ゾルとゲルの英語-🧪―#気になる英語調べ隊 2641

(2025.2.15)

Wiktionaryでの説明で、
化学用語の『ゾル』 sol は、
A type of colloid in which a solid is dispersed in a liquid.
「固体が液体中に分散しているタイプのコロイド」
のようになっています。

これに対して『ゲル』 gel は、
A semi-solid to almost solid colloid of a solid and a liquid, such as jelly, cheese or opal.
「ゼリー、チーズ、オパールなど、固体と液体からなる半固体からほぼ固体のコロイド」だそうです。

要するにコロイド溶液が流動性を保った状態が『ゾル』sol で
これが流動性を失ったものが『ゲル』gel ということですね。

ゾルに変化する『ゾル化』は solation で、
逆にゲルになる『ゲル化』は gelation や gellingと言います。

例文です。
Gelatin and agar are used as gelling agents for sweets.
「スイーツ用のゲル化剤としてゼラチンやアガーが用いられている。」

「海苔、こんぶ、わかめ」の英語は?-🍙-#気になる英語調べ隊 2640

(2025.2.13)

Weblioで調べると
英語で『海苔』は laver、『こんぶ』はtangle や kelp と出ています。

ついでに寒天の原料になる『天草』は agar と出てきます。

なのに、『わかめ』は wakame と・・・。

海藻類は、英語ではみんな seaweed で済まされがちみたいです。

sewer は heteronym-🪡-#気になる英語調べ隊 2639

(2025.2.12)

sew という動詞は『縫う』なので、
これにer のついたsewer は『裁縫をする人、仕立屋』の意味になります。

ただ、sewer には『下水管、下水道、下水本管』の意味もあります。

これらは綴りは同じですが、発音が異なります。
『裁縫する人』のsewer は、発音記号 súːər で、スーアのような発音になります。
これに対し、『下水管』のsewer は、発音記号でsóuər でソウアのような発音です。

このsewerのように同じ形で発音や意味が異なる単語のことを、
『同形異音異義語』 heteronym と言うそうです。

in the know は?-🤔-#気になる英語調べ隊 2638

(2025.2.11)

in the know というイディオムは、
『(機密などを)よく知っている、(内部の)事情に通じている』
の意味になるそうです。

Merriam-Websterの説明では
in the know
: in possession of exclusive knowledge or information
 「独自の知識や情報を持っている」となっていました。

使ってみましょう。
First, I would like to hear from those in the know.
「まず、事情通の人たちから意見を聞きたい。」

He is in the know on the issues.
「彼はその件の内情に詳しい」

このイディオムは
オンライン英会話のレッスンで出てきて覚えました。

Health is Wealth -😷-#気になる英語調べ隊 2637

(2025.2.4)

Health is Wealth は「健康は富」ということ。
元気でないと働けないし。

インフルエンザになってしまいました。
健康の大切さを思い知っているところです。