OECD と OPEC の違いは❓―🤔―#つぶやき英単語 68

(2014.8.17)

社会科ではなく英語のクイズ:
OECDとOPECの違いは?

OECD は、オーイーシーディー
これは
initialism=アルファベットのまま読むタイプの頭字語

OPECは、オペック
これは
acronym=連なったアルファベットを通常の単語のように読むタイプの頭字語です。

同じように見える頭字語でも、タイプが違うということですね。

ちなみに
OECDは
Organization for Economic Cooperation and Development
経済協力開発機構

OPECは
Organization of Petroleum Exporting Countries
石油輸出国機構
です。

英語で「仕事と子育ての両立」は❓-🎏-#つぶやき英単語 67

(2014.8.15)

balancing work and parenting
「仕事と子育ての両立」
という表現を見かけました。

英作文とかだと
『子育て』からparenting がパッと出て来ないかもしれません。

でも、「子を育てる」のが「親の役割を果たす」ことなんだと思うと、
parent 『親』という言葉が出てくるのも納得できる気がします。

なお、「子育て」には
child care や child rearing などの言い方もあるようです。

love handles は❓-🚗-#つぶやき英単語 66

(2014.8.14)

love handles は、
『ウェストの周り(横)の余分な脂肪』のことだそうです。

Merriam Webster の辞書サイトの説明では
fatty bulges along the sides of the body at the waist
「腰の両脇の脂肪のふくらみ」
となっていました。

Lose Your Love Handles With This 10-Minute Workout
-abc News

「この10分間の運動でLove Handles を解消しましょう」
のように、割と普通に使われているみたいです。

file と rank は❓-♘-#つぶやき英単語 63

(2014.8.10)

file には『縦の列』という意味も有ります。
例えば、チェスでfile と言えば、盤のマス目の縦列のことです。
これに対する『横の列』はrank です。

軍事など一般的にも、file と rank は縦列、横列の意味で用いられます。

rank and file は、管理職や将校でない『組織の一般構成メンバー』だそうです。
整列させられる人たちということでしょうか。

また、Indian file は『一列縦隊』のこと。
Native American が集団で森を通る時の並び方から来ている言葉らしいです。

nail file は❓-💅-#つぶやき英単語 62

(2014.8.9)

nail file  これ僕は使いません。
『爪やすり』のことです。

file というと、文房具やPCデータ関係のファイルを思い浮かべますが、
これには物を削るための『やすり』の意味も有ります。

『平やすり』はflat file で、『丸やすり』はround file です。

ただし、『紙やすり』はfile ではなく、sand paper か emery paper です。

61) slugfest は?

つぶやき英単語61  (2014.8.8

Some of you may know Tigers beat Swallows by a score of 20 to 11 on Tuesday, Aug 5th, 2014. I actually watched the ‘slugfest’ game at Jingu-stadium.

⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾⚾ Total 31 Runs !

今週、神宮でナイターを見たのですが、安打39本が乱れ飛び、両チームとも二桁得点で計31点が入るという、すごい(ひどい?)試合でした。

このような打撃戦、乱打戦を slugfest というんですね。

slugfestは「打撃の祭り」的な表現です。slugには『ナメクジ』の他に、『(空気銃などの)弾』や『ひどく打つ、殴りつける』の意味があります。festは『』を意味する接尾語です。

🥊 

slugfestはボクシングの『打ち合い』にも使われます。むしろ、そちらが本家ということでしょう。

These cuts smart. は❓-🩹-#つぶやき英単語 60

(2014.8.6)

These cuts smart. は「切り傷が痛む」の意味です。

smart というと、『きびきびした、頭の良い』の意味の形容詞を思い浮かべますが、
『ずきずき(ひりひり)痛む』や『心が痛む、悩む、憤慨する』の意味の動詞としても使われます。
形容詞のsmart にも『(痛みなどが)ひりひりする、刺すような』の意味がも有ります。

例えば、My eyes smarted from the smoke. は「煙で目が痛んだ」です。

smart の語源である古語英語のsmarten は、『痛みを感じる』の意味だそうです。
動詞のsmart の『痛む』の意味は、これを直接引き継いでいるというわけです。

なので、smart の『鋭い、頭が切れる』というイメージは、元の『痛む』という意味から派生したものと考えられます。


Touch-me-not は❓-😊-#つぶやき英単語 59

(2014.8.4)

その名前は、僕が幼かったころの遠い記憶を呼び起こします。
昔住んでいたうちの庭で、初めてそれに触れたときの驚きを・・・。

Touch-me-not
直訳なら「私に触らないで」の意味でしょうが、植物の名前です。

Touch-me-not は『ホウセンカ(ツリフネソウ)』のこと。
触ると種が弾けて飛び散る特徴がある植物です。
英語名は、この性質をうまく表現していると思います。

この植物の俗名になっている Impatiens インパチェンスは「我慢できない」の意味のラテン語から来ており、これも種が飛び散る性質を表しています。
英語のimpatient 『気短な、我慢できなくて』とも関係ありますね。