(2024.12.16)
日本語に無い L と R の違いは、
聞くにしても話すにしても僕には難しい点に感じられます。日本人だからね。
で、L と R が入れ替わった一字違いの単語にも、じゃっかんの苦手意識が有ります。
たとえば、ブレインという言葉は日本語にもなって、「脳」や「知性」といった意味で使われていますね。
これカタカナで書いてしまうと、レが LだかRだか分かんなくなったりしません?
この場合のブレインは『脳、知力』などの意味の単語 brain なので、 R の方ですね。
ややこしいのは、
もしスペルの Rを間違えて L にして blain と書いてしまっても、
スペルチェックでは引っかからないのです。
だって有るんですよ、このblain という単語。
blain は 『膿疱(のうほう)、はれもの、まめ』の意味になります。
これ自体はあまり使われない単語かもしれませんが、
僕は chilblain 『しもやけ、凍傷』という単語から、
この blain という単語を知りました。
これLとRの区別のないカタカナ語にしちゃうから
こういうことになるんですよね。