1128)「彼は密出国した」

つぶやき英単語1128   (2020.1.2)

「彼は日本から密出国した。」は英語にすると

He smuggled himself out of Japan.

となります。

😎

smuggle が『~を密輸する、~をこっそりと持ち込む(出す)』の意味なので、

目的語を自分にした感じの smuggle oneself out of ~が 『~から密出国する』の表現になるんですね。

smuggle oneself into ~ なら『~に密入国する』です。

😎

カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn) が保釈条件を破って、いつの間にか出国してたのは、びっくりなニュースでしたね。

Ghosn has gone!

☆彡 Like a rolling rugby ball 1 熊谷から熱をもらう

つぶやき英単語番外編 2019.12.31

もうすぐ今年でなくなる2019年の忘備録(Memorandum):

どのように僕がラグビーWCとスクラムユニゾンに巻き込まれたか。

2019年7月27日(土)

熊谷高校・熊谷女子高校 音楽部合同定期演奏会( 熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール )に合唱を聞きに行きました。

ここで、熊谷で試合のあるラグビーワールドカップ出場国ジョージアの応援のため、 熊谷高校が その国歌を練習していることを知りました。素晴らしい活動だと思いました。

(熊谷高校のジョージア国歌の合唱の動画は2018年9月に YouTubeにUPされていて、ジョージアの人からも感謝のコメントが載っています。熊谷高校は早い時期から「国歌でおもてなし」を実践していたんですね。👏)

この演奏会の会場で、「1500人で南アフリカ国歌を大合唱プロジェクト」のチラシをもらいました。8/17に南アフリカ国歌の練習イベントがあるということで、僕も参加することにしました。歌うの基本的に好きなんですね。

2019年8月17日までの間

南アフリカ国歌を事前に覚えとこうと思って、youtubeで「歌のお兄さん、お姉さん風の人」が歌ってる動画を見つけて何回も見てました。

2019年8月17日(土)関連投稿

熊谷ラグビー場での南アフリカ国歌の練習会、うちの奥さんと二人で参加しました。

主催は「熊谷ラグビー国歌で応援する会」 代表 臼杵 健氏

びっくりしたのは、 Youtube動画の国歌のお兄さん(村田匠さん)、お姉さん(田中美里さん)が来てたこと。それまで、耳から素通りしてたスクラムユニゾンという名前をこの日はっきり覚えました。

熊谷ラグビー合唱団 の方々とScrumUnisonの指導を受けて、この日、何とか僕も南アフリカ国歌、歌詞カード見れば歌えるようになりました。

(指導中、田中美里さんが、「ウスブルーケのところ、もっと声が出るはず」とみんなを煽ってて、結構この人は体育会系かなと思ったことを覚えています。)

せっかく練習した南アフリカ国歌ですが、 僕の問題は 9/6のラグビー日本代表と南アフリカのテストマッチのチケットとか買ってないので、「どこで歌ったらいいの」、ということでした。

(書いてるうちに年が明けてしまいました。明けましておめでとうございます。続きは2に。)

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1121)えいぽんたん!が終わった。

つぶやき英単語1121   (2019.12.17)

英単語学習アプリのえいぽんたん!が、今日で運営終了になってしまいました。

😢

あたりまえだけど、終了日の今日には突然つながらなくなりました。 僕も5年間ぐらいやってたので、なんか寂しい感じ。

遊び感覚で英単語覚えられる良い学習アプリだったのにな。

運営会社にも感謝ですが、アプリの中でのお友達にもありがとうと言いたいです。ここ見に来てくれればうれしい。

😭

えいぽんたん!で覚えた英語はいろいろあるけれど

Stop procrastinating.

「ぐずぐず先延ばしにするのはやめろ」が人生訓的にも一番役に立つ表現かな。

2014年ごろ、えいぽんたん!(スマコロ)に書き始めたころのつぶやき英単語。

1115)wind eggは?

