blunt instrument は❓―🎻―#つぶやき英単語 211

(2015.2.19)

blunt instrument は何かの楽器とかではなく、『鈍器』です。
鈍器という言葉は、探偵小説や刑事ドラマでお馴染みかと思います。

blunt は『鈍い、なまくらの』で、instrumentには『器具、道具、楽器』などの意味が有ります。

このblant instument という言葉は、例えば
His death was caused by being hit with a blunt instrument.
「彼の死因は、鈍器で殴られたことだった」
のように使われますね。

僕は、「Yの悲劇」という小説でこの言葉を覚えました。

Like a box of ….-🔥-#つぶやき英単語 208

(2015.2.14)

「人生は人はこのマッチに似ている」
  Life is like a box of matches.
芥川龍之介の言葉です。
この後に続くのが
「重大に扱うにはばかばかしい。
重大に扱わねば危険である」

🔥

注)人生で火遊びは特に危険です。
若い人は知らないかもしれないけれど、
マッチは火をつける道具です。

🔥🔥

映画 Forrest Gump のセリフでは
Life is like a box of chocolates.
You never know what you’re gonna get until you open it up.
「人生はチョコレートの箱のようだ。
 開けてみなきゃ分からない」

🍫

注) その前に、もらえないと開けられないんですけど。

potter は?―☕―#気になる英語調べ隊 140

(2014.11.16)

potter は『陶工、陶芸家』

Potter という姓は、ここから来ているんですね。

だから、Harry Potter の先祖も、陶工であった可能性が高いと思うんです。

たとえば、魔物を封印するつぼを作ってたりして。

実際には、Harry Potter のPotterは、
作者が学校時代の知り合いの姓を使ったものだそうですよ

「ウミウシ」「ナマコ」の英語は❓―🌊―#つぶやき英単語 76

(2014.8.31)

sea slug は直訳なら「海のナメクジ」ですが、これで『ウミウシ』のこと。
海にいる軟体動物で、紫とか派手な色をしている印象が有ります。

sea cucumber だと直訳は「海のキュウリ」ですが、『ナマコ』のことになります。
ナマコは、漢字では海鼠(海のネズミ)です。

実は海鼠は俳句の題材として、意外に人気があるんです!
その俳句の英訳では、海鼠=sea slug とすることが多いようです。
ウミウシもナマコも似た生物ですし、音が短い方がhaiku 向きだからでしょうか。

Still alive
and frozen in one lump-
the sea slugs
生きながら一つに氷る海鼠かな
       芭蕉

The Ugly Duckling は?―🐣―#つぶやき英単語 47

(2014.7.18)

The Ugly Duckling は「みにくいあひるの子」
アンデルセン童話ですね。

カモやアヒルが duck で、その子供がduckling です。

なお、ugly duckling は一般名詞化もしていて
「有望とは思われておらず、成長して美しくなったり優秀になったりする子供」を指すそうです。

duckling のように、英語では動物の子供は大人と違う呼び方をされる場合がよくありますね。
No.46で書いたkid 『子ヤギ』もそうで、大人のヤギならgoat です。

9)cat’s cradle

つぶやき英単語9 (2014.5.20)

cat’s cradle は、直訳すれば「猫のゆりかご」なんですが、これで子供の遊びの『あやとり』のこと。

Cat’s cradle (邦題 猫のゆりかご)というSF小説もあります。ハヤカワ文庫に入ってると思います。