「負けられない試合」は?-(ò_óˇ)-#つぶやき英単語 1821

(2022.12.2)

『負けられない試合』 は must-win か must-win game

2022.12.2 3:10 — サッカーワールドカップ、日本のグループステージ突破がかかる対スペイン戦。運命のキックオフまで1時間を切りました。

This is the must-win game !

4:50 ハーフタイム 1-0で負けてる。

5:30 2-1で勝ってる!

5:53 勝った?勝った!勝ったー!

すごい。早起きして良かった。

サッカー用語の turnover って❓-⚽-#つぶやき英単語 1820

(2022.12.1)

サッカー用語として turnover を調べると、
Turnover: Turnover is a word used to describe a situation where the ball has changed possession from one team to another
a-comprehensive-glossary-of-the-terms-used-in-soccer
「 turnover とは、ボールの所有権が一方のチームから他方のチームに変わった状況を表現するために使われる言葉です」
のように出ています。
辞書にも、この意味では載っている場合が有ります。(英辞郎とか)

今週、カタカナ語の「ターンオーバー」が、主力選手を休ませるために先発メンバーを大幅に変える作戦の事として使われているのを多く見ました。

サッカーワールドカップで日本がコスタリカ相手に、このターンオーバーをやったのが
敗因じゃないかと議論になっているんですね。

僕の気になるのは、この特定な意味のターンオーバーが英英辞典なんかでも載ってないことです。

近い例では
Despite injuries and significant roster turnover, BIS-Houston’s boys soccer team finished 9-6 overall and made it to the area playoffs in 2022.
「BIS-Houstonの少年サッカーチームは、怪我やメンバーの大幅な入れ替わりにもかかわらず、通算9勝6敗で終え、2022年のエリアプレーオフに進出しました。」
のように確かにメンバーの入れ替わりについては使われてますが、意図したわけではなさそうです。

なので、メンバーの「入れ替え」ということでは使ってもいいと思うんですけれど、
turnover は他の意味のサッカー用語でもあるので、混乱する可能性が有ります。

例えば
「この前の試合の敗因は、あのターンオーバーだ」
The reason we lost that last game was that turnover.
というと、どちらの意味か分かりません。

たぶん、この文は試合の中でボールを失った局面を指しているのですが、
turnover がメンバー入れ替えと思えば。そんな気もするわけですね。
文脈で決まるという感じになります。

なので、先発メンバーの入れ替えのことを、カタカナ語の「ターンオーバー」と言うのがいいのかはちょっと疑問です。
プレミアリーグとかで用語として定着してるのでしょうか。
(そうだとしたら、ソースを教えていただけるとありがたいです。勉強します。)

でも、あやふやなものをカタカナ語で使うよりは、
日本語で「先発選手の入れ替え」と言えばいいんじゃないでしょうかね。

「誹謗中傷」の英語は❓-🤬-#つぶやき英単語 1819

(2022.11.30)

『誹謗中傷』は 英語では slanderdefamationlibel 等と言います。
Weblio(Wiktionary )での各単語の英文の説明はこんな感じです。

slander
A false or unsupported, malicious statement (spoken, not written), especially one which is injurious to a person’s reputation; the making of such a statement.
「(文書でなく口頭の)虚偽か根拠がない、悪意ある発言で、特に人の評判を傷つけるようなもの。そのような発言をすること。」

defamation
The act of injuring another person’s reputation by any slanderous communication, written or oral; the wrong of maliciously injuring the good name of another.
「文書や口頭での中傷によって、他人の名誉を傷つける行為。悪意で他人の名誉を棄損する行為」

libel
A written or pictorial false statement which unjustly seeks to damage someone’s reputation.
「誰かの評判を不当に傷つけるような文書や画像による虚偽の報告の事」

slander は『中傷、悪口、口頭での誹謗中傷』
defamationは『中傷、名誉棄損』
libel は『文書・画像による侮辱、中傷』
というように、少しづつニュアンスが違うようです。
いずれにしても度合いによっては犯罪になりうるものだと思います。

