(2022.3.25)
一字違いで大違いシリーズ:今日は woe と woo についてです。
woe :『悲哀、悲痛、悩み、災難、悲痛な事柄』の意味の名詞です。
 発音は wóuで、ウォゥに近い感じです。
  tale of woe  悲しい身の上話
  economic woe    経済的苦難 
  Woe betide ~!   ~に災いあれ! 
 のように使われます。
 (betide は『起こる、生じる』です)
woo:『言い寄る、求婚する、得ようと努める、せがむ』の他動詞です。
    発音は wúː でウ―ですね。
 (言い寄る、求愛するという意味では古い表現だそうです。)
 The young player was wooed by several teams.
 「その若い選手にはいくつかの球団から声がかかっていた」
    
woe と woo は少し紛らわしいですが、品詞が別で、発音が違うのそんなに間違えることはないかもしれません。

両方一度に使ってみました。
Woe betide those who woo her.
「彼女に言い寄るものたちに災いあれ」
(こんなこと言う人いたらコワいけど)