1172)コロナで覚えたcontractの意味

つぶやき英単語1172  (2020.4.9)

contract というと『契約(する)』の意味で馴染みのある単語なんですが、それだけじゃないんです。

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ニュース記事の見出しで、こんなのがありました。

At least 100 sailors on US aircraft carrier contract COVID-19

by Victoria Gatenby01 Apr 2020 GMT+3

「米空母の乗組員の少なくとも100名が新型コロナウィルス感染症にかかる」

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contract には『(病気に)かかる』の意味もあるんですね。へえ。

1171)Super pink moon 🌝

つぶやき英単語1171 (2020.4.8)

Supermoon とは、月が近地点(perigee)つまり地球に最も近い位置にある時の満月です。

また、4月の満月は Pinkmoon と呼ばれるそうです。

2020年4月8日午前3時9分 ほぼ満月が近地点 perigee に来る時間に写真撮りました。

Super Pink Moonですね。色は普通ですが。いつもより大きいのかな。

Super Pink Moon just at perigee

眠い。😴

1170)コロナ関連:不要不急の英語

つぶやき英単語1170   (2020.4.7)

新型コロナウィルス感染症(the novel coronavirus infective disease)の流行で、大変なことになってきました。いよいよ、緊急緊急事態宣言(declaration of state of emergency )が出されるところまで来ています。

対策として、不要不急な外出をしないように求められてますね。

『不要不急』は、nonessential and nonurgent と辞書に出ていました。(Weblio和英辞典)

essentialが『ぜひ必要な』なので、否定の接頭辞 non- のついたnonessentialは『ぜひ必要ということはない=不要』です。

urgent 『緊急の』に対し、nonurgentは『緊急ではない=不急』ですね。

ニュース記事では不要不急=nonessential になってたりします。nonessential and nonurgentだと長いしね。

日本語で不要不急とするのは、二つ重ねて強調したり、漢字四文字にして言葉の重みを増したいという気分からじゃないでしょうか。

実際の記事ではこんな感じです

The governor of Tokyo has again urged people to refrain from non-essential outings, warning that the capital is at a critical juncture in preventing an explosive spread of the coronavirus. (NHK WORLD JAPAN Friday, March 27)

「東京都知事は、首都がコロナウイルスの爆発的な広がりを防止する正念場にあると警告し、人々に不要不急の外出を控えるよう再び要請しました。」Zuka隊長訳

この文の中でnon-essential outing だけ斜体で強調されてます。訳すの「不要の外出」でもいいんですが、斜体で強調してる気持ちを汲み、ニュースでも耳馴染んでる「不要不急の外出」にしときました。

1169)この小鳥は?

つぶやき英単語1169 (2020.4.3)

お名前は?

我ながら、「物を知らないな」と実感。身近にいる鳥の名前さえ知らなかったりします。

地面で何かついばんでいる鳥がいたんで写真撮って、名前を調べました。

『シジュウカラ』か、君は。

🐣

シジュウカラは英語では、Japanese tit と言うんだそうですよ。

tit = titmouse『シジュウカラの類の小鳥』とのこと。

🐥

シジュウカラ Japanese tit は、単語を組み合わせて文にする言語能力を持ってるらしいです。そう言えば、なんかさかんにおしゃべりしてたような。

1168)debと呼ばれる貴女へ

つぶやき英単語1168 (2020.4.2)

deb は発音をカタカナで書いたらデブですけど、けして失礼な意味ではないんです。

『デビューする女性、初舞台を踏む女性の意味』で、debutanteを短くした言葉です。社交界にデビューするなんて、そうとうお嬢様イメージですよ。

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社交界とは言わずとも、新たな扉を開けてスタートしようというdebの貴女。(ついでに貴男も)

おめでとうございます。なんかコロナ騒ぎで大変な時のデビューになった感はありますが、みんなで乗り切っていきましょう。

今気づいたんだけど、debってなんかひよこの顔っぽく見えませんか。

deb・・・

まあいいや。僕も疲れてるのかもしれない。

1167)ホントのウソ

つぶやき英単語1167 (2020.4.1)

4/1 と言えば April Fools day 。ウソついてもいい日なんですかね。

で、ウソって鳥がいるんですけど、知ってます? スズメ目アトリ科ウソ属の鳥です。こな鳥は口笛のような鳴き声なので、口笛を意味する古語「うそ」から名前をつけられたんだそうですよ。

当然ながら、ウソに英語名もあります。Eurasian Bullfinch と言うんですね。

なんで bullfinchなのか、よくわかんないんですが、むっくりしてるところがbull という感じなんでしょう。twitterで見つけた外国ねウソは赤い部分が大きいようですが、日本で見るウソはクビの所だけ赤いような。

神社(天満宮)に「鷽替 うそかえ」という神事があります。木彫りの鳥が使われるんですが、あれウソbullfinch ですね。黒い頭と赤い首の特徴でわかります。

この神事には、悪いことがウソになる的な意味があるようです。コロナウィルス流行もウソのようにピタッとおさまってくれないものでしょうか。

1166)コントは?