誹謗中傷というのは、虚偽や根拠のないことで誰かの名誉を傷つけるということです。
例えば、サッカーワールドカップでコスタリカに負けた後、日本代表の控室がひどく汚された状態だったという写真が出回ったようです。
これは以前の別のチームの控室の写真とすぐに分かってよかったのですが、誹謗中傷 libelに当たると思います。
いたずらなのかも知れませんが、悪意があるのは確かですね。

例文です。
I feel that there is too much libel and unfairly strong accusations and criticism on social networking sites.
「SNSには、誹謗中傷や、不当に強い非難・批判が多すぎるような気がします。」
In some cases, the victim should sue for defamation.
「場合により、被害者は名誉棄損で訴えを起こすべきでしょう」

コスタリカの国名は❓-🇨🇷-#つぶやき英単語 1815

(2022.11.27)

コスタリカの国名は日本語で言うと「コスタリカ共和国」です。

英語名は The Republic of Costa Rica ですが、Costa Rikaで通じますね。
正式な国名はスペイン語の La República de Costa Rica です。
(スペイン語圏ですから) 

スペイン語の Costa 「海岸」とRika「豊かな」で、「豊かな海岸」という意味から来ているそうです。
探検家・奴隷商人のクリストファー・コロンブスがこの地に上陸した時に、現地の人たちが金の装飾品を身に着けていたかららしいのですが、この後の歴史は・・・。

Costa Rica is located between Nicaragua and Panama in Central America.
It currently has a population of approximately 5 million.
Costa Rica has abolished its regular military. Instead, it is known for its generous education budget.
(However, due to the drug problem, security is said to be not good.)
コスタリカは、中米でニカラグアとパナマの間に位置しています。
現在、人口500万人ぐらい。コスタリカは常備軍を廃止した国です。その代わり、教育予算が手厚いことで知られています。
(ただ、麻薬の問題があるせいで、治安は良くないそうです。)

Costa Rica is both an agricultural and industrial country, and its main exports are coffee, sugar cane, bananas, pineapples, and computer parts.

It may come as a surprise that the country exports computer parts, but this is mainly because of Intel’s manufacturing base in the country.
We can call it ’Intel inside’.
コスタリカは、農業国と工業国の面を併せ持ち、輸出品はコーヒー、サトウキビ、バナナやパイナップルなどやコンピュータ部品が主だそうです。

コンピュータ部品というのが意外かもしれませんが、主にこの国にIntelの製造拠点が有るためです。
言うなれば、「インテル入ってる」ということです。

今夜(2022年11月27日 19:00~)、
サッカーワールドカップのグループステージで日本とコスタリカが戦います。
お互いが力を十分に発揮するクリーンな好ゲームになればいいと思います。
(その上で、日本に勝ってほしい。)

追記 負けた・・・。

ワールドカップ関係の英語つかみどり―⚽-#つぶやき英単語 1814

(2022.11.26)

reddit のサッカーワールドカップ日独戦についての書き込みから、気になる英語表現を「つかみどり」してみました。 (気になる英語調べ隊)

日本対ドイツ(2:1)の試合の書き込みから

rant =『わめく、どなり立てる、熱狂的に説教する』
 dodge=『~をさっとよける、身をかわす』
  Germany fan rant:   「ドイツファンどなり立てる」
   neuer: why did you dodge 「ノイヤー なんでボール避けたんだ?」
   ・・ (キーパーが浅野選手のシュートをよけたような格好でした)  

showboating = 『スタンドプレー』
  I still don’t get why Rüdiger starts for us. After his showboating, he better be benched the rest of the tournament.
「リュディガーが先発する理由がまだわからない。あんなスタンドプレーをしたのだから、残りの大会はベンチに置いた方がいい。」
・・(なんか挑発するような走り方してた選手です)  

throw a tantrum = 『駄々をこねる、癇癪を起こす』
 They were more busy throwing a tantrum because they couldn’t bring a gay flag.
「ゲイの旗を持ってこれなかったから、駄々をこねるのに忙しかったんだ」
 ・・(人権関係のアピールの件ですね。)

complacent = 『自己満足の、ひとりよがりの』
  The planning was poor and Germany looked complacent.
  「ドイツは作戦プランがおそまつで、ひとりよがりだった。」

cocky =『気取った、うぬぼれた』 
arrogantly = 『傲然と』 
  ・・(ドイツチームのプレーや態度に関して批判的な意見で使われてました)

