(2015.3.1)
the trots は俗語で『下痢』のこと。
have the trots で『下痢をしている、お腹をこわしている』の意味になるそうです。

あれが急に迫ってくる感じを、trot 『速歩、急ぎ足』と表現する気持ちは僕にはよく分かります。
(2015.3.1)
the trots は俗語で『下痢』のこと。
have the trots で『下痢をしている、お腹をこわしている』の意味になるそうです。
あれが急に迫ってくる感じを、trot 『速歩、急ぎ足』と表現する気持ちは僕にはよく分かります。
(2015.2.27)
climate というと『気候』と思いますけれど、
automatic climate controlは、気候をコントロールするような大きな話ではなく
『(車の)フルオートエアコン』のことだそうです。
エアコンをガンガン効かせれば
エネルギーを多く使うことになって、
CO2排出量が増えて、
地球温暖化が進んで夏が熱くなって、
さらにエアコンをガンガン使って・・・。
(2015.2.25)
A jewel in a dunghill は
ダンヒルの高級品とかの話ではなく、
『糞の山の中の宝石=掃き溜めに鶴』です。
dunghill は、dung 『ふん』のhill 『小山、丘』なんで、そういう意味なんです。
ファッションブランドのダンヒルは Dunhill で g がありません。Alfred Dunhill, Ltd. だそうです。
蛇足)
「掃き溜めに鶴」を英語に直訳すると
掃き溜めがdumpで、鶴がcrane なので
A crane in a dump …….. 工事現場感 !
(2015.2.19)
blunt instrument は何かの楽器とかではなく、『鈍器』です。
鈍器という言葉は、探偵小説や刑事ドラマでお馴染みかと思います。
blunt は『鈍い、なまくらの』で、instrumentには『器具、道具、楽器』などの意味が有ります。
このblant instument という言葉は、例えば
His death was caused by being hit with a blunt instrument.
「彼の死因は、鈍器で殴られたことだった」
のように使われますね。
僕は、「Yの悲劇」という小説でこの言葉を覚えました。
(2015.1.27)
toastmaster って何?
「最近、うちの息子がパンにチーズにのせて
オーブントースターで焼いてくれたりして
もうすっかりトーストマスターだよ」
とかではありません。
toastmaster は、宴会で乾杯をしきったり、
スピーチの人を指名したりする司会者のことです。
このtoast は『乾杯』のことですね。
(2015.1.9)
corolla はトヨタ自動車の車種名にもなっていますが、
植物の用語で『花冠』という意味です。
複数の花弁(花びら=petal)が集合した花の器官が corolla 花冠です。
語源は「小冠」の意味のラテン語です。
トヨタにはカローラの他に、高級車のクラウンもあります。
これもcrown 『王冠』ですから、冠でイメージをそろえたネーミングをしていたんだと思います。
他にも、トヨタで以前に有ったコロナ Corona という車種も『光冠』の意味ですし、
CAMRY カムリも日本語の冠から来ている名前なんだそうですよ。
トヨタさん、本当に冠が好き過ぎじゃないですか。
(2014.12.31)
2014年ラストのつぶやきネタは、
Apple of discord
直訳なら「不和のリンゴ」ですが、これで『争いの種』の意味になります。
この言葉は、
祝宴に呼ばれなかった不和の女神エリスが、
「最も美しい女神へ」の文字が入った黄金のリンゴを投げ入れたため、
女神たちの間で争いが起きたというギリシャ神話に由来しているそうです。
これがトロイア戦争の原因になったそうです。
現代でも、例えば小さな無人島が Apple of discord になったりします。
ギリシャ神話の時代よりも人間が賢くなっているといいのですが・・・。
来年が少しでも良い年になりますように。
(2014.12.10)
hit and run には
『(野球の)ヒットエンドラン』と
「(自動車の)ひき逃げ』の二つの意味が有ります。
それぞれ、動詞にもなります。
野球では決めれば褒められるものですが、
犯罪の方は最も許されないものと思います。
年末で忙しくても、安全運転でお願いしますね。
(2014.12.1)
countless =『無数の』
これ日英ともに、不思議じゃないですか?
無数は「無い」+「数」ですが、実はものすごく数が多いわけですね。
countless もcount がless なのに、数が非常に大きいことを意味します。
『数えきれない』ということとは思うものの、それならuncountable の方がぴったいくる感じがします。
何にしても、区切りのNo.150です。
お読みいただきありがとうございます。
まだ、全然countable なんで、もう少し書き続けようとは思います。
(2014.11.28)
今日は金曜日で、Black Fridayだそうです。
英語のニュースの見出しに出てました。
米国では11月の第4木曜日が「感謝祭 Thanksgiving day」で
翌日の金曜日がBlack Friday ということになっています。
この日からクリスマス商戦の始まりで、セールとかが盛り上がるらしいですね。この日の開店と同時に買い物客が店になだれ込んでくる映像も見たことが有ります。
(近頃は日本でもBlack Friday Sale をやってたりしますが。)
何で Black Fryday なのかですが、
この日の売り上げで店が黒字になるからという説明が辞書サイトに出てました。
まあ「諸説有り」かもしれません。