞬間、なんかザザッと人が動く気配が。

実は、その選手が映った瞬間に、何を思ったのか、田中美里さんとドキンちゃんが選手名鑑を同時に開いたんです。二人ともさりげなくササっと動いたつもりだったかもしれないけれど、あまりにシンクロして目立ってて。
本人たちもはっとして顔を挙げ、お互い見つめて、ニコっと。
そこで、田中美里さんが一言「イケメン」と。

「そうだよね。ラグビー観戦、女性ならそういう楽しみも有りだよね。」と僕も納得してしまいました。

ということなんだけど。
もはや、記憶があいまいな部分があり、ちょっと脳内編集してしまってるかも。妄想ではないと思うんだけど。

RWCの熊谷ファンゾーン面白かったなあ・・・(遠い目)。

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ラグビーTier 1のtierは何?―🏉―#つぶやき英単語 1181

(2020.5.4)

日本はラグビーのTier 1になるらしいですね。久々の良いニュース。(でも、こういうのは本決まりになってから報道した方がいいんじゃないでしょうか。)

で、tierって何? ・・・ 気になるから調べます。👍  

辞書で引くと、tier は『(上下にならんだ)段、層、列』ということです。

「3段のケーキ」は、a cake with three tiers だそうです。そういうイメージか。

tier one とか first tier というと「最上位」のことで、
tier one company なら「一流企業」です。

ラグビーの最強豪国に位置するTier 1は、今のところ以下の10ヶ国です。

South Africa 南アフリカ (ランキング1位)
New Zealand ニュージーランド (2位)
England イングランド (3位)
Ireland アイルランド (4位)
France フランス (5位)
Wales  ウェールズ (6位)
Australia オーストラリア (7位)
Scotland スコットランド (8位)
Argentina アルゼンチン (10位)
Italy イタリア (14位)

日本 は今まで下のくくりのTier 2でしたが、現在のランキングはScotlandとArgentinaの間の9位ですから、11チーム目のTier 1 になる資格は十分にありますね。

Tier 1になるというと、強豪国の国際試合に日本代表がどう組み込まれていくかが興味深いところです。ヨーロッパ主体のSix Nations、南半球のRugby Championshipのいずれかに入るのでしょうか。(もしかしたら国際試合の枠組みやtierの制度など、ラグビー界が大きく変わっていくきっかけになるのかもしれません。)

変化に伴って、日本国内のリーグのあり方などの議論も出てくるのでしょうか。プロリーグの構想もあるんですよね。日本のラグビー関係者の方々もここはよく考えて、良い道筋をつけていただきたいと思います。楽しみに見守ります。

1163)torch bearer 🔥

つぶやき英単語1163 (2020.3.26)

torch bearer で『聖火ランナー』です。

🔥

bearer は『運搬人』の意味で、トーチを運ぶ人=聖火ランナーということです。

聖火ランナーは、bearer of the flame とも言われるそうです。flame は『炎』ですね。

🔥

bearer の元の bear という動詞は、たった4字の簡単な単語に見えますが、いろんな意味があって、結構曲者です。

例えば、『産む、生む、耐える、負う』身に付ける、もつ』など。で、『運ぶ』の意味もあるんですね。

実は、語源となる古記英語の意味は、この「運ぶ」なんだそうですよ。

🐻

因みに、同じ綴りで『熊』のbear もありますね。これは、別の語源で、茶色の動物的なところから来てるらしいです。

🔥

東京オリンピック、延期が決まりました。まあ聖火リレーも感染症を気にしながらというのでは有り難みも無いので、判断としては妥当だと思いますけど。

1161)これが plaque

つぶやき英単語1161 (2020.3.22)

人や出来事を記念して設置される金属や石で作られた銘板・記念額のことを commemorative plaque あるいは単にplaqueと言います。

下の写真みたいな物です。

これは、毎年の全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会を記念するplaque で、開催地である熊谷ラグビー場に設置されています。

この銘板には出場選手の名前まで出てるんですね。

🏉

当然かもしれませんが、高校でラグビーの全国大会出てる人達ですから、ラグビートップリーグの選手になってる人もいるわけです。

🏉

例えば、埼玉県 深谷高校の出場選手の中に、現在パナソニックワイルドナイツ 所属の山沢拓也選手の名前があります。

🌸

ラグビーファンの方、機会があれば熊谷ラグビー場の壁の Plaquesの出場選手の中に、お気に入りの選手名を探してみるのも一興じゃないでしょうか。

(ポケットサイズの選手名鑑を持っていけば、選手の名前探しやすいかも。今度、やってみます。)

🦷

ついでの情報ですが、plaque には『記念銘板』の他に、『歯垢』の意味もあります。(イメージのギャップ大きい!)