function = 『機能(を果たす)』
  German Audiences do not function well in absence of beer!!!
  「ドイツの観客はビールが無いとうまく機能しないのだ」

bad omen = 『悪い兆し』
It’s now official that in this world cup, winning a penalty early in the game and scoring from it is bad omen. Avoid it or else you’ll lose 2-1.
「今回のワールドカップでは、試合開始早々にPKを獲得し、そこから得点することは不吉な予兆であると公式に発表されました。これを避けなければ2-1で負けます。」

well deserved = 『受けるに値する、当然の』
  Japanese player are so clean. Like they aren’t playing dirty, always giving everything they have. I’m really glad they won, it’s well deserved.
「日本の選手はとてもクリーンです。汚いプレーをせず、常に全力を尽くしていて。私は日本が勝って本当にうれしいですし、当然の結果だと思います。」

tourney = tournament『トーナメント』 

root for = 『応援する』

goalie = (口語)goalkeeper『ゴールキーパー』

Bon appetit! = 『召し上がれ』
  🇸🇦 I’m having ramen for dinner today   
   「(日本の勝利を祝って)今夜は晩飯にラーメン食べるよ」
  🇯🇵 Bon appetit!
   「召し上がれ」

最後に気に入ったセリフを一つ。
Today I am Japanese.
And somehow 25% more efficient at work.
「(日本応援してるから)今日、俺は日本人だ。そしたら、なぜか25%も仕事が効率的に。」
日本を応援してくれる外国の方がいるのは喜ばしいですが、
非効率な日本人の一人として、仕事効率の話はちょっと耳が痛し。

underdog とかgiant killing とか・・サッカーWC関係-⚽-#つぶやき英単語 1813

(2022.11.25)

ちょっとまだサッカーのドイツ戦の興奮から覚めていないので、
この話題で見かけた言葉をちょっと取り上げてみます。

giant killing 『ジャイアントキリング』 略してジャイキリですね。
  Wikitionary の定義では
  (sports) The defeat of a team by a much weaker opponent.
  「(スポーツで)あるチームがはるかに弱い相手に敗北すること」
  語源は聖書のDavid とGoliathの話なんですね。

upset   名詞では『番狂わせ』
An unexpected victory of a competitor or candidate that was not favored to win.
「勝つと予想されなかった競技者や候補者が思いがけず勝つこと」

   Another shocking upset in the World Cup group stage
   「ワールドカップのグループステージでまた番狂わせ」

underdog 『負けそうな人(チーム)』
 When an underdog team plays hard and wins, many people are impressed.
「劣勢のチームが懸命にプレーして勝利すると多くの人が感動する」

surprise victory 『大金星』

historic win (victory) 『歴史的勝利』

come-from-behind victory 『逆転勝ち』

The coach’s strategy was on target, and the change of players brought momentum.
In the end, Japan earned a historic victory.
『監督の作戦が的中し、選手交代が勢いをもたらしました。
最終的に日本が歴史的な勝利を収めました」

次の試合でグループステージ突破を決めてほしいですね。

「良いスタートを切る」の英語は?・・サッカーWC日本がドイツに勝利🎉-🇯🇵-#つぶやき英単語 1812

(2022.11.24)

「良いスタートを切る」は get off to a good start
(他にも言い方はあるでしょうが。)

今日は、これを言わねば!
Japan got off to a good start at the Soccer World Cup, winning the first match against Germany.
Go Japan!
「日本はサッカーワールドカップの初戦でドイツに勝ち、
幸先の良いスタートを切りました。
頑張れ日本!」

「イケオジ」の英語は?-サッカーのサウジアラビアのHervé Renard監督を見て―⚽-#つぶやき英単語 1811

(2022.11.23)

サッカーワールドカップで、サウジアラビアがアルゼンチンに勝ったんですね。スゴイ🎉

それにしても、
サウジアラビアのHerve Renard監督って「イケオジ」じゃないですか。

こんな言葉は辞書に載ってるわけはないと思ったのですが、
試しにWeblioで検索したら『イケオジ』=good-looking mature man と出てました。
まあ訳語は「外見の良い大人の男性」ということで、そんなもんかという感じですが、
これが出てるというのが驚きです。

