つぶやき英単語354 (2015.8.2)
『蚊取り線香』は、和英辞典にちゃんと載ってます。
🍥
あの渦巻きのやつ、mosquito coil と言うんですね。
「蚊 + グルグル巻いたもの」ですから、見た目にあったネーミング。
🍥
あれ、グルグルの形の蚊取り線香は
KINCHO(大日本除虫菊株式会社)が元祖なんですよ。
あの形は大発明だと思うんですけどね。
つぶやき英単語354 (2015.8.2)
『蚊取り線香』は、和英辞典にちゃんと載ってます。
🍥
あの渦巻きのやつ、mosquito coil と言うんですね。
「蚊 + グルグル巻いたもの」ですから、見た目にあったネーミング。
🍥
あれ、グルグルの形の蚊取り線香は
KINCHO(大日本除虫菊株式会社)が元祖なんですよ。
あの形は大発明だと思うんですけどね。
つぶやき英単語325 (2015.7.4)
なでしこJapan 決勝進出!
彼女たちのユニフォーム、ピンク色がアクセントで使われてますね。
⚽️
実は、pink には『ナデシコ』の意味があるんです。
⚽️
というか、
本来、pink はナデシコのことで、
色の意味に使われるようになったのが後なんだって。
⚽️
時代的に言えば、
色の意味の pink を
まだシェークスピアは知らない、
ことになるらしいです。
つぶやき英単語308 (2015.6.14)
language of flowers は❓
『花言葉』のことです。
(language と言っても、花と会話するのには使えません。)
☔️
例えば、この季節に美しい
『紫陽花(アジサイ)』hydrangea の
英語の花言葉は、
heartlessness 『冷酷』、boastfulness『高慢』
とかなんですって。
日本原産の健気な花なのに、悪く言われてるようで、なんか納得できません。
☔️☔️
アジサイの英語名 hydrangea は、「水の器」の意味のギリシャ語に由来するそうです。
この名前には異論無いですけど。
つぶやき英単語282 (2015.5.14)
タンポポの綿毛の白い球は英語で❓
dandelion puffball です。
タンポポはdandelion ですが、元は「ライオンの歯」の意味のフランス語で、葉のギザギザからついた名称だそうです。
綿毛に当たるのがpuffで、綿毛の球=puffballということです。
何日か前、あの白い球が
たくさん並んでいるのを見て、
「道端の小宇宙だな」
と思ったりしました。
(2015.4.10)
『季節はずれの雪』は英語では。unseasonable snow だそうです。
unseasonable は『季節はずれの、不順な、時を得ない』の意味の形容詞です。
昔のフォークソングに
「季節はずれの雪が降ってる」という歌詞が有りましたが、
今週の雪は「季節はずれ過ぎ」ですね。
*雪が降ったのは2015年4月8日です。
でも、桜と雪の組み合わせで、とても珍しい光景が見られました。
(2015.1.9)
corolla はトヨタ自動車の車種名にもなっていますが、
植物の用語で『花冠』という意味です。
複数の花弁(花びら=petal)が集合した花の器官が corolla 花冠です。
語源は「小冠」の意味のラテン語です。
トヨタにはカローラの他に、高級車のクラウンもあります。
これもcrown 『王冠』ですから、冠でイメージをそろえたネーミングをしていたんだと思います。
他にも、トヨタで以前に有ったコロナ Corona という車種も『光冠』の意味ですし、
CAMRY カムリも日本語の冠から来ている名前なんだそうですよ。
トヨタさん、本当に冠が好き過ぎじゃないですか。
(2014.11.6)
付記 2020.12.13
今はもう無くなったのですが、以前、「えいぽんたん」という単語学習アプリが有ったんです。(いい奴だったのに・・・🙏)
このブログの日付の古い記事は、その「えいぽんたん」の掲示板のようなところに書いていたのを引越してきたものです。
で、以下ので内容も昔書いたのを引っ越したものです。これ、えいぽんたんの単語学習システムがトラブルで動かず、掲示板の方は動いてるという状況で書き込んだんですね。その点も含めて個人的には懐かしいので、そのまま画像ではりつけさせてもらいます。
因みに、取り上げている単語は、銀杏=ginkgo です。
(2014.8.4)
その名前は、僕が幼かったころの遠い記憶を呼び起こします。
昔住んでいたうちの庭で、初めてそれに触れたときの驚きを・・・。
Touch-me-not
直訳なら「私に触らないで」の意味でしょうが、植物の名前です。
Touch-me-not は『ホウセンカ(ツリフネソウ)』のこと。
触ると種が弾けて飛び散る特徴がある植物です。
英語名は、この性質をうまく表現していると思います。
この植物の俗名になっている Impatiens インパチェンスは「我慢できない」の意味のラテン語から来ており、これも種が飛び散る性質を表しています。
英語のimpatient 『気短な、我慢できなくて』とも関係ありますね。
(2014.6.11)
朝顔 アサガオというと、小学校の観察日記を思い浮かべる人もいるかもしれません。
英語名は、morning glory「朝の栄光」とやたらかっこいいですね。
朝顔は、日本では遣唐使が種を薬として持ち帰ったのが最初と言われています。
江戸時代に園芸植物として発達し、変異で様々な形態・模様が生まれたのは、この時期だそうです。
このアサガオは、ヒルガオ科でサツマイモ属なんですと。(芋できるのかな?)
昼顔 ヒルガオは、bindweedというらしいです。「縛る雑草」ですね。
ヒルガオ科のツル性雑草をbindweedという感じかもしれません。
あのつる草の強さしつこさを知っていれば、この名前は納得なんではないでしょうか。
夕顔 ユウガオはというと、ちょっと文学的で儚げな印象のある名称かもしれません。
(源氏物語のおかげ?)
でも、英語だと、この植物は bottle gourd 。
「ボトルのようなウリ」ということですね。
ユウガオは、実がかんぴょうになるウリ科のツル植物で、ヒョウタンも同種のものなんですね。だから、まさに bottle gourd ボトルのウリなんです。
植物として、アサガオとヒルガオは同じヒルガオ科ですが、
ユウガオはウリ科なので、ちょっと仲間外れな感じでしょうか。
(2014.6.10)
four-o’clock という植物は?
・・・・・・
答えは『オシロイバナ』です。
このfour-o’clock の4時は、午後の4時のこと。
オシロイバナは夕方に花が開くので、この名前なんですね。
ちなみに、o’clock はof the clockの略ですよ。