ボクシングの4団体って何だっけ?-🥊―#つぶやき英単語 1836

(2022.12.15)

井上尚弥選手が、ボクシングのバンタム級で4団体統一王者になったんですね。
すごい。

🎉

で、ボクシングの4団体って知ってます?

WBA : World Boxing Association 世界ボクシング協会

WBC:World Boxing Council 世界ボクシング評議会

IBF:International Boxing Federation  国際ボクシング連盟

WBO:World Boxing Organization  世界ボクシング機構

これがその4団体だそうです。

そもそも、何でいくつも団体必要なんですかね。

cold snapは❓-🥶-#つぶやき英単語 1827

(2022.12.7)

cold snap =『突然の一時的な寒い天候』

snap は『パチンと鳴らす』などいいろいろな意味が有りますが、
名詞として『天候の急変』の意味があるのだそうです。

指をパチンと鳴らすと天気が急変するような魔法をイメージすると
覚えやすいかもしれません。

12月なので寒くて当たり前なのですが、
長期予報見たら12月17日あたりが特に寒くなりそうです。
マジか。
12月17日は熊谷ラグビー場でリーグワンの開幕戦行くんですけど。
ワイルドナイツ VS ブレイブルーパスなんですけどー・・・。

I don’t want a cold snap on the day the rugby game is scheduled.
「ラグビーの試合予定がある日に急に寒くなってほしくない」
本音です。

森保監督はClass ―⚽-#つぶやき英単語 1826 

(2022.12.6)

サッカーワールドカップ、日本はクロアチアに負けてしまいました。
目標の8強には届きませんでしたが、いい試合でした。
試合後に森保監督がスタジアムの日本サポーターにお辞儀をしている写真が、
redditで話題になっていました。

Class
“And it’s a deep bow — the most deferential.”
「品格がある」
「そして、最大の敬意がこもった深々としたお辞儀」
  *class には『優秀な、上品な、いきな』の意味が有ります。
   deferential は『敬意を表する、うやうやしい』です。

🇯🇵

ツイッターでも同じシーンの写真が載っていました。
The Japan manager bowed to their fans after his side got knocked out of the World Cup
「ワールドカップで敗退した日本代表の監督が、ファンに向かって一礼をした。」

respect 「敬意を」  

負けはしましたけれど、日本人として誇りを感じられるチームでした。
監督も選手の方々もありがとう。お疲れさまでした。

クロアチアの国名は❓-⚽-#つぶやき英単語 1825

(2022.12.5)

英語で『クロアチア』は Croatia で、発音は krouéiʃə (クロウエィシャ)です。

この国の正式英語名は、Republic of Croatia クロアチア共和国です。

ただ、本来のクロアチア語での国名はまた違った表記で Republika Hrvatska だそうです。
(ヘルヴァツカみたいな発音です)

merriam-webster の 説明では
Croatia
independent country in southeastern Europe including Slavonia, most of Istria, and the Dalmatian coast on the Adriatic Sea; a constituent republic of Yugoslavia 1946–91; capital Zagreb area 21,851 square miles (56,594 square kilometers), population 4,270,000
「クロアチア
南東ヨーロッパの独立国で、スラヴォニア地方、イストリア地方の大部分、アドリア海のダルマチア海岸を含む。1946年から91年までユーゴスラビアの構成共和国。首都ザグレブ。面積21851平方マイル(56594平方km)、人口427万人。」
だそうです。

Tonight, Japan will play against Croatia in the knockout stage of the Soccer World Cup. I will of course be rooting for Japan, but I also hope that it will be a good, clean game.
今晩、サッカーワールドカップのノックアウトステージで、日本がクロアチアと戦います。僕は日本を応援するのはもちろんですが、クリーンな良いゲームになることも期待したいです。


razor-thin margin は❓スペイン戦の話題から-🪒-#つぶやき英単語 1824

razor-thin margin  『紙一重の差』

razor は『カミソリ』、thinは『薄い』なので、
razor-thin は『〔かみそりの刃のように〕非常に薄い』や『(得点や得票の差が)わずかの』の意味になります。
margin は『差、余地』です。

なので、razor-thin margin は『わずかな差、紙一重の差』の意味になります。

この表現もWorld Cup のニュースで使われていました。

CBS のニュースタイトル
Germany out of World Cup by razor-thin margin thanks to Japan’s second goal in upset win over Spain
「ドイツ、紙一重の差でワールドカップ敗退。
 日本がスペインに逆転勝ちした試合の二つ目のゴールによって」