せっかくなので使ってみましょう。
Coach Herve Renard, who leads Saudi Arabia, is a good-looking mature man in a white shirt. He may be even cooler than the players.
「サウジアラビアを率いるエルヴェ・ルナール監督は、白いワイシャツが似合うイケオジです。選手よりカッコいいかもしれません。」


実際、監督にもフォーカスが当たっているようです。
Twitter の英語での投稿にこんなのが有りました。

「Won the 2012 Africa Cup of Nations with Zambia.
 2012年アフリカネイションズカップをザンビア代表で優勝。

Won the 2015 Africa Cup of Nations with Ivory Coast.
 2015年アフリカネイションズカップをコートジボワールで制覇。

Leads Saudi Arabia to a surprise victory over Argentina in the 2022 World Cup.
 2022年ワールドカップでサウジアラビアを率い、アルゼンチンにサプライズ勝利。

It’s time to familiarize yourself with the tactical genius that is coach Herve Renard.
  戦術の天才、エルヴェ・ルナール監督にそろそろ詳しくなりましょう。」

Hervé Renard監督はフランス人で、選手時代はDFだったそうです。
1968年9月30日生まれですから、2022年11月現在で54歳です。

サウジアラビアは次の試合も注目ですね。

ラグビー×英語:bargingは?-🏉-#つぶやき英単語 1809

(2022.11.21)

僕は日頃ラグビーファンみたいなことを言っていますが、ルールとかよくわからなかったりします。

ラグビー日本代表とフランスの試合を見ていたら、
ラインアウトの時にバージング( barging )という反則を取られてました。

そもそも、barge という動詞には、『どたばたと突き当たる』『割り込む、口出しする』というような意味があります。
なので、barging はラインアウトで相手の選手に当たってボールキャッチをじゃまする反則なんですね。今回で、覚えました。

ちなみに、bargeは名詞として『平底の荷船、はしけ』の意味にもなります。

フランスもラグビー強いですね。
それにしても勝てませんね、日本。
決め手に欠けるというか、細かいところで完成度がまだまだ。
ペナルティも少し多いかもしれません。

ラグビー×英語:jackler は?-🏉-#つぶやき英単語 1806

(2022.11.18)

As a newbie rugby fan, I wrote this to practice my English writing.
If you find anything wrong with the content or English, I would appreciate it if you could point it out to me.
新米のラグビーファンとして、英作文の練習のためにこれ書きました。
何か内容や英語でおかしなことが有りましたら、ご指摘いただければと思います。

What is a ‘jackler’?
ジャッカラーって何?

A jackler is a rugby player who do or be good at jackaling.
Jackaling is a play or technique to steal the ball from an opponent player tackled down.
ジャッカラーとはジャッカルをする、あるいはジャッカルがうまいラグビー選手の事です。ジャッカルはタックルで倒された相手選手からボールを奪う技術やプレイです。

One way to jackal is to steal directly, and another is forcing the opponent to commit a foul ‘ not release the ball’. This play is valid when the jackler stand on their feet, so requiring him some strength and stability of foot and legs as well as strong arms.
ジャッカルする一つの方法は直接に奪うもので、もう一つは相手に「ノットリリースザボール」の反則を指せるようにするものです。このプレイはジャッカルする選手が足で立っていて有効となるもので、そのため腕の強さだけでなく足腰の強さや安定性が求められます。

In the most case, jacklers’ positions are flanker or No.8.
Kazuki Himeno is well known as a Japanese jackler.
Lachlan Boshier in Saitama Wild Knights is my favorite jackler, now.
And I respect the most is David Pocock ‘the jackler’, formerly played for Wild Knights.
(I’ve heard that Mr.Pocock is a Senate in Australia now. One of the strongest politician, I believe.)
多くの場合、ジャッカラーのポジションはフランカーかNo.8です。
姫野和樹選手は日本のジャッカラーとしてよく知られています。
埼玉ワイルドナイツのラクラン・ボーシェー選手は僕が今好きなジャッカラーです。
そして、僕が最も尊敬しているザ・ジャッカラーが、かつてワイルドナイツでプレイしていたデビッド・ポーコックさんです。
(ポーコックさんは今オーストラリアで議員になってるらしいです。きっと最強の政治家の一人です。)

関連投稿:ラグビー関係いろいろ