Root for Wild Knights―⚔―#つぶやき英単語 1537

(2022.2.26)

本日の表現:root for 『~を応援する』
root は名詞なら『根』などの意味ですけれど、
自動詞としてforを伴うと『~を応援する』の意味になります。

熊谷ラグビー場での使用例:
Root for Wild Knights 「ワイルドナイツを応援して ‼」
ワイルドナイツのラグビーの試合で、会場を盛り上げるメッセージに Root for を使ってました。

Kumagaya Rugby Stadium, Feb 26.

In Round 7 of Japan Rugby League One, Wild Knights and Sungoliath faced off at Kumagaya Rugby Stadium.
「ジャパンラグビーリーグワンの第7節、ワイルドナイツとサンゴリアスが熊谷ラグビー場で対戦しました」

About 7,000 spectators gathered in Kumagaya, the home of the Wild Knights, to enjoy the play of two of the best teams in the league.
「ワイルドナイツのホームである熊谷に約7000人の観客が集まり、リーグ屈指の2チームのプレイを楽しみました」

The Wild Knights won the game by a score of 34-17.
It was a satisfying day for me as I am rooting for the Wild Knights.
「試合は34-17のスコアでワイルドナイツが勝利しました。
 ワイルドナイツを応援している僕としては満足のいく一日でした。」

🐖

ついでの話になりますが
root for~ という表現は『(豚などが)(~を求めて)鼻で地面を掘る』という
全く違う意味でも用いられます。
The pigs are rooting for foods. は、豚が食べ物を応援しているわけではなく、
「ブタたちが鼻で食べ物を掘り出している」の意味になります。

direは?―😠―#つぶやき英単語 1536

(2022.2.25)

オンライン英会話で短いエッセイを読んで会話するレッスンを受けているんですが、知らない単語が普通に出てくるんですよ、まだまだ。

dire は4文字の短い単語ですけど、その授業で初めて覚えました。
この単語は『(必要、危機など)差し迫った』という意味で使われます。
例えば、
  I’m in dire need of money. 「差し迫ってお金が必要だ」
  There is a dire need for water. 「水が切実に必要だ」
のように使えます。
これは dire need の形で使われることが多いと、先生も言ってました。

direには他に『恐ろしい、悲惨な』の意味も有って、
例えば、以下のように使われます。
His carelessness had led to dire consequences.
「彼の不注意が悲惨な結末をもたらした」

dire の発音は、カタカナで書けば「ダイア」、発音記号でdáiərです。

僕のウクライナ問題―🇺🇦―#つぶやき英単語 1535

(2022.2.24)

Russia launches military action in Ukraine
「ロシアがウクライナで軍事行動開始」
    NHK WORLD-JAPAN のニュースタイトル

なんかウクライナは大変な状況になっているようですね。びっくりしました。
このウクライナの問題、始めてしまった争いを収めるのはなかなか難しそうですが、
何とか平和的に解決できたらいいと思います。

🇺🇦

僕に関する問題としては、
Ukraine はもちろん日本語で『ウクライナ』なんですけれど、
その英語の正しい発音を理解していなかったことです。

英語のニュースを見て、
Ukraine の発音はカタカナで書けば「ユークレイン」に近いとわかりました。
(発音記号だと juːkréinです。)

『ウクライナの』や『ウクライナ人、ウクライナ語』は、英語ではUkrainian です。
この発音も、「ユークレイニアン, juːkréiniən」ですね。

まあ、英語が正しくて日本語が間違っているということでもありません。
ウクライナ語で『ウクライナ』の意味のУкраїнаの発音は、「ウークライーナ」のようなので、むしろ英語よりは日本語の方に近い感じですから。

🇺🇦

ウクライナ情勢の方は、NATO加盟国の動きなども気になるところですが、
このNATO(北大西洋条約機構)も英語発音は「ネイトー, néɪṭoʊ」みたいな感じです。


水素―H-#つぶやき英単語 1534

(2022.2.24)

『水素』は英語では hydrogen です。
発音記号で hάɪdrədʒən 、カタカナで書けばハイドロジェンかハイドゥラジンに近い発音です。
hydro「水の」とgen「生む」で、「水を生み出すもの」ということです。
日本語でも水の素で水素ですから、同じような意味合いですね。
(ただし日本語の水素は、オランダ語を日本語に訳したものだそうで、英語から訳されたものではありません。)