*ドイツの敗退がぎりぎりだったというのは、日本がスペインに勝った際の決勝ゴールのことが絡んでいます。三苫選手の折り返しが紙一重の差でインプレーと認められ、そこから生まれた田中選手の決勝ゴールでスペインに勝ちました。その結果、ドイツがグループ内で2位となれず敗退となりました。
その決勝ゴールのギリギリさから、by razor-thin margin という表現になったと思われます。

あのシーンでボールの一部がゴールラインにかかっているためばインプレ―なのですが、ボールがラインにかかっていたのはわずかに1.88㎜だったそうです。

razor-thin marginを使って書いてみましょう。
The Japan team made it to the knockout stage by razor-thick margin, more specifically, by 1.88mm.
「日本チームは、ぎりぎりの差、より具体的には1.88㎜ の差でノックアウトステージに。進出した。

みごとです。

関連投稿→サッカー

日本の勝利に関する英語表現を拾う。-⚽-#つぶやき英単語 1822

(2022.12.2)

サッカーワールドカップ2022:日本のスペイン戦での勝利について、英語の記事タイトルでどう表現しているか見てみましょう。
Soccer World Cup 2022 : Let’s take a look at how English article titles describe Japan’s victory over Spain.

NHK WORLD News
Japan has defeated Spain in the men’s soccer World Cup, advancing to the knockout stage for the second straight tournament.
「男子サッカーワールドカップで日本がスペインを破り、2大会連続のノックアウトステージ進出を決めました。」

advance to ~『~に進む』
knockout stage『ノックアウトステージ、ノックアウト方式トーナメント』

SPORT BIBLE
New images released shows controversial Japan goal vs Spain was RIGHT to stand.
「日本代表のスペイン戦で物議をかもしたゴールが正しかったことを示す新たな映像が公開されました。」
controversial 『物議をかもす』

New York Times  
How Japan Upset Spain and Knocked Out Germany in the Process
Japan’s victory over Spain produced a stunning outcome:
the elimination of Germany, a former champion.
Spain will also advance to the next round.
「日本がスペインを逆転し、ドイツを敗退させた理由
日本がスペインに勝利したことで、前大会優勝国のドイツがここで敗退するという衝撃的な結果になりました。スペインも次ラウンドに進出することになります。」
stunning outcome『衝撃的な結果』

NHK WORLD News
In the men’s World Cup soccer, Japan’s coach Moriyasu Hajime praised his players’ tenaciousness and self-confidence.
サッカー男子ワールドカップで、日本代表の森保一監督は、選手たちの粘り強さと自信に満ちたプレーを高く評価した。
tenaciousness 『持続する不退転さ』

等々、いくらでもあるのですが、この辺で。
試合が4時からでしたが、僕は朝3時頃から起きてるから、眠たいです。

「負けられない試合」は?-(ò_óˇ)-#つぶやき英単語 1821

(2022.12.2)

『負けられない試合』 は must-win か must-win game

2022.12.2 3:10 — サッカーワールドカップ、日本のグループステージ突破がかかる対スペイン戦。運命のキックオフまで1時間を切りました。

This is the must-win game !

4:50 ハーフタイム 1-0で負けてる。

5:30 2-1で勝ってる!

5:53 勝った?勝った!勝ったー!

すごい。早起きして良かった。

サッカー用語の turnover って❓-⚽-#つぶやき英単語 1820

(2022.12.1)

サッカー用語として turnover を調べると、
Turnover: Turnover is a word used to describe a situation where the ball has changed possession from one team to another
a-comprehensive-glossary-of-the-terms-used-in-soccer
「 turnover とは、ボールの所有権が一方のチームから他方のチームに変わった状況を表現するために使われる言葉です」
のように出ています。
辞書にも、この意味では載っている場合が有ります。(英辞郎とか)

今週、カタカナ語の「ターンオーバー」が、主力選手を休ませるために先発メンバーを大幅に変える作戦の事として使われているのを多く見ました。

サッカーワールドカップで日本がコスタリカ相手に、このターンオーバーをやったのが
敗因じゃないかと議論になっているんですね。

僕の気になるのは、この特定な意味のターンオーバーが英英辞典なんかでも載ってないことです。

近い例では
Despite injuries and significant roster turnover, BIS-Houston’s boys soccer team finished 9-6 overall and made it to the area playoffs in 2022.
「BIS-Houstonの少年サッカーチームは、怪我やメンバーの大幅な入れ替わりにもかかわらず、通算9勝6敗で終え、2022年のエリアプレーオフに進出しました。」
のように確かにメンバーの入れ替わりについては使われてますが、意図したわけではなさそうです。

なので、メンバーの「入れ替え」ということでは使ってもいいと思うんですけれど、
turnover は他の意味のサッカー用語でもあるので、混乱する可能性が有ります。

例えば
「この前の試合の敗因は、あのターンオーバーだ」
The reason we lost that last game was that turnover.
というと、どちらの意味か分かりません。

