(2024.7.2)
インターネットで検索・閲覧するソフトをブラウザ browser と言いますから、
ブラウズ browse は『ネットで情報を閲覧する』の意味で使われる場合が多いですね。
これはbrowse の『拾い読みする』という意味のバリエーションと考えられます。
でも、browse は場合によっては動物がする場合も有ります。
動物が『若葉(若芽)を食う』という意味でもbrowse という動詞が使われますから。
例えば、他動詞として
Many of the young shoots of the trees in that forest had been browsed by deers.
「その森の木々の若芽の多くが鹿に食われていた」
のように使われます。
また、自動詞でbrowse on の形で
The deers are browsing on young shoots of the trees.
「鹿が木々の若芽を食べている」
のようにも使われます。
このbrowse のように、英単語にはいろいろな意味を持つ場合が有って、
それで意味を取り違えることも有るかもしれません。
こういうのは、出会った時が覚えるチャンスですね。