つぶやき英単語1164 (2020.3.30)

コメディタッチの寸劇の『コント』は、英語では skit や sketch と言われるようです。comedy skit,comedy sketchとも。

「コントをやる」は、do a comedy skitのように言うんですね。

フランス語由来のconte という単語もあるんですが、『短篇』などの意味で、必ずしもコメディに対して使われる言葉ではないようです。

志村けんさんが新型コロナで亡くなってしまってショックです。ドリフターズのようなコントができるグループはもう出てこないかもしれないな。

志村さん、RIP

1165)twiddle one’s thumbs って何なの、ヒマなの?

つぶやき英単語1165 (2020.3.29)

COVID-19の流行で、この週末は僕も外出自粛です。(まあ天気も悪いしね。桜咲いてから雪降るって。)

🌸🌸🌸

こういう時こそ辞書ひいて、暇つぶし、いや時間を有効に使って、面白い英単語の一つでも見つけてみようではありませんか。(by 気になる英語調べ隊 Zuka隊長)

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twiddle one’s thumbs という言い方があるみたいです。

これは退屈したり手持無沙汰の時のしぐさで

『 (両手の指を 4 本ずつ組んで)親指をくるくる回す 』の意味です。

また、実際に指を回さずとも

『 なにもせずにいる, ぶらぶら時を過ごす』の意味にもなります

twiddle自体 は「もてあそぶ、くるくる回す」の意味です。

twiddle one’s thumbsの使い方はこんな感じです。

He twiddled his thumbs for almost a week while he waited for somebody to set up his computer. (Wiktionary)

これグーグル翻訳で訳すと「誰かが自分のコンピューターをセットアップするのを待つ間、彼は1週間近く親指をいじっていました。」になるんですけど。

実際に彼が1週間近く親指をいじってたわけではないと思うんですよ。

「誰かが自分のコンピューターをセットアップするのを待つ間、彼は1週間近くヒマに過ごした。」ぐらいの訳になるんですかね。

(機械翻訳は便利ですが、現状ではダメな場合があること注意しないとね)

しばらくコロナ対策で外出自粛ムード続くでしょうから、その間の過ごし方を考えないとね。本当に指で遊んでるだけじゃ、もったいない。

1164)seitan って何?

つぶやき英単語1164 (20203.27)

Cambridge dictionary に seitan という単語が出てました。なんか英語らしくない語感ですね。

辞書では、a food made from wheat that is high in protein and that is used in cooking instead of meat: 「小麦から作られるタンパク質豊富な食品で、肉の代わりとして料理に用いられる」と説明されてます。vegetarian御用達ですかね。

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これ日本語の名前も『セイタン』なんだそうです。と言うか、そもそも日本語由来だから!

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セイタンは、マクロビオティック(Macrobiotic)の創始者の桜沢如一氏が命名した日本語由来の名称なのですが、日本国外で普及して後で逆輸入されたんだそうです。で、漢字表記が分からなくなって「セイタン」とカタカナで書くしかなく、物がよく分からない感じで。

結果として『セイタン』正式名なのに、グルテンミートなんていう和製英語名でも呼ばれてるんです。

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日本発で英英辞典に載るほど外国では物も名称も普及しているのに、僕の見た限り国語辞典には出てませんでした。Wikipediaには載ってますけど。

でも、これ僕が知らないだけで、みんな知ってるんですかね。確かに、検索してみると、いろいろ「セイタン」売られてるのは分かりました。美味しいんなら食べてみたいかな。

1163)torch bearer 🔥

つぶやき英単語1163 (2020.3.26)

torch bearer で『聖火ランナー』です。

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bearer は『運搬人』の意味で、トーチを運ぶ人=聖火ランナーということです。

聖火ランナーは、bearer of the flame とも言われるそうです。flame は『炎』ですね。

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bearer の元の bear という動詞は、たった4字の簡単な単語に見えますが、いろんな意味があって、結構曲者です。

例えば、『産む、生む、耐える、負う』身に付ける、もつ』など。で、『運ぶ』の意味もあるんですね。

実は、語源となる古記英語の意味は、この「運ぶ」なんだそうですよ。

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因みに、同じ綴りで『熊』のbear もありますね。これは、別の語源で、茶色の動物的なところから来てるらしいです。

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東京オリンピック、延期が決まりました。まあ聖火リレーも感染症を気にしながらというのでは有り難みも無いので、判断としては妥当だと思いますけど。