たぶん、この文は試合の中でボールを失った局面を指しているのですが、
turnover がメンバー入れ替えと思えば。そんな気もするわけですね。
文脈で決まるという感じになります。

なので、先発メンバーの入れ替えのことを、カタカナ語の「ターンオーバー」と言うのがいいのかはちょっと疑問です。
プレミアリーグとかで用語として定着してるのでしょうか。
(そうだとしたら、ソースを教えていただけるとありがたいです。勉強します。)

でも、あやふやなものをカタカナ語で使うよりは、
日本語で「先発選手の入れ替え」と言えばいいんじゃないでしょうかね。

「誹謗中傷」の英語は❓-🤬-#つぶやき英単語 1819

(2022.11.30)

『誹謗中傷』は 英語では slanderdefamationlibel 等と言います。
Weblio(Wiktionary )での各単語の英文の説明はこんな感じです。

slander
A false or unsupported, malicious statement (spoken, not written), especially one which is injurious to a person’s reputation; the making of such a statement.
「(文書でなく口頭の)虚偽か根拠がない、悪意ある発言で、特に人の評判を傷つけるようなもの。そのような発言をすること。」

defamation
The act of injuring another person’s reputation by any slanderous communication, written or oral; the wrong of maliciously injuring the good name of another.
「文書や口頭での中傷によって、他人の名誉を傷つける行為。悪意で他人の名誉を棄損する行為」

libel
A written or pictorial false statement which unjustly seeks to damage someone’s reputation.
「誰かの評判を不当に傷つけるような文書や画像による虚偽の報告の事」

slander は『中傷、悪口、口頭での誹謗中傷』
defamationは『中傷、名誉棄損』
libel は『文書・画像による侮辱、中傷』
というように、少しづつニュアンスが違うようです。
いずれにしても度合いによっては犯罪になりうるものだと思います。

誹謗中傷というのは、虚偽や根拠のないことで誰かの名誉を傷つけるということです。
例えば、サッカーワールドカップでコスタリカに負けた後、日本代表の控室がひどく汚された状態だったという写真が出回ったようです。
これは以前の別のチームの控室の写真とすぐに分かってよかったのですが、誹謗中傷 libelに当たると思います。
いたずらなのかも知れませんが、悪意があるのは確かですね。

例文です。
I feel that there is too much libel and unfairly strong accusations and criticism on social networking sites.
「SNSには、誹謗中傷や、不当に強い非難・批判が多すぎるような気がします。」
In some cases, the victim should sue for defamation.
「場合により、被害者は名誉棄損で訴えを起こすべきでしょう」

コスタリカの国名は❓-🇨🇷-#つぶやき英単語 1815

(2022.11.27)

コスタリカの国名は日本語で言うと「コスタリカ共和国」です。

英語名は The Republic of Costa Rica ですが、Costa Rikaで通じますね。
正式な国名はスペイン語の La República de Costa Rica です。
(スペイン語圏ですから) 

スペイン語の Costa 「海岸」とRika「豊かな」で、「豊かな海岸」という意味から来ているそうです。
探検家・奴隷商人のクリストファー・コロンブスがこの地に上陸した時に、現地の人たちが金の装飾品を身に着けていたかららしいのですが、この後の歴史は・・・。

Costa Rica is located between Nicaragua and Panama in Central America.
It currently has a population of approximately 5 million.
Costa Rica has abolished its regular military. Instead, it is known for its generous education budget.
(However, due to the drug problem, security is said to be not good.)
コスタリカは、中米でニカラグアとパナマの間に位置しています。
現在、人口500万人ぐらい。コスタリカは常備軍を廃止した国です。その代わり、教育予算が手厚いことで知られています。
(ただ、麻薬の問題があるせいで、治安は良くないそうです。)

Costa Rica is both an agricultural and industrial country, and its main exports are coffee, sugar cane, bananas, pineapples, and computer parts.

It may come as a surprise that the country exports computer parts, but this is mainly because of Intel’s manufacturing base in the country.
We can call it ’Intel inside’.
コスタリカは、農業国と工業国の面を併せ持ち、輸出品はコーヒー、サトウキビ、バナナやパイナップルなどやコンピュータ部品が主だそうです。

コンピュータ部品というのが意外かもしれませんが、主にこの国にIntelの製造拠点が有るためです。
言うなれば、「インテル入ってる」ということです。

今夜(2022年11月27日 19:00~)、
サッカーワールドカップのグループステージで日本とコスタリカが戦います。
お互いが力を十分に発揮するクリーンな好ゲームになればいいと思います。
(その上で、日本に勝ってほしい。)

追記 負けた・・・。