(2015.2.27)
climate というと『気候』と思いますけれど、
automatic climate controlは、気候をコントロールするような大きな話ではなく
『(車の)フルオートエアコン』のことだそうです。
エアコンをガンガン効かせれば
エネルギーを多く使うことになって、
CO2排出量が増えて、
地球温暖化が進んで夏が熱くなって、
さらにエアコンをガンガン使って・・・。
(2015.2.27)
climate というと『気候』と思いますけれど、
automatic climate controlは、気候をコントロールするような大きな話ではなく
『(車の)フルオートエアコン』のことだそうです。
エアコンをガンガン効かせれば
エネルギーを多く使うことになって、
CO2排出量が増えて、
地球温暖化が進んで夏が熱くなって、
さらにエアコンをガンガン使って・・・。
(2015.2.19)
blunt instrument は何かの楽器とかではなく、『鈍器』です。
鈍器という言葉は、探偵小説や刑事ドラマでお馴染みかと思います。
blunt は『鈍い、なまくらの』で、instrumentには『器具、道具、楽器』などの意味が有ります。
このblant instument という言葉は、例えば
His death was caused by being hit with a blunt instrument.
「彼の死因は、鈍器で殴られたことだった」
のように使われますね。
僕は、「Yの悲劇」という小説でこの言葉を覚えました。
(2015.1.27)
toastmaster って何?
「最近、うちの息子がパンにチーズにのせて
オーブントースターで焼いてくれたりして
もうすっかりトーストマスターだよ」
とかではありません。
toastmaster は、宴会で乾杯をしきったり、
スピーチの人を指名したりする司会者のことです。
このtoast は『乾杯』のことですね。
(2015.1.9)
corolla はトヨタ自動車の車種名にもなっていますが、
植物の用語で『花冠』という意味です。
複数の花弁(花びら=petal)が集合した花の器官が corolla 花冠です。
語源は「小冠」の意味のラテン語です。
トヨタにはカローラの他に、高級車のクラウンもあります。
これもcrown 『王冠』ですから、冠でイメージをそろえたネーミングをしていたんだと思います。
他にも、トヨタで以前に有ったコロナ Corona という車種も『光冠』の意味ですし、
CAMRY カムリも日本語の冠から来ている名前なんだそうですよ。
トヨタさん、本当に冠が好き過ぎじゃないですか。
(2014.12.1)
countless =『無数の』
これ日英ともに、不思議じゃないですか?
無数は「無い」+「数」ですが、実はものすごく数が多いわけですね。
countless もcount がless なのに、数が非常に大きいことを意味します。
『数えきれない』ということとは思うものの、それならuncountable の方がぴったいくる感じがします。
何にしても、区切りのNo.150です。
お読みいただきありがとうございます。
まだ、全然countable なんで、もう少し書き続けようとは思います。
(2014.11.28)
今日は金曜日で、Black Fridayだそうです。
英語のニュースの見出しに出てました。
米国では11月の第4木曜日が「感謝祭 Thanksgiving day」で
翌日の金曜日がBlack Friday ということになっています。
この日からクリスマス商戦の始まりで、セールとかが盛り上がるらしいですね。この日の開店と同時に買い物客が店になだれ込んでくる映像も見たことが有ります。
(近頃は日本でもBlack Friday Sale をやってたりしますが。)
何で Black Fryday なのかですが、
この日の売り上げで店が黒字になるからという説明が辞書サイトに出てました。
まあ「諸説有り」かもしれません。
(2014.11.15)
hip を丸いお尻と思ってはいけないかもしれません。
『臀部』はお尻のことですが、
和英辞典で引くと buttock とかhaunches とか出てきて
hipは出てきませんでした。
また、hip を英和辞典で引いたら
『ヒップ、腰』と書いてありますが、尻とか臀部は出ていません。
足と体がつながる左右に突き出た部分、みたいな説明がついています。
丸く後ろに突き出た部分がお尻とすると、buttocks とかなんですね。
例文です。
She is carrying a gun on her hip.
「彼女は腰に銃を携えている」
(お尻に銃をつるしているわけではないのです)
My dog bit me on the buttocks.
「飼い犬に尻を噛まれた」
実は、尻を和英辞典で引くと、hip という訳語も出ています。
だから、尻のことをhipと言っても悪くはありません。
でも、ここでhipにはウェストの下で横に広がる腰の部分という説明がついているので、
日本語としては、むしろ腰でしょう、という感じです。
(2014.11.8)
have a visit from the stork で『子供が生まれる』の意味だそうです。
👼
stork は研究社の新英和中辞典で『コウノトリ』と出ています。
つまり、「赤ちゃんはコウノトリがくちばしで運んでくる」ということですね。
大きな産婦人科病院を目指して、隊列を組んで飛んでいくコウノトリが目に浮かびます。
🏥
正確に言うと
Oriental stork がコウノトリで、White stork がシュバシコウ と区別されて
赤ちゃんに関係する言い伝えのあるドイツにいるのはWhite の方です。
言い伝えは、こんな内容です。
「ある村で、長年子供に恵まれない夫婦の家の煙突に、シュバシコウが巣を作り始めました。それを見た夫婦はしばらく煙突を使わないことにしたのです。シュバシコウは巣で卵を産み、ヒナが孵りました。
すると、ほどなくして心優しい夫婦にも子供ができたのです。」
恩返し系の話か。
expecting a visit from the stork だと『妊娠中で』の意味になります。
(2014.11.3)
pure culture は『純粋培養』だそうです。
culture には『文化』の他に『栽培、培養』の意味が有るんですね。
culture of cotton なら「綿花の栽培」です。
動詞のcultureも有って
culture bacteria なら「細菌を培養する」です。
culture は「耕作」の意味のラテン語から来た言葉なので、栽培や培養は本来の意味に近いと言えますね。
(2014.11.1)
rainbow coalitionは『多党連合(連立)』です。
🌈🌈🌈🌈🌈
rainbow は『虹』や『虹色の、多彩な』の意味ですが、
上の例のように『様々な集団(人種)からなる』の意味でも使われます。
coalition は『連合、連立』です。
rainbow は『空虚な望み』という意味にもなります。
chase rainbows「 虹を追う」は、実現しそうにない夢を追って多くの時間を浪費することです。
☔
今日、雨が降っていますけど
早く上がって虹でも出てほしいところです。🌈