フルハウスって❓-🏉-#つぶやき英単語 1923

(2023.3.8)

週末のラグビーの試合で、埼玉パナソニックワイルドナイツの山沢拓也選手がフルハウスを達成しました。

Wikipedia の Glossary of rugby union terms 「ラグビーユニオン用語集」によると

Full house
Scoring a try, conversion, penalty and drop goal in the same match.
フルハウス
「同じ試合の中でトライ、コンバージョン、ペナルティゴールおよびドロップゴールで得点すること」だそうです。

つまり、一人の選手が一試合の中で、ラグビーの得点方法の全てのパターンで得点を挙げることなんですね。
(スゴイよ、山沢君)

山沢選手のトライ前のラン

ちなみに、普通の辞書で full houseを調べても、
このラグビー用語としての意味は出て来ないようで、
『(ポーカーの)フルハウス=スリーカード+ワンペア』や
『大入り満員』という意味が出てきます。

熊谷ラグビー場、この前の試合では9000人ぐらいの観客数でしたが、
これくらいだと空席も結構ある感じです。
いい試合を続けて、観客の入りでもfull house を目指して。

英語で「鉄壁の守り」は❓-🛡―#つぶやき英単語 1914

(2023.2.27)

『鉄壁の守り』を英語ではどう言うでしょうか?

impregnable defense という言い方があります。
形容詞 impregnable が『堅固な、難攻不落の』の意味で、
『堅固な守り=鉄壁の守り』ということですね。

impregnable を、impenetrable「突き通せない」や unbreakable「破れない」に変えても近い意味になります。

また、『鉄壁に守り』の鉄にこだわって表現するなら
ironclad defense ということも可能です。
ironclad は『鉄で被覆した』ということですが、『装甲した』や『鉄壁の』の意味にもなります。
(『鉄壁のアリバイ』もironclad alibi と言うそうです。)

また、『鉄壁に守り』の 直訳のironwall defense とするのも、比喩的な表現として通じるはずです。

例文です。
The strength of SAITAMA Panasonic WILD KNIGHTS is their impregnable defense.
「埼玉パナソニックワイルドナイツの強みは鉄壁のディフェンスです」

In the recent game, the Kobe Steelers scored only 10 points due to the Wild Knights’ ironclad defense.
「最近の試合でも、ワイルドナイツの鉄壁の守りのために神戸スティーラーズは10点しか取れませんでした」

2/26のジャパンラグビーリーグワン第9節、ワイルドナイツ は48-10 でスティーラーズに快勝しました。


「最後の最後で、土壇場で」の英語は❓―🏉-#つぶやき英単語 1884

(2023.1.28)

英語で『最後の最後で、土壇場で』は、
at the very end 、 at the last moment や at the very last minute (second) などになります。

In today’s game against the Eagles, the Wild Knights scored at the very last minute to pull off the upset.
「本日のイーグルスとの試合で、ワイルドナイツ はまさに最後の最後に得点を挙げ逆転勝ちした。」
実話です。

ラグビーリーグワンで現在首位のワイルドナイツは確かに強いのですが、
こんな土壇場の逆転勝ちとかがとかが多いのですよ。(心臓に悪い)

イーグルスのデクラーク選手も見れたので、僕は満足です。なので、写真多め。

No side! -🏉-#つぶやき英単語 1872

(2023.1.17)

Yesterday (Jan.15), I went to see a rugby match between the Wild Knights and Verblitz.
After the game, South African players of both teams, who had been clashing with each other until a few minutes before, were talking friendly with each other.
This is what we call “no side“, I guess.

昨日(1/15)、ワイルドナイツとヴェルブリッツのラグビーの試合を見に行きました。
その試合後に、さっきまですごい勢いでぶつかり合っていた両チームの南アフリカ出身の選手が仲良く話していました。
これがノーサイドということでしょう。

no side は、(ラグビーの)『試合終了』のことですね。
これについては前にも書いています。→見てみて

Lood de Jager, Willie Le Roux and Pieter-Steph du Toit in Kumagaya Rugby Stadium

debut について:成人式とかスポーツ選手とか-🧔-#つぶやき英単語 1865

(2023.1.9)

debut は、日本語でも『デビュー』としてよく使われている言葉です。

この debut は、発音がdibúː あるいは dibjúː で、フランス語由来の単語です。
(綴りや音からして、フランス語っぽいですね)
名詞としては、『(若い女性が)社交界に初めて出ること』や
『初出演、初登場、デビュー』や『(社会生活の)第一歩』などの意味もあります。
自動詞として『デビューする』の意味にもなります。

今日1/9は、『成人の日』= Coming-of-Age Dayですから、
多くの方にとって大人デビューの日と言えるかもしれません。
新成人の方々のデビューをお祝い申し上げたいと思います。
I would like to congratulate the new adults on their debut.


