一字違い:blain と brain ―🧠―#気になる英語調べ隊 2381

(2024.12.16)

日本語に無い L と R の違いは、
聞くにしても話すにしても僕には難しい点に感じられます。日本人だからね。

で、L と R が入れ替わった一字違いの単語にも、じゃっかんの苦手意識が有ります。

たとえば、ブレインという言葉は日本語にもなって、「脳」や「知性」といった意味で使われていますね。
これカタカナで書いてしまうと、レが LだかRだか分かんなくなったりしません? 

この場合のブレインは『脳、知力』などの意味の単語 brain なので、 R の方ですね。

ややこしいのは、
もしスペルの Rを間違えて L にして blain と書いてしまっても、
スペルチェックでは引っかからないのです。
だって有るんですよ、このblain という単語。

blain は 『膿疱(のうほう)、はれもの、まめ』の意味になります。
これ自体はあまり使われない単語かもしれませんが、
僕は chilblain 『しもやけ、凍傷』という単語から、
この blain という単語を知りました。

これLとRの区別のないカタカナ語にしちゃうから
こういうことになるんですよね。

一字違いのbleach とbreachは?―🫧-#気になる英語調べ隊 2279

(2024.9.5)

bleach と breach は一字違いで、当り前ですけど全く違う意味です。

2文字目が l の bleach は
『漂白(剤)』、『漂白する、色あせさせる』や『白くなる』の意味です。

rのbreach は
『違反、不履行、侵害、絶交、不和、裂け目』や『(法律・約束などに)違反する、破る』などの意味になります。

まあ、意味が違い過ぎるので文脈の中で混同しにくいとは思います。
ただ、音としてぼくの耳では、ちょっと聞き間違えるかもしれませんし、
書くときにもlかr か迷うかもしれません。

なので、r の breach は break に似てるので、『破る』と覚えておいたらどうでしょう。 
『漂白』の bleach は BLということで。

All stars =Ohtani、Imanaga and Blooper ―⚾―#気になる英語調べ隊 2339

(2024.7.18)

昨日のMLB オールスターゲームで、
大谷選手はDHで出場して3ランホームランを打ちましたし、
今永投手はヒットも打たれず3者凡退のピッチングで、日本人選手の活躍が目立ちました。

両選手と、もう一人の日本に縁のある人が試合前に話しているシーンがXに投稿されていました。

Atlanta BravesのマスコットのBlooperです。
このBlooper の中の人は、2018年に広島カープのマスコットを務めていた人で、最近はMLBに行った日本選手と試合前によく交流しているんですね。

このBlooper の名称が、そもそもどんな意味なのか気になりますね。

blooper を英和辞典で引くと、
『大失敗、どじ、ポテンヒット』などの意味らしいです。
コミカルな名前なんですね。
ドジ君とかポテンヒット君という感じでしょうか。

なお、関連するbloop という動詞は
『(~を)駄目にする、失敗する、(野球で)当たり損ねる、ポテンヒットにする』
などの意味だそうです。

Xの投稿でBlooper は「翔平と翔太に会えてよかったです!」と書いています。
かなり日本語もできるみたいですね。
楽しそうでなによりです。

英語で「血糖値」 は❓―🤔―#つぶやき英単語 2305

(2024.6.18)

『血糖値』は、英語で blood glucose level, blood glucose valueや blood-sugar level のように言うようです。

glucose が『ブドウ糖』ですね。
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことになります。

糖尿病 diabetesは、この血糖値が慢性的に高くなる病気です。
‘Diabetes is a serious condition where your blood glucose level is too high. Diabetes can also affect your vision, That is why regular eye examinations, and screening where recommended, are so vital, please don’t leave it too long.’
「糖尿病は血糖値が高すぎる深刻な状態です。糖尿病は視力にも影響を与えます。そのため、定期的な眼科検診と、推奨される場合は検診が非常に重要です。長く放置はしないでください。」

今、定期健康診断の結果を待っているんですが・・・。
結果が気になります。

blamestormingって何❓―🗣️―#つぶやき英単語 2523

(2024.3.29)

最近、blamestorming という単語を見かけました。
これは何?