つぶやき英単語1115 (2019.12.1)

wind eggは❓

風の卵 — なんか詩的な表現のようですが、これで『無精卵』です。

この言葉は、「風に孕まされた卵」のような考えから来てるらしいです。

🥚

他に unfertilized egg でも『無精卵』で、unfertilized が『未受精の』意味です。

🐣

対義語になる『有精卵』は

sperm egg やfertilized egg だそうです。

sperm は『精子』です。受精や有精卵の精はこれですから。

fertilized はこの場合『受精した』です。

(fertilize には 『肥料を与える、肥沃にする』の意味がありますが、 『受精させる』の意味もあるんですね。)

1098) stoolの呼び声

call to stool は?

「椅子に電話する」ではないですよ。

これで『便意』だそうです。

🙊

stool には椅子の『スツール』の他に、『便座』や医学用語の『ふん便』の意味、さらに『排便する』の意味もあるんです。

🙈

だいぶ前ですが、歩いてる時に、そのcall が急に来て困ったことがあります。

コンビニが砂漠のオアシスのように有難かった。あの時は、本当にサンクス。

(あのコンビニは今はもう無い。)

1096)ラグビーWC:南アフリカの結束に敬意を

My 歌詞カードファイル thanks to Scrum Unison

つぶやき英単語1096 (2019.11.3)

ラグビーワールドカップ、南アフリカ がイングランドを破って優勝。Springboks 強かった!おめでとう。👏🏼

🏆

イングランドも準優勝、立派です。👏🏼

(結果的に、日本は優勝チームにしか負けなかったんですね。日本代表もすごい。👏🏼 )

🇿🇦

南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手が試合後のインタビューで語っています。

We have a lot of problems in our country. But this team is from so many different backgrounds and races and we came together to achieve one goal.

「私達の国には多くの問題があります。しかし、このチームは非常に異なるバックグラウンドや人種で成り立ちながら、一体となることで一つの目標を達成したのです。」

南アフリカにとっては、この勝利が国民に融和や結束を促すメッセージとなるということでしょう。

🇿🇦

素晴らしいキャプテンに素晴らしいチームですね。南アフリカの強さには、そのようなスポーツを超えた想いも加わっていたのかもしれません。

🇿🇦

ラグビーには、以下のような5大価値(core values)というのがあり、ラグビー憲章にも盛り込まれているそうです。

品位 Integrity

情熱 Passion

結束 Solidarity

規律 Discipline

尊重 Respect

ラグビーワールドカップ2019は、このようなラグビーの根源的な価値が感じられる大成功の大会だったと思います。

優勝した南アフリカチームをはじめ各国チームや運営の関係者の方々、ありがとう。

👏🏼

あと、応援するファンの力も大きかったですね。皆さん、お疲れ様。

出場国の国歌を教えてくれたScrum Unisonや熊谷ラグビー合唱団の方々にも感謝。

僕の歌声も、あの瞬間に日本中、世界中の人の声とUnisonになっていたかと思うと胸が少し熱くなります。 

😊

1089)ラグビー葉っぱ系頂上決戦

つぶやき英単語1089 (2019.10.20)

「葉っぱ」対決⁈

😮

ラグビーワールドカップの準々決勝、

ニュージーランド All Blacks は、あのアイルランドに46-14で圧勝でしたね。

なにあの強さ!

🇳🇿

All blacks のジャージの「白い羽」みたいな模様は、あれ「葉っぱ」。

ニュージーランドに自生するシダの一種 Silver Fern の銀白色の葉がシンボルになってるんですね。神秘的なものとして元々マオリ人の信仰の対象だったとのこと。

🇮🇪

かたや、アイルランドのシンボルはShamrock。英語ではクローバーなどの葉が3枚に分かれている草を総称してshamrockと言うそうです。

アイルランド政府が国花として商標登録もしてるらしいですよ。

🏉

アイルランドの主将の引退を両チームが花道を作って称えるシーン。ノーサイド精神は、どちらの葉っぱ系チームも素晴らしかったですね。

両チームの健闘に拍手!

