(2014.10.11)
LED エルイーディーは、Light-Emitting Diodeの略です。
光を放出するダイオード、つまり発光ダイオードのことですね。

青色発光ダイオードは、
blue LED、blue light-emitting diode です。

青色発光ダイオードと言えば、祝ノーベル賞受賞ということで。時事ネタです。

追記
2014年のノーベル物理学賞は、高効率の青色発光ダイオード(blue LED)を発明した赤﨑勇教授、天野浩教授、中村修二教授が受賞されています。
(2014.10.11)
LED エルイーディーは、Light-Emitting Diodeの略です。
光を放出するダイオード、つまり発光ダイオードのことですね。

青色発光ダイオードは、
blue LED、blue light-emitting diode です。

青色発光ダイオードと言えば、祝ノーベル賞受賞ということで。時事ネタです。

追記
2014年のノーベル物理学賞は、高効率の青色発光ダイオード(blue LED)を発明した赤﨑勇教授、天野浩教授、中村修二教授が受賞されています。
(2014.9.16)
レーザー laser は、割と身近な言葉になってますね。
でも、これは省略語なので、本来の言葉が分からないと知っていることにならない気がします。
laser は
Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation
「輻射の誘導放出による光の増幅」
を略した頭字語(acronym)です。

残念ながら、僕には技術的な内容を説明することができないので、興味のある方は自習してください。
そうでない方も、元の言葉をすっと言えるように覚えておけば、
プチ理系っぽい自己満足は得られるかもしれません。
(2014.7.19)
動物の子供の英語名にもいろいろありますが、
ブタは pig で、子ブタは piglet です。
だから、
クマのプーさん Winnie the Pooh の友達の Piglet は、
「こぶた」という名前の子ブタなんですね。

ところで、pig iron という言葉を知っていますか?
日本語で『銑鉄』、まあ鉄の一種と思ってください。
では、何でpig iron なんでしょうか?
銑鉄の伝統的な製法では、枝分かれした砂型に溶けた銑鉄を流しこんで、
複数の塊を同時に作っていたそうです。
その銑鉄の塊が複数つながっている様子が、子ブタたち piglets が並んで乳を吸っているようだから、pig iron と呼ばれるようになったそうです。
🐖 🐖 🐖 🐖 🐖
この言葉ができた頃は、まだ鉄製品を作る工業と、豚を飼育するような農業とが、もっと近しい関係にあったのかもしれません。
pig iron は技術用語なのに、なんか牧歌的な感じがしますもんね。
(2014.6.16)
「動詞 lead の過去・過去分詞は?」との問いに、led と答えた方、正解です。
実は、leaded と答えた方も正解なはずです。
確かに『導く』の意味の lead の過去分詞は、学校でも習うように led です。
不規則変化ですね。

ただ、lead には『鉛』って意味もあるんです。(発音はリードじゃなくてレッドですが)
で、この名詞のlead の関連で『鉛をはる、鉛を入れる』の意味の動詞のleadもあるんです。
なんか話が見えてきましたか?
この鉛をはるとかの意味の動詞は規則変化で、過去・過去分詞がleaded なわけですよ。
(発音はレデッドに近い感じです。)
この過去分詞が形容詞ともなるので、例えば
leaded gasoline なら『有鉛ガソリン』です。(こんなガソリン、今は滅多に使われてないと思いますが。)
ですから、普通の試験なら lead – led – led でいいのですけれど
ひっかけクイズなら leaded という単語も出てくるかもしれません。
(2014.6.14)
snake oil は直訳ならヘビの油ですけれど、
これで『インチキ薬』の意味になるそうです。

誇大広告の健康食品や器具なんかを指して使われることが有ります。
主に米国で使われる言葉らしく、もともと行商人が万能薬として売るインチキ薬から来ているらしいです。
日本で言えば、行商人が売るガマの油に似た感じのものでしょうか。
ガマの油売り、僕は子供のころに一度だけ実際に売っているのに出会ったことが有ります。口上が一つの芸のようになっているんですよね。
あれで効くような気がしてきて、かなりの人が買ってました。
(50年前の話ですけど)
アメリカのSnake Oil も言葉巧みな行商人が売っていたのかもしれません。
(2014.6.13)
civil engineering
直訳したら「市民の工学」みたいな並びですが、
これで『土木工学』です。

なぜ、civil なのかですが、military 軍事 に対する民間みたいな意味で使われているらしいです。最も古い民間向けの工学技術と言うのが土木なんですね。
また、「土木」は中国に由来する古い言葉で、これが civil engineering の訳語として定まったのは明治時代とのことです。
少し注意しなければいけない点は、日本では土木は建築とは別の分野と扱われていますが、civil engineering は建築も含む可能性が有ることです。
ついでに言うと、
土木学会の英語名は、JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS (略してJSCE)だそうです。