urnは何?-⚱-#つぶやき英単語 1218

(2020.8.5)

この3文字の単語 urn は、『壺(つぼ)』のことなんです。

つぼっていうと pot とかもそうですけど。

脚がついてるような『飾りつぼ』は、urnなんですね。
Cambridgeの辞書サイトで、ガーデニングで使いそうなurnの写真も出てました。

また、『骨つぼ』はurnみたいですよ。
mortuary urn とかcinerary urn でも骨つぼです。
mortuary は『死の、埋葬の』みたいな意味で、cinerary は『納骨(用)の』ですと。

それに、つぼじゃなくなりますが、
『(蛇口つきの)コーヒー沸かし、紅茶沸かし』もurnなんだそうですよ。
なんか、ホテルのバイキングなんかで見たような気が。

urn は発音は、カタカナで書けばアーンです。
(甘えた感じのアーンとは違うアーンですからね)

up in the air は?-⛅-#つぶやき英単語 1216

(2020.8.3)

up in the air には、文字通り『上空で、上空に』の意味が有ります。
例えば、
 The wind was strong up in the air. 「上空では風が強かった」

🌬

でも、この他に up in the airには、
『(計画など)未定の、漠然とした』の意味も有ります。
これは、日本語の『宙に浮いた』に似た発想だと思います。

例文です。
The schedule of Tokyo Olympic games is still up in the air.
「東京オリンピックの競技スケジュールはまだ宙に浮いている」

また、up in the air は『とても幸せな、有頂天になって、興奮して、怒って』の意味にもなるそうです。
幸せでも怒りでも、興奮して舞い上がった状態が up in the air ということなのでしょう。

Since she told me a lie, I went up in the air. 「彼女がうそをついたので、私は怒った。」

😊

比喩的な意味でも、これぐらいだったらイメージでとらえて違和感ありませんね。

sugar glider ってそうなんだ。-😲-#つぶやき英単語 1214

(2020.7.27)

ラグビーのDavid Pocock選手のツイートで、
オーストラリアにsugar glider という動物がいるのを知りました。

このツイートには縄張り争いしている小さな動物 sugar gliders の動画がついてます。
(having a territorial dispute で「縄張り争いしている」なんですね。)

これ和名は、『フクロモモンガ』というんです。
モモンガは木から滑空する動物だから、gliderなんですね。

フクロというところから分かるように、sugar slider は有袋類の動物です。
ついでに言うと、有袋類は英語で marsupial です。
Pocockさんの文でも
Amazing little marsupials. 「驚くべき小さな有袋類」と書いてあります.

で、sugar glider のsugar なんですが、甘い食べ物好きだかららしいんですよ。
その辺はざっくりしてますけど。

この基準で言ったら、僕も甘いもの嫌いじゃないので、
そのうちに「sugar爺」とか呼ばれることになるのかも。

今日の表現
sugar glider フクロモモンガ
marsupial 有袋類
territorial dispute 縄張り争い、領土紛争
have a territorial dispute 縄張り争いをする

Mean Mowerってやばい芝刈り機!-⛳- #つぶやき英単語 1212

(2020.7.23)

こんなツイートが有りました。
200bhp Honda Mean Mower sets new Guinness World Record
「200bhpのHonda Mean Mower(ホンダのやばい芝刈り機)がギネス世界記録を更新」

この場合、Mean Mower は固有名詞なんでしょうが、
mower が芝刈り機です。動詞のmow が『刈る』ですから。

前についているmeanはというと、俗語として
『とても良い、すごい、(いい意味で)やばい』の意味で使われているらしいです。

形容詞のmeanは、普通には
『劣った、ひきょうな、意地悪な、けちな、ささいな』
みたいな意味で、いいとこ無しなんです。

かっこいいものをmeanというのは、
日本語で良いものを「やばい」という気分に似てます。
現に「やばい」で辞書(英辞郎)を引いて、良い意味のやばいで出てるのはmeanだけみたいですよ。

ついでに言うと、meanには『意味する、つもりである』や、『平均(の)』とかいろんな意味があります。要チェックの単語ですね。

さて、ホンダの芝刈り機は、時速100マイルまで加速するタイムのギネス記録更新ということです。芝刈り機として世界最速で、そこらのスポーツカーより速いわけですね。(やるな、ホンダ)

因みに、200bhpのbhpはbrake horse power (ブレーキ馬力)という単位だそうです。要するに馬力です。こういう高馬力のエンジンつけて、大メーカーが本気でチューニングするんですから、ちょっと「ひきょうすぎてかっこいい」んじゃないでしょうか。

hearsay は?-💬- #つぶやき英単語 1209

(2020.7.16)

hear 『聞く』とsay『言う』がくっついた hearsay は、
どんな意味でしょうか?