また、plaque のqをgに変えたplague は『厄災、疫病、ペスト』の意味なんで、ご注意を。(紛らわしい上にイメージギャップ大ですね。)

1153)痛くないBackdropは?

つぶやき英単語1153   (2020.3.3)

ちょっと前までbackdropといったらプロレス技だと思ってたのは僕です。

先週のIrish Rugbyのtweetで、backdropという単語が使われてたんですけど、明らかにプロレスの話題ではなさそうで。

backdropには『背景幕、背景』の意味があるんですね。

https://twitter.com/IrishRugby/status/1233323918863110145

このtweetは

「カリフォルニアに集まったキャプテンたち

🇺🇸

The iconic Manhattan Beach Pier provided the backdrop for Thursday’s LA Sevens Captain’s Photo

アイコニックなマンハッタンビーチ桟橋が木曜日のLA Sevens のキャプテン集合写真撮影の背景となった。」

この2/29~3/1にLAで行われた7人制ラグビーの大会では、南アフリカが優勝したそうです。

🏉

なんか英文tweetはかなり勉強になるんだすよね。そもそも知らないことが多いから何見てもね。

1152)Secretarybirdって?

つぶやき英単語1152  (2020.2.29)

生物の名前って知らないのが多いですよね。けっこう面白いネーミングが有ったりします。

Secretarybirdはサバンナに住んでいる鳥で、和名は『ヘビクイワシ』というそうです。蛇だけ食べてるわけではないでしょうが、蛇を捕食する方法がキック連発して弱らせてから食べるんだって。(ちょっと引く)

🐍

Secretaryというと『秘書、書記官』などの意味ですね。Secretarybirdには、直訳したような『書記官鳥』という呼び名もあるそうです。これ何で書記官なのかというと、この鳥の頭に特徴的な冠羽があって、昔の書記官が使っていた羽ペンを連想させるからという説があります。

🐥

僕はSecretarybirdという鳥の名前は、ラグビーのDavid Pocock選手のtweetで最近知りました。Pocock選手は一流のラグビー選手というだけでなく、自然と語り合えるような人なんです、きっと。

なにせ、WikipediaのPocock選手の説明に、 ラグビーワールドカップの出場歴とかに加えて、 最近ご自宅のある太田市でカメラを仕掛けてタヌキの撮影に成功したというエピソードが書いてあるくらいだから。

📷

興味のある人は、ポーコック選手のInstagramでSecretarybirdの頭の羽を見てください。twitterの方もね

1149)Snow moon

つぶやき英単語1149  (2020.2.22)

Snow moonは2月の満月のこと。

月ごとの満月には、昔からいろいろ名前がついているようです。 暦では、英語のmonthにしても日本語の「がつ(月)」も、お月様があってこそですからね。

🌕

2月の満月を、 北米のある部族は 冬で食べ物が乏しいことから Hunger moonのように呼んだそうです。(まあ、元は英語じゃないとは思うんですけど。)

「飢えの月 Hunger moon」より「雪月 Snow moon」の方がロマンチックに感じますが、昔の人々にとって雪と満月の風景は美しさだけでなく自然の厳しさを感じさせるものだったかもしれません。

🌕

僕も夜道でよく月を見ています。 今年のSnow moonは2/9だったんですね。

実は、Snow moonという言葉を僕は、ラグビートップリーグ、パナソニック ワイルドナイツのDavid Pocock選手のツイッターで知りました。

🏉

ジンバブエ出身でラグビーオーストラリア代表のPocock選手が日本の太田市の月を眺めていて、僕も、世界中の人も同じ月を見ていると思うと・・・・。

「山河異域 風月同天」 

Mountain, River, Different, Areas/ Wind, Moon, Same, Sky

(Even though we live at different places, we live under the same sky)

ですね。

🌕

それにしても、見事な月の写真。これ、Pocock選手が撮ったのなら、ラグビーボールだけでなくカメラの扱いも上手いってことですね。(Panasonicのカメラ使ってるのかも)