💧

Hydrogen is the lightest chemical element with the symbol H and atomic number 1 .
Usually, it exists as a colorless, odorless, and flammable gas, and is also found in a variety of compounds.
水素は、化学記号Hで原子番号1の最も軽い化学元素です。
通常、無色・無臭で可燃性の気体として存在し、様々な化合物にも含まれています。

Hydrogen can be obtained by electrolysis of water.
Since fuel cell vehicles (FCV) use hydrogen as fuel, hydrogen stations that supply it to FCV may also become more common in the future.
水素は、水の電気分解によって得ることができます。
燃料電池自動車(FCV)は水素を燃料として使用するので、FCVに水素を供給する水素ステーションも今後普及する可能性があります。

ジョージ・クルーズ選手のツイート―🏉―#つぶやき英単語 1533

(2022.2.23)

今日の単語:wellness 『健康』
この頃はウェルネスとカタカナ表記でも使われる。
病気をしない幸せな健康な状態やそのための積極的なライフスタイル追及などを含めた意味。

埼玉パナソニックワイルドナイツのジョージ・クルーズ (George Kruis) 選手が、今シーズン限りでラグビーから引退するとツイートしていました。冒頭の文はこうです。

”After 14 years playing rugby professionally, I’ve made the hugely tough decision to retire at the end of the season to commit 100% to continue growing my exciting wellness brand, fourfive.”
「プロとして14年間ラグビーをプレイしてきましたが、今シーズン限りで引退して、自分のエキサイティングなウェルネス・ブランド fourfive を引き続き成長させることに100%専念するという、非常に難しい決断をしました。」

クルーズ選手は fourfive という健康ブランドの共同創立者の一人なんですね。もう一人の方もラグビープレイヤーです。
彼のブランドでは、CBD(cannabidiol カンナビジオール:麻からとれるポリフェノールの一種)を含むオイルや、ビタミンサプリメントを扱っているようです。
スポーツをする人をターゲットにしているのか、クルーズ選手の写真もWebサイトに載っています。かっこいいです。(興味のある方は →fourfiveのサイトをご覧ください)

このツイートが出た2/22はクルーズ選手の32歳の誕生日でした。おめでとうございます。

前に、熊谷のさくらオーバルフォート(ワイルドナイツの練習施設)で練習見てたら、クルーズ選手がグランド脇の僕たちにわざわざ「こんにちわ」と声かけてくれたことがあります。(きっと、いい人だ)

クルーズ選手にとっては、今行われているラグビーリーグワンが最後のプレイの場ということになりますから、彼の引退を最高の結果で飾るためにも、ワイルドナイツの選手の皆さんには頑張っていただきたいです。僕も応援します。

Go, Wild Knights!

→ワイルドナイツ関連投稿

→さくらオーバルフォート関連投稿

lumbar と lumber ―📚―#つぶやき英単語 1532

(2022.2.22)

一字違うと言葉は別物になるものですね。

lumbar は『腰(の)』という意味です。
腰が痛かった時に辞書で調べたので、身に染みて覚えてしまいました。

でも、このlumbar という言葉、a を e に変えると別の意味になります。
lumber は『材木』などの意味ですから。

僕は、最初にlumber 材木の方を知っていて、後からlumbar 腰を覚えたんですけど、
けっこう紛らわしいと思いませんか。

それに、lumbarの発音記号はlʌ́mbərで、lumberもlʌ́mbərです。
(同じじゃないか)

両方使った例文です。(無理やりですが)
He injured his lumbar while cutting the lumber.
「彼は材木を切っていて腰を痛めた」

大工仕事でも、姿勢が悪いと腰を痛めやすいのでご注意ください。

カーリング精神 ―🥈―#つぶやき英単語 1531

(2022.2.21)

冬季オリンピックが終わりましたが、
またカーリングの人気が高まった感が有ります。

🥈

カーリングは英語ではcurling です。
動詞のcurl は『カールさせる、ねじ曲げる、巻く』などの意味ですが、場合により
『カーリングをする』の意味にもなります。

