yamの日のすすめ?-🗻-#つぶやき英単語 1705

(2022.8.11)

『ヤマノイモ』は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草です。
ヤマイモ(山芋)やジネンジョ(自然薯)とも呼ばれ、とろろとして食用されるのでおなじみですね。

この『ヤマノイモ』の英語名は、 Japanese yam あるいは glutinous yamだそうです。
(glutinous は『粘着質の、ねばる』という意味です。)
単にyam とも言いますが、ヤマノイモ以外にサツマイモもyamと呼ばれる場合があるそうで、注意が必要かもしれません。

yam の発音は jǽm (ヤム)で、なんかヤマノイモのヤマに似ていますね。
ただ、語源的な結びつきがあるという説明は見当たらないので、音が似ているのは偶然ということでしょうか。

今日は祝日「山の日」ですが、とろろとか食した方に限っては「yam の日」と呼んでも間違いではありませんね。
古より滋養強壮がつく食べ物とされていますので、
夏バテ解消に山芋料理を食べる「yamの日」を JAさんあたりで真面目に推奨してみたらどうでしょう。

「爪切り」と「缶切り」の英語-✂-#つぶやき英単語 1699

(2022.8.5)

今日の気になる英語:爪切りと缶切りは英語でどう言う?

『爪切り』は、英語では nail clipper と言われるのが普通です。
動詞のclipが『切る、刈る、切り取る』等の意味でなので、爪を切る道具のことになります。
nail cutter nail trimmer という言い方も有ります。
また、はさみ形の『爪切り』なら、nail scissors とも呼ばれるようです。


These nail scissors are more suitable for cutting toenails than the usual small nail clippers.
「足の爪を切るには、よくある小さな小さな爪切りよりこちらの爪切りばさみの方が適しています」

一方、『缶切り』は、主に米国では can opener、英国では tin opener です。

Most canned foods these days can be opened without using a can opener.
「このごろでは、たいていの缶詰が缶切りを使わずに開けられるようになっています」

同じ「切り」で終わる道具の名前ですが、英語名だと共通性は無いのも面白いところです。(日本語と英語に違いが有っても当たり前ですけど)
まあ、缶切りについては、日本語名は開けるために缶を「切る道具」ということで、
英語の缶を切って「開ける道具」というのと、捉え方のズレがある感じですね。

英語で「コンニャク」は?-🍝-#つぶやき英単語 1692

(2022.7.28)

『コンニャク』って英語で何と言うかご存知ですか?

これ、konjac あるいは konjak だそうです。
(そのままですね。)

最近、植物としてのコンニャクの実物見ました。こんななんです。

Appearance of the konjac plant

最近は、外国でもコンニャクkonjacがダイエット食品として注目されていて、特にシラタキがパスタの代わりのように使われているようです。
実際にTwitterでもいろいろ見つかります。

Who knew #fatfree and #lowcarb noodles could taste so good?
Yutaka’s Konjac (or Shirataki) Noodles are the star of this #healthy, stir-fry dish you can make in minutes.
「無脂肪で低炭水化物の麺がこんなにおいしいとは…。
Yutakaのコンニャク(またはシラタキ)麺が主役の、ヘルシーな炒め料理 が数分で作れます。」 

かなり美味しそう。

go nuts はどんな意味?―🥜―#つぶやき英単語 1670

(2022.7.6)

今日の気になる英語 : go nuts はどんな意味?

go nuts で『気がふれる』『熱狂する、怒り狂う』の意味です。
以下のように使えます。

 She would go nuts with despair.
 「彼女は絶望で気がふれてしまうだろう」
 His fans went nuts when he won the game.
「彼が試合に勝った時、彼のファンたちは熱狂した」
He went nuts when he found his bike stolen.
「彼は自転車が盗まれたのを発見して怒り狂った」

nut は『(堅い殻 の) 木の実』ですけれど、
『変わり者、狂人』や『熱心な愛好者、~狂』の意味も有るんですね。
gun nut だと『銃マニア』です。

これが、nuts になると形容詞として『気が狂った、~に夢中で』等の意味を表します。
そして、一般に go + 形容詞で『~になる』という表現になるので、
go nuts で「 狂ったようになる」の意味と解釈できます。

nut という言葉は、他にもねじ関係のナットも意味します。
俗語としては男性の体にあるタマもそう言うらしいんですよ。
いろいろあるわけですね。

「あっけにとられる」の英語 は?-😯-#つぶやき英単語 1667

(2022.7.3)

今日の気になる英語:『あっけにとられる』の意味の英語表現は?

『あっけ(呆気)にとられる』とは、「驚きあきれること」です。
呆気は、驚きなどでぼんやりした状態のことなんですね。

この『あっけにとられる』を和英辞典で引くと、
be taken aback byという表現が出てきます。

例えば、
I was taken aback by his harsh words of criticism.
「私は、彼の激しい批判の言葉に、あっけにとられた」
のように使えます。

この場合のaback は副詞で、主にこの表現でのみ使われるようです。
aback には、航海用語として『逆帆(になって)』との意味があり、
この逆帆というのは船の帆の裏側から風が当たる事らしいです。
ですから、be taken aback byは、何かに不意を突かれて驚いてあわてることを、
突然に帆の裏から風が吹きつけて不安定な動きをする船の様子になぞらえた表現と考えられます。