これが、brainstorming(ブレインストーミング )なら、
自由な発想から集団でアイデアを出し合う創造的な話し合いのことですね。
社員研修とかでやった気がします。

当然ながら、blamestormingは全く違う意味で、
『(失敗や間違いの)責任を擦り付ける話し合い、失敗の原因や責任の所在を話し合うこと』だそうです。(なにこれ、こわい)

この二つ似てて紛らわしいなと思ったら、それもそのはずで
ブレームストーミングはブレインストーミングをもじってできた言葉らしいです。

同じ話し合いでも、ずいぶん違うものですね。
失敗の原因をはっきりさせることは必要でしょうけど、
どうせならポジティブな方向で議論したいところです。

bright と blight は全然違う!―💡―#つぶやき英単語 2177

(2023.11.9)

bright と blight はrと l の一字違いですけど、全然違うんです。(当たり前だけど)

r の bright は、『明るい、輝く、晴れやかな、あざやかな、朗らかな、快活な』などの意味でお馴染みの形容詞ですね。文字通り、明るいイメージの単語です。

一方、l のblight は、名詞では『(植物の)胴枯れ病、虫害、(都市環境の)荒廃、(士気・希望などを)くじくもの、障害、暗い影』などの意味だそうです。
他に、動詞では『枯らす(枯れる)、だめにする、くじく』の意味になります。
なんか、全体にネガティブなイメージのような・・・。

でね、このblight って単語はいけないと思うのですよ。
中にlight[『光、輝き、明るい所』というのが入ってるので、
明るい方のbright のスペリングを間違ってblight と書く人が居るかもしれません。
まあ、紛らわしいのは確かですね。

使ってみましょう。
We continued to search for a solution to the city’s blight, and finally we found a bright hope.
「私たちは街の荒廃の解決策を探し続け、ついに明るい希望を見出した。」

RとLの区別って、ネイティブの人なら簡単なんでしょうけど、
日本人にとっては難題だもの。
こういう紛らわしい単語はやめてほしいところですが、
まあそうもいかないので、いっそペアで覚えてしまえばいいと割り切りましょうかね。

すいか割りみたいに「目隠しする」の英語は❓―🫣―#つぶやき英単語 2173

(2023.11.5)

布などで『目隠しする』ことを英語で言うには blindfold という動詞が使えます。

この blindfold という単語は、
動詞では『目隠しする、目をくらます』、名詞では『目隠し布、目をくらますもの』の意味だそうです。
他に形容詞(副詞)として『目隠しされた(て)、向こう見ずの(に)』の意味にもなります。

それでは blindfold 使ってみましょう。
While blindfolded, the magician showed his skillful manipulation of the cards.
「そのマジシャンは目隠ししてカードを巧みに操って見せた」

She was blindfolded to play split the watermelon.
「彼女はすいか割りをするために目隠しされた」

この blindfold という単語は、オンライン英会話 bizmates のレッスンで出てきて覚えました。

blue story は?-💧-#つぶやき英単語 1790

(2022.11.2)

blue story と聞くと、何か青春を描いた映画のタイトルみたいですが、
これで『下ネタ、下品な冗談』の意味なんだそうです。
blue jokeとも言います。

この場合のblue は『青い』ではなく、『わいせつな、下品な』の意味なんですね。
米国では、blue がそういうイメージなんですね。

何で blue がわいせつ関係なのかは諸説有るのかもしれませんが、
そういう物の検閲の時に青色をつけて識別したという説もあるようです。

使ってみましょう。
That movie is full of blue stories, so should not be shown to children.
「あの映画は下ネタ満載だから、子供には見せない方がいい。」

下ネタも嫌いじゃないですが、時と場合は考えてほしいと思います。

blanket banって毛布禁止?-🚫-#つぶやき英単語 1650

(2022.6.16)

blanket ban はどんな意味でしょうか?

blanketと言ったら『毛布、ブランケット』で、ban は『禁止』ですけれど、
毛布禁止ではありません。

実は blanket には、形容詞としての使い方も有って
『全面的な、包括的な』の意味になるんです。

なので、blanket ban は『全面禁止』ということなんです。

blanket は『(毛布のように)一面を覆うもの』という意味もあり、
こういうところから、全てをカバーする、つまり『全面的な』の意味にもなるのですね。

使ってみましょう。
Animal rights groups are calling for a blanket ban on hunting.
「動物愛護団体は狩猟の全面禁止を求めています」

ちなみに
blanket authority は『包括的権限』で、blanket contract なら『一括契約』だそうです。

英語で「血行」は?-🏃‍♀️-#つぶやき英単語 1579

(2022.4.7)

血行が良いとか、悪いとかいう『血行』は英語で何というでしょうか?

辞書で『血行』を引くと、blood circulation と出てきました。
これ『血液循環』の訳語でもあります。
文脈によりcirculation だけでも血行の意味になります。

「血行が良い(悪い)」は、
have good blood circulation (bad blood circulation)
と言うことができます。

体操をする親子のイラスト

例文です。
A balanced diet and proper exercise are necessary to improve blood circulation.
「血行を改善するには、バランスのとれた食事や適度な運動が必要です。」

僕はちょっと具合が悪くて、病院で血行を良くする作用のある薬を処方されました。
健康的な生活を心がけないといけませんね。