一説には、ストーンのゆっくりと曲がる動きからcuring との名前になったと言われています。もともとScotland 発祥だそうです。

世界カーリング連盟が定める競技規則の冒頭に「カーリング精神 The Sprit of Curling 」というのが書かれているそうです。
例えば、以下のような一文があります。
While the main object of the game of curling is to determine the relative skill of the players, the spirit of curling demands good sportsmanship, kindly feeling and honourable conduct.
「カーリングというゲームの主目的はプレイヤー間の相対的な技量を明らかにすることであるが、一方でカーリング精神は、良いスポーツマンシップ、温情や栄誉ある行動を求める。」

確かにカーリングプレイヤーたちを見ると、こういう精神をベースにした品の良さがあるような気がします。
特に日本女子チーム「ロコ・ソラーレ」は、楽しんでプレイしているのが感じられて、とても好感が持てました。銀メダルに相応しい活躍でした。

英語で「琥珀」は?―📰―#つぶやき英単語 1530

(2022.2.20)

『琥珀(こはく)』は宝石の一種で、天然樹脂が化石になったものです。
英語では amber です。

amber には『琥珀(の)』の他にも『琥珀色(の)、(交通信号の)黄色信号』の意味があります。

アメリカのYahoo のニュース記事にこんなのが有りました。

An entire lizard trapped in amber is gazing back at us from 110 million years ago
琥珀に閉じ込められたトカゲが、1億1000万年前の世界から私たちを見つめ返している」

What does this lizard think of the world today from inside the amber?
「このトカゲは琥珀の中から今の世界をどう見てどう思っているんでしょうか?」


今日のラグビーの試合17:00から―🏉―#つぶやき英単語 1529

(2022.2.19)

ラグビー リーグワン第6節、 熊谷ラグビー場で行われた埼玉パナソニックワイルドナイツ vs 東芝ブレイブルーパス東京 の試合、行ってまいりました。
結果は、ワイルドナイツ 30-18 ブレイブルーパス でした。
ワイルドナイツも勝ったし、コロインベテ選手のトライも結構近くで見ることができて
満足です。

この試合は試合開始17:00ということで、照明使っていて、いわゆるナイターでした。
レーザービームや炎を使った演出もありました。

Kumagaya Rugby Stadium, Feb.19

で、ちょっとだけ関係した英単語の話を。
皆さんご存知と思いますが、『ナイター』は和製英語で、要するに日本語です。
英語としては night game になりますね。

また、東芝ブレイブルーパス東京のBRAVE LUPUSについてですが、
Brave は『勇敢な』で、Lupus の方は、Weblioで調べると『狼座』という星座の意味を持っているんですね。
ですから、BRACE LUPUS は「勇猛果敢な狼」というようなことになります。
だから、赤い狼のロゴなんですね。

来週、ワイルドナイツは全勝のサンゴリアスとの対戦になります。
これは事実上の決勝戦と言っても過言ではありません。
Go! Wild Knights! 来週も熊谷行きます。

関連投稿)英語で「逆転勝ち」は?

関連投稿)英語で「鳥が止まる」は?
 (熊谷では鳥もラグビーを見る件)

2月の満月―🌕―#つぶやき英単語 1528

(2022.2.18)

2月の満月のことは Snow moon 「雪の月」というのです。

2020年当時にラグビーのパナソニックワイルドナイツに所属していたDavid Pocock選手が太田市で撮影した満月にSnow moon と説明を付けてTwitterに上げていました。
それで、僕は Snow moon という言い方を覚えました。

 →関連投稿) Snow moon (Pocock選手の月の写真も含む)

今年の Snow moonは昨日かおとといの夜だったでしょうか。
それらしい写真は撮りましたけど、Pocock選手の写真ほど鮮明には撮れてないかなあ。
機材の差か腕の差か、両方か。
(最も差がありそうなのは、体と腕の安定性かもしれません。)

Snow moon 2022

Pocock選手、今頃どうしてるんでしょうか?
オーストラリアのSnow moon にもカメラ向けてたでしょうか。

→関連投稿)英語で「既得権益」は? (Pocock選手 政治家になるらしい

今日2月18日の朝、僕の徒歩通勤中にかなりの雪が降っていたのですが、
ロッカーで着替えている間に止んで、出てきたらすっかり青空でした。
Snow moon と関係無いんでしょうが、なんか不思議。