1062)タラタラしてんじゃねーよ vs Net翻訳

つぶやき英単語1062       (2019.8.10)

タラタラしてんじゃねーよ vs Net翻訳

🏌🏻‍♀️

遅ればせながら、ゴルフの渋野日向子選手、Women’s British Open 優勝おめでとうございます。快挙ですね。

🏌🏻‍♀️

それを記念して、渋野選手が試合中にもぐもぐして話題の駄菓子の商品名「タラタラしてんじゃねーよ 」をNet翻訳で英語にしたらどうなるか、やってみました。

📱

1) Google 翻訳にそのまま入れてみました。

「タラタラしてんじゃねーよ」

→ I’m not swaying.

逆翻訳で日本語に戻すと「私は揺れていません」

😞

ダメですね、これは。主語が私になってるし、「してんじゃねーよ」を「していない」の意味に捉えています。

確かに「(俺は)たらたらしてんじゃねーよ。仮眠の時間なんだよ。」というシチュエーションもあり得ます。英語に訳しにくい文かもしれません。

ただ一般的には、相手にタラタラしないように促してる意味として、英語なら命令形にすべきところでしょう。

😑

2) excite翻訳では、どうでしょう。

「タラタラしてんじゃねーよ」

→ It’s done drippingly, and, oh, then I don’t have that.

訳し戻すと → 「それはdrippinglyにし、おお、その時、私はそれを持っていない。」

コメントできないカオス。

😫

3) Weblio 翻訳でも試してみました。

「タラタラしてんじゃねーよ」

→ Thallacod してのではないよ

⁉️

何これ、英語になってないし、日本語の部分も変。

Thallacod はweblioの辞書で引いても出てこない謎の言葉。cod は魚のタラですがThallaは人名地名か?

cod をタラと読めば音的にタラタラに近いのかな。確かに、よっちゃんの駄菓子はタラ使ったやつだけどね。

😰

thallacod を検索すると、米国のサイト(辞書、その他)では見当たりませんでした。

日本のサイトでは、日本語から自動翻訳したらしき英文で、タラタラ=thallacod になっているのをいくつか発見しました。

「ろくに動かずにタラタラしてる」のタラタラも、「鼻血タラタラ」も、thallacodになってるのがあります。なにこれ。

昔のYahoo翻訳でもタラタラ=thallacodになってたらしいです。歌詞を自動翻訳した結果が載ってる例で確認しました。

😱

その中でも、2019.8.10現在で、global.rakuten.comの中の「タラタラしてんじゃねーよ スティク」の英語商品説明が

“ 19 g of 100 yen thallacod してんじゃないよ sticks (containing ten bags)”

のように謎の単語 thallacod を使っています。どこかの自動翻訳(Weblioか)を使ったのかもしれませんが、さすがにこれは・・。

渋野選手効果か売り切れなので商売的にはいいのかな。

😣

結果は「タラタラしてんじゃねーよ」の翻訳に関して、Net翻訳の3連敗です。

英語へのNet翻訳は非常に便利ですが、万能ではありません。

外に出して恥をかかないためには、

① 翻訳の前に原文を英語になりやすい日本語に直す。(省かれた主語を加える。一文を短く簡潔な表現にする、など)

②英訳結果を日本語に再翻訳して、意味が変わらないか確認する。

③自分の知らない英単語が有ったら、意味と使い方確認する。

などを心掛けてリスク回避した方がいいと思います。もちろん、自動翻訳の方も進歩しますから、もう少しすれば、そんな用心も必要なくなるかもしれませんが。

1046)フシギダネは?

つぶやき英単語1046  (2019.7.2)

Webrio辞書に『フシギダネ』の英語名がBulbasaurと出てます。(Pokemon character)と説明ついてるから間違いないでしょう。

🖥

球根bulb と恐竜dinosaurs のsaurを混ぜた感じなのだと思います。

🧐

そこは不思議じゃないんですが、

ピカチューもニャースもヒトカゲも出てないのに、なぜフシギダネだけが出てるのか、

それが不思議だね。