「残塁」の英語―⚾―#気になる英語調べ隊 2725

(2025.9.4)

野球の『残塁』は、英語では left on base (略は LOB)だそうです。

Left on base” refers to runners remaining on base when the teams switch between offense and defense in baseball.
Or, it refers to the number of runners left on base.
「残塁」とは、野球で攻守交替のとき、塁上にランナーが残っていること。
あるいは、その塁上に残ったランナーの数。

being strandedという表現も『残塁』の意味で英辞郎に出てました。
stranded には『(船が)座礁した、(人、乗り物が)動けなくなった』の意味が有りますが、野球ではこれが『残塁の』の意味になるそうです。

最近、Xでこんなポストがありました。
10 runners left on base for the Dodgers…
「ドジャースは10残塁・・・」

ドジャース、この頃チャンスで得点が取れない試合が多いような・・・。
大谷選手がホームラン打って勢いつけたいところですね。

英語で「論理の飛躍」は?-🏃‍➡️-#気になる英語調べ隊 2653

(2025.3.2)

『論理の飛躍』は、英語では leap in logic や leap of logic のように言えます。
leap が『跳躍』、logic が『論理』なので、まあそのまんまですね。
leap のところは jump も有りです。

これは例えば
There is a leap of logic in his explanation.
「彼の説明には論理の飛躍がある」
のようになります。

その他に
gap in argument という表現も有るようです。

これは
There’s a gap in your argument.
「君の話には論理の飛躍がある」
のように使えます。

自分の考えを述べる時には気をつけないとですね。
ちゃんと論理が繋がってないとね。

鉛 lead がやっかいな件―🩶―#気になる英語調べ隊 2565

(2024.11.19)

鉛(なまり)はやっかりなのですよ。

まず、伝統的な和名があり、当然ながら英語名とは全然違います。
英語では鉛は lead です。

この英語名のlead と元素記号のPbは関係ありません。
Pbはラテン語のplumbumに由来するそうです。

その上、
英語名のlead は『導く』の意味の動詞のlead と同じ綴りなのに
発音が違います。
『鉛』のlead の発音記号は léd(レッド)で、
『導く』のleadは líːd (リード)です。

なので、元素記号、和名、英語名が似ても似つかないのに加え
英語名の発音が、同綴りのよく見る単語と発音が異なるわけで・・・。
いろいろ要注意なのですね。

ちなみに
日本語の「鉛(なまり)」は
「なまる」という言葉と関係していて「軟らかい金属」ということから来ているとか。

(元素関係の関連投稿→ここ
(leadの過去・過去分詞がleadedになる場合がある件→ここ

let go of は❓―👋―#つぶやき英単語 2298

(2024.3.3)

let go of というイディオムご存知でしょうか?

Merriam-Websterの辞書サイトでの説明では
to stop holding or gripping (something or someone)
— often used figuratively
「(何かや誰かを)つかんだり握ったりするのをやめること。
―しばしば比喩的に用いられる」
となっていました。

なので、let go of は
『~から手を放す、解放する、取り除く、手放す、諦める、忘れる』のような意味で使われます。

例文です。
Let go of my arm.
「腕から手を放してくれ」

You need to let go of your own anxiety.
「君は自分の不安を取り除く必要がある」

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで最近出てきました。
簡単な単語の組み合わせですが、こういう表現をすっと使えるようになりたいものです。

閏年は leap year -🌛-#つぶやき英単語 2294

(2024.2.29)

『閏(うるう)年』は英語で leap year です。

今年は閏年で、今日2/29は閏日(leap day)いうことになります。

辞書 Collins の説明では
A leap year is a year which has 366 days. The extra day is the 29th February. There is a leap year every four years.
「閏年は、366日ある年のことです。1 日増えるのは 2 月 29 日です。閏年は4年に1度あります。」となっていました。

何で閏年が必要なのでしょうか?
実は地球が太陽を一周するのには、365.2422日かかるのだそうです。
なので、現在の太陽暦では普通の年を365日とし、4年ごとに366日の閏年を設けることで、暦が季節とずれていかないように設定しているのですね。

関連投稿:「4年ごとの」の英語→ここ

英語で「誘導尋問」は❓-👮―#つぶやき英単語 2238

(2024.1.6)

『誘導尋問』は英語では leading question だそうです。
leading が『導くこと、誘導』の意味ですね。

Wiktionaryの説明によると、 leading question は
A question that suggests the answer or that contains the information for which the examiner is looking.
「答えを示唆する質問、または試験官が求めている情報を含む質問」
だそうです。

法廷物のドラマでも
「異議あり! 明らかな誘導尋問です。」のようなセリフが出てきたりしますね。

裁判の主尋問では誘導尋問が禁止されているそうです。
これは、質問者が言ってほしい答えを示して誘導することで、
証人の記憶をゆがめて、事実認定を誤る危険性があるためだとか。

(日常生活でも、
 誘導尋問には気を付けた方がいいかも・・・)



level with は❓-🗣️-#つぶやき英単語 2074

(2023.7.30)

level with には『本当のことを言う、正直に話す』の意味があるのだそうです。

Merriam-Websterの説明でも
level with :
to speak honestly to (someone)
「(人に)正直に話す」となっています。

使ってみましょう。
You should level with your wife about the incident.
「その件について、奥さんに正直に話すべきだ」

そうですよね。
たいていの場合、正直に話した方がいいと思いますよ。

大谷選手について Let that sink in! -⚾-#つぶやき英単語 1949

(2023.4.2)

Let that sink in という表現を大谷翔平選手についてのTweetで見かけました。

sink in には『~に沈む、くぼむ、浸透する』という意味の他に、
少し比喩的な『身に染みる、十分に理解される』という意味があるそうです。

なので、Let that sink in は「それをじっくり理解しよう」」というような意味になります。

そのTweet は以下のようなものでした。

”NOBODY ELSE HIT A BALL HARDER OR THREW A PITCH HARDER THAN SHOHEI OHTANI DID, THE ENTIRE WBC

LET THAT SINK IN

” OR HIT A BALL FARTHER!!!!!!! “

「WBC全体で、大谷翔平より強い球を打ち、強い球を投げた選手はにいない。

このことをじっくり理解してみよう。」

「より遠くに打球を飛ばした選手もね !!!!!!」


大谷選手のことを英語で検索すると、英語表現も覚えられて何度でも楽しめる感じです。

「子供の手を離さないで」の英語は?―🤝―#つぶやき英単語 1482

(2022.1.4)

コロナの影響はあっても、正月休みで人が多い所はあるものです。
駅とか、お寺とか神社とか。
そんな場所では、お子様連れの方は手をしっかりとつないでいる方が安心ですね。

let go of は、
つかんでいたものを解放するという意味の『放す、離す』に当たる英語表現です。

これを使うと、
「人混みではお子さんの手を離さないようにしてください。」を
Please don’t let go of your child’s hand in crowded area .
のように言えます。

🤝

迷子というのは子供にとって非常に心細いものなので、大人の方はくれぐれも目を離さないようにお願いしますね。

(僕は1970年の大阪万博会場で迷子になったことが有り、あの心細さは半世紀経っても忘れられません。
I once got lost at Osaka Expo in 1970, and even after half a century, I can’t forget the anxiety I felt. )

「馬跳び」は英語で何?-🏇-#つぶやき英単語 923

(2018.11.11)

『馬跳び』は英語で何と言うでしょうか?

子供の遊びの『馬跳び』を英語にすると
馬ではなくなって

leapfrog や leapfrogging
つまり「カエル跳び」ということになります。