ラグビーの話ですけど、
大切なフランスとのテストマッチの直前になって、日本代表から何人もコロナ陽性による離脱者が出る状況については、あっけにとられるとともに非常に残念に思いました。
これは主にラグビーの神様に対する愚痴ですけど。
山沢選手が、フランスチームのディフェンスを切り裂くところが見たかったなあ。

英語で「撮影会・サイン会」-#つぶやき英単語 1652

(2022.6.18)  #ラグビー #ワイルドナイツ

今日の「気になる英語」は、『(記念)撮影会』や『サイン会』をどう言うかです。
『撮影会』は photography eventphoto session などになります。
commemorative 『記念の』を付ければ、
commemorative photo session 『記念撮影会』ですね。

また、『サイン会』は signing eventautograph session と言うようです。

使ってみましょう。
This morning, a photo session with Keisuke Uchida and Masaki Tani of the Wild Knights, the Japan Rugby League One champion team, was held at Kumagaya Station on the Chichibu Line.
Also, from noon, both players and Shunsuke Nunomaki joined an autograph session at Bairindo, a well-established confectionery store in the city.
「今朝、ジャパンラグビーリーグワン優勝チームであるワイルドナイツの内田啓介選手、谷昌樹選手と写真を撮れる記念撮影会が秩父線熊谷駅で開催されました。
また 、お昼から両選手に布巻峻介選手も加わって、市内の老舗菓子店である梅林堂でサイン会が行われました。」

行ってきました。下の写真は撮影会での内田選手、谷選手です。
にこやかに応対されていて、こりゃモテるなと思いました。

  Uchida, Tani and C58363 at Kumagaya Station

関連投稿→Not a ballpark figure! ―(祝優勝 Wild Knighs 🏉)

apiculture は?-🐝-#つぶやき英単語 1643

(2022.6.9)

apiculture って何のことでしょうか?

culture には、『教養、文化』の他に、『栽培、養殖、培養』の意味が有ります。
api-は、ラテン語のapis 「ハチ、蜂」から来ており、
apiculture で『養蜂』を意味します。
(発音は éipikʌ́ltʃər エイピカルチャァです)

beekeeping でも『養蜂』という意味になります。こちらの方が、beeが入っているので分かりやすいと思います。

例文です。
Apiculture (or beekeeping) is useful not only for producing honey, but also for pollinating fruit trees and other plants.
「養蜂は、ハチミツの生産だけでなく、果樹などの受粉にも役に立っています。」

このごろ、ハチミツが好きになって、
特に無糖のヨーグルトに、冷凍のミックスベリーを載せて、その上にハチミツをかけるのがお気に入りです。
養蜂家の皆さんにも、蜂さんたちにもお世話になっている感じですね。

シカゴのエル(Chicago ‘L’)は?-🚃-#つぶやき英単語 1642

(2022.6.8)

駐日米国大使のインタヴュー記事を見ました。
このラーム・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)大使は、鉄道好きで知られているようです。
「なぜ大使は電車がお好きなんですか?」と聞かれた際には、
「私が生まれ育ったシカゴという街は「エル」という電車が走っているんです。」
と答え、子供のころから電車によく乗っていたということを語っています。

エルって何でしょうか?

これ英語ではLですけれど、これは米口語で elevated railroadを略したもので、
『高架鉄道』の意味になります。
最初はel と書いていたのでしょうが、今はLと書く方が主流になっているようです。

シカゴのL(Chicago ‘L’)は、シカゴ市を中心にChicago Transit Authority (CTA)が運行している鉄道で、高架区間が特徴になっているためこの名称なんですね。実際には、地下鉄の区間なども含まれています。1892年の6月開業だそうですよ。


cabby ってシャーロックが言ってた―🚖-#つぶやき英単語 1641

(2022.6.7)

今日、Amazon Prime Video でSHERLOCKのシーズン1の第一話を見ました。
カンバーバッチ(Benedict Timothy Carlton Cumberbatch)さんが主演のやつです。

2010年のドラマなので、なんか今さらな感じですが、
僕は初めてだったので、楽しめました。
面白いじゃないかという感想です。

その中で、ワトソンとホームズの会話で cabby という単語を使ってました。
これ『タクシー運転手』のことなんですね。

なんか簡単な言葉なのに今まで知りませんでした。

まあ、知らないことが多いから、発見も多くて楽しいということですね。
特にドラマで聞き取って覚えるのは、いい感じです。

vertigoは?-🛫-#つぶやき英単語 1638

(2022.6.4)

vertigo は『(通例高所から下を見た時の)めまい、空間識失調症』のこと。
この言葉の語源は、「目が回ること」の意味のラテン語だそうです。

最近、ツイッターでこの単語を見かけました。
Japan Air Self-Defense Force Points to Vertigo in Fatal January Crash
これを訳すとこんな感じです。
「航空自衛隊、1月の墜落死亡事故は空間識失調が原因だと指摘」
(単純にめまいと言うには深刻な結果になってるので、空間識失調としました)

記事の中身を見ると
This was the second crash of a JASDF aircraft due to pilots possibly experiencing spatial disorientation or vertigo in less than three years.
「パイロットが空間認識の障害(vertigo)を起こしたことが原因と考えられる航空自衛隊機の墜落事故は、この3年間で2件目です。」
ですと。

訓練を積んだパイロットでも、こういう状態になることがあるのですね。
事故になる手前の事例は、もっとたくさんあるのかもしれません。

まあ、僕だったら戦闘機に乗っていることを想像しただけでも、くらくらする自信はありますが。