また、1/7の土曜日には、埼玉パナソニックワイルドナイツのルード・デヤハー(Lood de Jager)選手が、ジャパンラグビーリーグワンでの初出場・デビューを飾りました。
On saturday, January 7, Lood de Jager of the Saitama Panasonic Wild Knights made his debut in Japan Rugby League One.
めでたいことです。

デヤハー選手のデビューを記念して試合の写真貼っときます。🎉

Lood de Jager at Kumagaya Rugby Stadium, January 7.

knock-onの関係のintentional と deliberate ―👏-#つぶやき英単語 1839

(2022.12.18)

ラグビーでノッコン=knock-on はボールを前に落とす反則です。

『故意のノッコン』はペナルティになるのですが、
英語ではこれをintentional knock-on とか deliberate knock-on と言うようです。

Weblioで見ると
intentional は『もくろんだ、故意の』
deliberate は『故意の、計画的な、慎重な、よく考えた』などの
意味と出ています。
「故意の」という意味は共通していますから
intentional knock-on = deliberate knock-on のどちらを使ってもいいのでしょう。

ただ、WORLD RUGBY のサイトでのルール記載では、日本語版の『故意のノッコン』に対し、英語版はintentional knock-on となっていました。
なので、intentional knock-on の方が若干正式なのかと思います。

12/17のラグビーリーグワンWild Knights vs Brave Lupusの試合でも、
このintentional knock-on の判定が有りました。
故意と判断されたわけなのですが、思わず手が出てしまうものなのかもしれません。

ワイルドナイツ、接戦を制しました。

「半休」の英語、あるいはワイルドナイツ練習試合-🏉-#つぶやき英単語 1778

(2022.10.21)

『半休』は a half day off です。

This afternoon I took a half day off to watch a practice game between Wild Knights and Dynaboars. It was a beautiful day to watch rugby.
今日の午後は半休をとって、ワイルドナイツとダイナボアーズの練習試合を見できました。いい天気でラグビー観戦日和でした。

A parade to celebrate the Wild Knights’ victory ―🎉-#つぶやき英単語 1736

(2022.9.12)

9/11
埼玉パナソニックワイルドナイツの
ジャパンラグビーリーグワン優勝を祝うパレードに行ってきました。

Wild Knights 公式の英語Tweetの内容はこんなです。

What a sight today in Kumagaya!
「今日の熊谷、何という光景でしょう!」

10,000 Wild Knights fans gathered in our home city for our League One victory parade and ceremony 🏆
「リーグワン優勝パレードとセレモニーのために、一万人のワイルドナイツファンがホームシティに集結しました。」

With blue jerseys and samurai armour as far as the eye can see, the team were in awe of the support from both local and away fans
「見渡す限り青いジャージと侍の甲冑で埋まり、地元や遠方からのファンの応援に、チームは感激していました。」

僕はちょっと出遅れて前の人達の頭の間から覗いてたので、写真もこんな感じですけど。

来年もパレードできるように、がんばって。

Not a ballpark figure! ―🔢-#つぶやき英単語 1632 (祝優勝 Wild Knighs 🏉)

(2022.5.29)

ジャパンラグビーリーグワンの決勝戦、サンゴリアス vs ワイルドナイツ 見てきました。
行きました、新国立競技場。

で、試合途中で観客数 33604人と発表されたのですが、
ちょっとこれで思い出したのが ballpark figure という英単語。

ballpark figure は直訳なら「野球場の数字」なのですが、
これで『概算、概数』という意味になります。おおよその数字ってことですね。

なので、観客数が30000人以上とか約30000人と言えば ballpark figure ですけど、
「33604人という数字だと ballpark figure じゃないなあ。」
というあまり重要でない感想なんですけど・・・。
(野球場じゃなくて国立競技場でラグビーの試合だしね。)

Number of spectators for Japan Rugby League One Playoff-final

試合の方は、ワイルドナイツの勝利ということで、優勝おめでとう!
Congrats Wild Knights!

関連投稿→Wild Knights’ proverbs

Wild Knights’ proverbs -⚔-#つぶやき英単語 1625

(2022.5.22)

ラグビーリーグワンのプレイオフ準決勝
「埼玉パナソニックワイルドナイツ vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」を
秩父宮ラグビー場で見てきました。

ワイルドナイツ 勝ちました。強い。

クラッカー 絵文字



ラグビー観に行くと、レプリカジャージとかロゴ入りのタオルとか、いろいろグッズ売って、こういうのを買うのもファンの楽しみの一つですね。
今回は僕も少し買い物して、ワイルドナイツのロゴ入りのクリアファイルをおまけでもらいました。

このクリアファイルに、ことわざ(proverb)のような英語がいくつか書いてあったので、それをご紹介したいと思います。

ACTIONS SPEAK LOUDER THAN WORDS
「行動は言葉より雄弁である」
   ラグビーでも何でも、言葉のコミュニケーションは重要ですけれど、
   行動やプレイで語るという方が説得力はあります。

SHARPEN THE SWORD
「武器を磨いておけ」
   自分の技術や能力を向上させる努力が大切ですね。

KEEP THE DREAM ALIVE
「夢を追い続けろ」
   夢に向かって努力を続けることが大切でしょう。

来週は、東京サンゴリアスとの決勝戦になります。
僕も野武士軍団の闘いを見届けます。