鉛 lead がやっかいな件―🩶―#気になる英語調べ隊 2352

(2024.11.19)

鉛(なまり)はやっかりなのですよ。

まず、伝統的な和名があり、当然ながら英語名とは全然違います。
英語では鉛は lead です。

この英語名のlead と元素記号のPbは関係ありません。
Pbはラテン語のplumbumに由来するそうです。

その上、
英語名のlead は『導く』の意味の動詞のlead と同じ綴りなのに
発音が違います。
『鉛』のlead の発音記号は léd(レッド)で、
『導く』のleadは líːd (リード)です。

なので、元素記号、和名、英語名が似ても似つかないのに加え
英語名の発音が、同綴りのよく見る単語と発音が異なるわけで・・・。
いろいろ要注意なのですね。

ちなみに
日本語の「鉛(なまり)」は
「なまる」という言葉と関係していて「軟らかい金属」ということから来ているとか。

(元素関係の関連投稿→ここ
(leadの過去・過去分詞がleadedになる場合がある件→ここ

let go of は❓―👋―#つぶやき英単語 2497

(2024.3.3)

let go of というイディオムご存知でしょうか?

Merriam-Websterの辞書サイトでの説明では
to stop holding or gripping (something or someone)
— often used figuratively
「(何かや誰かを)つかんだり握ったりするのをやめること。
―しばしば比喩的に用いられる」
となっていました。

なので、let go of は
『~から手を放す、解放する、取り除く、手放す、諦める、忘れる』のような意味で使われます。

例文です。
Let go of my arm.
「腕から手を放してくれ」

You need to let go of your own anxiety.
「君は自分の不安を取り除く必要がある」

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで最近出てきました。
簡単な単語の組み合わせですが、こういう表現をすっと使えるようになりたいものです。

閏年は leap year -🌛-#つぶやき英単語 2493

(2024.2.29)

『閏(うるう)年』は英語で leap year です。

今年は閏年で、今日2/29は閏日(leap day)いうことになります。

辞書 Collins の説明では
A leap year is a year which has 366 days. The extra day is the 29th February. There is a leap year every four years.
「閏年は、366日ある年のことです。1 日増えるのは 2 月 29 日です。閏年は4年に1度あります。」となっていました。

何で閏年が必要なのでしょうか?
実は地球が太陽を一周するのには、365.2422日かかるのだそうです。
なので、現在の太陽暦では普通の年を365日とし、4年ごとに366日の閏年を設けることで、暦が季節とずれていかないように設定しているのですね。

関連投稿:「4年ごとの」の英語→ここ

英語で「誘導尋問」は❓-👮―#つぶやき英単語 2238

(2024.1.6)

『誘導尋問』は英語では leading question だそうです。
leading が『導くこと、誘導』の意味ですね。

Wiktionaryの説明によると、 leading question は
A question that suggests the answer or that contains the information for which the examiner is looking.
「答えを示唆する質問、または試験官が求めている情報を含む質問」
だそうです。

法廷物のドラマでも
「異議あり! 明らかな誘導尋問です。」のようなセリフが出てきたりしますね。

裁判の主尋問では誘導尋問が禁止されているそうです。
これは、質問者が言ってほしい答えを示して誘導することで、
証人の記憶をゆがめて、事実認定を誤る危険性があるためだとか。

(日常生活でも、
 誘導尋問には気を付けた方がいいかも・・・)



level with は❓-🗣️-#つぶやき英単語 2074

(2023.7.30)

level with には『本当のことを言う、正直に話す』の意味があるのだそうです。

Merriam-Websterの説明でも
level with :
to speak honestly to (someone)
「(人に)正直に話す」となっています。

使ってみましょう。
You should level with your wife about the incident.
「その件について、奥さんに正直に話すべきだ」

そうですよね。
たいていの場合、正直に話した方がいいと思いますよ。

大谷選手について Let that sink in! -⚾-#つぶやき英単語 1949

(2023.4.2)

Let that sink in という表現を大谷翔平選手についてのTweetで見かけました。

sink in には『~に沈む、くぼむ、浸透する』という意味の他に、
少し比喩的な『身に染みる、十分に理解される』という意味があるそうです。

なので、Let that sink in は「それをじっくり理解しよう」」というような意味になります。

そのTweet は以下のようなものでした。

”NOBODY ELSE HIT A BALL HARDER OR THREW A PITCH HARDER THAN SHOHEI OHTANI DID, THE ENTIRE WBC

LET THAT SINK IN

” OR HIT A BALL FARTHER!!!!!!! “

「WBC全体で、大谷翔平より強い球を打ち、強い球を投げた選手はにいない。

このことをじっくり理解してみよう。」

「より遠くに打球を飛ばした選手もね !!!!!!」


大谷選手のことを英語で検索すると、英語表現も覚えられて何度でも楽しめる感じです。

「子供の手を離さないで」の英語は?―🤝―#つぶやき英単語 1482

(2022.1.4)

コロナの影響はあっても、正月休みで人が多い所はあるものです。
駅とか、お寺とか神社とか。
そんな場所では、お子様連れの方は手をしっかりとつないでいる方が安心ですね。

let go of は、
つかんでいたものを解放するという意味の『放す、離す』に当たる英語表現です。

これを使うと、
「人混みではお子さんの手を離さないようにしてください。」を
Please don’t let go of your child’s hand in crowded area .
のように言えます。

🤝

迷子というのは子供にとって非常に心細いものなので、大人の方はくれぐれも目を離さないようにお願いしますね。

(僕は1970年の大阪万博会場で迷子になったことが有り、あの心細さは半世紀経っても忘れられません。
I once got lost at Osaka Expo in 1970, and even after half a century, I can’t forget the anxiety I felt. )

「馬跳び」は英語で何?-🏇-#つぶやき英単語 923

(2018.11.11)

『馬跳び』は英語で何と言うでしょうか?

子供の遊びの『馬跳び』を英語にすると
馬ではなくなって

leapfrog や leapfrogging
つまり「カエル跳び」ということになります。