これで、『うわさ、伝聞(証拠)』とか『伝聞の』の意味なんですね。

聞いて言うのがうわさですもん、なるほど納得。
(この頃のうわさは、ネットの文字ベースのものも多いですけど。)

例文
His story was based merely on hearsay and rumor.
「彼の話は伝聞やうわさにだけに基づいていました。」

そんな伝聞証拠 hearsay evidennce だけだと、裁判なら勝ち目は薄いということになります。

🙊

とにかく不確かな風聞 hearsay を拡散するのは、やめといたほうがいいですね。

聞いたことをすぐ口にしていいのは、英語学習のシャドーイングぐらいですよ。

海外ドラマでCCTVと言ってるのは?-📹- #つぶやき英単語 1208

(2020.7.15)

捜査物の海外ドラマ、たとえば NCISとかシェイクスピア&ハサウェイの事件簿で、『監視カメラ』のことをCCTVと言ってます。

ペンターKさんによる写真ACからの写真 

これは、closed-circuit television「閉鎖回路テレビ」の略語だそうです。(映像システムの形式で呼んでるらしいけど)

監視の意味のsurveillanceやmonitoringを使って、 surveillance camera、monitoring camera などと言ってもいいんですけど、CCTVの4文字で通じるんだから、そっち使う方が多くなりますよね。

河川監視用の監視カメラCCTVは国土交通省が整備していて、実際にその映像で川の様子が見れるサイトもあるんですよ。
例えば→利根川上流河川事務所 河川ライブ映像

(国土交通省の方、お疲れ様です。水害対策よろしくお願いします。)

福川水門のCCTVの映像 

👉

ついでに言うと
CCTVは、China Central Television 中央電視台の略でもあるんです。(CCTVで検索すると、たぶんこの関係のサイトが一番上に来るんじゃないかな。)

コロナ関連:hoaxだと思ってたって・・・ 😔 #つぶやき英単語 1207

(2020.7.14)

アメリカでコロナパーティーに出て感染して死んだ人の記事:

A 30-year-old man who believed the coronavirus was a hoax and attended a “Covid party” died after being infected with the virus, ・・・・・・
By Bryan Pietsch
Published July 12, 2020 Updated July 13, 2020

「コロナウイルスをデマと信じて「Covidパーティー」に参加した30歳の男性がそのウイルスに感染して死亡した」

何て言っていいのか。

hoax という単語が、名詞だと『だますこと、かつぐこと、悪ふざけ、でっち上げ』のような意味なんですね。

動詞なら『(真実ではないことを言って人を)だます、かつぐ)』の意味になります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1f614.png

hoax って単語、今までうろ覚えだったんですが、なんか完全に頭に焼き付いた気がします。 でもなあ・・・・。

proneの使い方:gaff-prone は? 👉 #つぶやき英単語 1206

(2020.7.11)

gaff-prone politician と言ったら誰を思い浮かべますか。
gaff-prone は、gaff 『失言(フランス語由来)』と -prone 『~しがちな』の連結語で、『失言癖のある』の意味なんです。
こういう政治家 politician は・・・。 いますね大物が。

🙊

prone という形容詞は『~しがちな、~の傾向がある』の意味です。
この言葉を使う場面では、「しがちなこと、起こりがちなこと」が基本的に好ましくないイメージのものなんですね。地震とか、洪水とか、病気とか、悪い癖とか・・・。

あと、連結語以外の使い方では
be prone to ~ 『~しがちである』の形が多いのですが、このtoの後に名詞、動詞のどっちもとるんです。  

He is prone to headaches. 彼はよく頭痛になる。

He is prone to change jobs. 彼には転職癖がある。  とかね。

この辺のところ、XMind というソフトで簡単ながら図解してみました。お試し版でも、結構役に立ちそうです。

XMindでproneのこと整理してみた

prone には別に『うつぶせの』という意味もあるのでご注意を。

🙈

ところで、gaff-prone politician であなたが思い浮かべたのは、日本のあの人、それともアメリカのあの人?

sabbatical でBeauden Barrett が!何それ?🏉 ♯つぶやき英単語 1204  

(2020.7.4)

All BlacksのBeauden Barrettがラグビートップリーグのサントリー サンゴリアスに来るって。sabbaticalでだって。

何それ。

sabbatical を辞書で引くと『研究休暇、サバティカル』と出てます。大学の先生とかが1年とか自分の大学を離れて外国の研究機関に行ったりするのを言うらしいんですが、ラグビーにもあるんですね。

語源的には「安息日」から来てるらしいです。Sabbathが安息日ですと。

Beauden Barrett選手は、NZラグビーとBluesと4年契約を結んでいて、その中にsabbatical clause サバティカル条項があるとのこと。それを行使して1年間契約でラグビートップリーグのサントリーに加わるということです。トップリーグで1シーズンプレーした後はBluesに戻るんですね。
まだまだAll Blacks でも試合出るんでしょうから、いろいろwin-winなんじゃないでしょうか。

ついでに貼り付けたツイートでBarrett選手のこと、First five って書いてあるけど、これはポジション名で、スタンドオフStand OffやフライハーフFly-halfとも呼ばれるものですね。

2021年1月開始のトップリーグも目が離せないですね。
(その前にコロナを何とかせんと)

bolide は何? ⭐ #つぶやき英単語 1203

(2020.7.2)

bolideは『火球、爆発流星』のことだそうです。
火球は明るい流星のこと。まんまですがfireballとも呼ばれます。
(ただ、fireballは流星だけでなく、核爆発の火の玉などでも使われますし、比喩的に精力的な人のことも言うんで。)

🌠

2020年7月2日の未明に関東で火球 bolide が見られたんですって。(寝てた。)

最後爆発みたいになったらしいので、さすが爆発流星の名前は伊達じゃないですね。

🔭

隕石、どこかで見つかったらいいな。