⭐ ラグビー:日本アイルランド相手に大金星(熊谷ファンゾーン参戦記 1)

”Japan stun Ireland to pull off another famous Rugby World Cup upset”  

https://www.theguardian.com/sport/2019/sep/28/japan-ireland-rugby-world-cup-match-report

「日本はアイルランドを驚かせ、ラグビーワールドカップの名高い番狂わせをもう一つ引き起こした」

英字紙にも、こういう時の定番表現がならんでました。

  • shocker (ショックを与える出来事)
  • stun (驚かせる、衝撃を与える)
  • upset (番狂わせ)
  • giant-killing (大物食い)

中には、グループAに light the blue touch paper (興奮をもたらした)なんて表現も。

☆ 実際のファンゾーンはどうだったか。

日本の秋、ラグビーの秋。にわかラグビーファンのZuka隊長です。(いや、にわかじゃないぞ。兄ちゃん、ラグビー部だったし。)

2019.9.28、熊谷のファンゾーンのパブリックビューイングにずっといて3試合全部見てきました。

まず、舞台で日本代表にパワーを送ってくれた応援団、チアの高校生の皆さん、ありがとう、効きました。

1試合目の時、にんにくののったピザ食べてました。アルゼンチンとトンガの試合でしたが、申し訳ありません。日本戦があったので記憶が飛んじゃいました。

2試合目の日本対アイルランドの直前には、 MCの田中美里さん とパナソニックワイルドナイツの相馬朋和コーチや選手の方が、「敵は最高に強いが今の日本いける」とポジティブな感じで話をしていました。心強いじゃないか。

相馬さんリードで配布された赤白のスティックバルーンを打ち合わせて日本チャチャチャみたいな応援リハーサルしたり、和やかな中にも盛り上がった雰囲気で、中継開始を迎えました。

中継が始まり、立って国歌斉唱しましょうとの美里さんからのお言葉だったので、そりゃあもう起立して歌い上げました。(君が代もいいですが、アイルランドのアンセムもいい歌ですね。でも歌ってない選手もいて、そこは複雑な事情があるのかも。)

肝心の試合ですが、なんか日本すごい。アイルランドという強豪国を相手にしても慌てたところがなく、戦うチームの意思が伝わってきます。 たとえ相手にリードされていても、 集中していて負けている感じではありませんでした。

後半は日本の方が動きで上回る場面が多くなり、あの逆転トライ。会場も盛り上がりました。それからドキドキで試合終了でまた盛りあがり。

日本すごい。田中美里さん泣いてました。そこからのバンザイになり写真撮影してたり、いろいろ。

相馬さんが、稲垣がスクラムでしかけて流れを変えたと言ってました。プロ目線。

この後、南アフリカ対ナミビアの試合もあったのですが、相馬さんのスクラム談義の方が印象に残ってしまった。

「スクラムは普通に押したら回る構造になっている」「スクラムの選手の高さがそろっていなくてはだめ」「スクラムは握手のようなもの」などなど

どんな流れだったかわからないのだけど、相馬さんが「勇気の塊」とも言っていました。

ああ、そう僕たちは日本チームに「勇気のカタマリ」を見せてもらったのかもしれないと思いました。まさにBrave Blossomsでした。

一つだけ残念。南アフリカの国家は歌えるようになったので、国歌斉唱の時歌おうと思っていたのに、トイレに行っているときに「ウコシケレリーアフリカ・・」が始まっていて、トイレの中で小声で歌うはめに。トイレの列が長いんだもの。

でも、面白かった。

1081) 奇跡の続き— ラグビー日本代表

つぶやき英単語1081 (2019.9.28)

The Miracle of Brighton has a sequel.

(SHIZUOKA, Japan (AP) 、記事タイトル)

🇯🇵

「ブライトンの奇跡には続きがあった」

sequel は『(物語などの)続編、続き』の意味の単語です。

🇿🇦

4年前のラグビーワールドカップで、日本が強豪国の南アフリカからあげた歴史的勝利は、ブライトンの奇跡と呼ばれています。

🇮🇪

現在、日本で開催中のラグビーWC。今度は静岡の地で、優勝候補の一つと言われたアイルランドに日本代表が勝利しました。これが奇跡の続編というわけですね。ランキングや実績から番狂わせには違いありませんが、日本代表がファンの声援も受けて力を発揮し、素晴らしい試合をしました。もはや、奇跡ではありません。

さあ、この調子で気を引き締めていきましょう!

🏆