flint and steel は?―🔥―#つぶやき英単語 1306

(2021.1.12)

flint and steel は、『火打ち道具(火打ち石と打ち金)』だそうです。

flint は燧石(すいせき、ひうちいし)と言われる硬い岩石の一種です。これを、鋼鉄に打ちつけて火花を出して、火おこしなどに使うことができるんですね。

flintが火打ちに使われる代表的な石ということで、英語ではflint = 火打石ということになってるんだと思うんですが、実際には他にも火打に使える岩石はいろいろあるようです。現に、通販サイトでは、石英 quartz、瑪瑙 agate、アメジスト amethyst などが火打石として売ってたりします。

🪔

 最近、僕が仕事に行くときに、うちの奥さんが火打石と打ち金をカチカチと当てて火花を出す「切り火」というのをやってくれるんです。
 時代劇の中とかでも出てくる習慣ですが、これは火で邪悪なものを払い、無事な帰りを願うというような意味のまじないのようなものです。(僕は銭形平次か?) 
 でも、カチカチという音で送り出されると、なんか気持ちが引き締まる感じがして、いいもんですよ。(無事に帰ってきてほしいと思われていて、よかった。)

自作例文です。
In the old Japanese custom called ‘Kiribi’, a flint and steel is used to produce sparks for dispelling evil spirits.
日本の古い風習である「切り火」では、邪気を払うために、火打石と打ち金を使って火花を出します。

火打ち道具 flint and steel は、割と簡単に火花が出せるものが売っています。サバイバル的な意味でも持っていて役に立つことが有るかも知れません。

英語で言い間違いは?―🙈―#つぶやき英単語 1277

(2020.11.29)

「英語で言い間違いは?」と聞かれたら、
「よくします」と答えざるを得ない自分が残念です。

🙈

それはさておき、
『言い間違い』を英辞郎で調べると、fluff という単語が出てきます。

fluff で調べなおすと
『綿毛、綿ぼこり』『表面的なもの、つまらないもの』などの意味の次に
『へま、しくじり、言い間違い』などの意味が書いてあります。

まあ、言い間違いfluffは、本当に綿ぼこりみたいなもので
知らないうちに出てきてしまうものかも。

🙊

他にも、言い間違えでは
slip of the tongue とかverbal slip-up というのも載ってます。
slip だけでも『誤り』の意味が有り、『言い間違い』の意味にもなります。
slip-upも『間違い』の意味ですね。

『言い間違いをする』は
make a fluff とか make a slip on the tongue です。

🙉

僕の舌のすべり止めは、どこかに無いでしょうか。