tricks of the trade は?―😎―#つぶやき英単語 1425

(2021.9.23)

tricks of the trade は、決して、プロ野球選手のあっと驚くトレードや、貿易関係でのごまかしの事ではありません。
Weblio辞書で、 tricks of the trade は『専門的なやり方、専門的な知識、専門的な技術』と出ています。

trickという単語には、
『たくらみ、ぺてん、策略、いたずら、手品、芸当』などいろいろな意味があり、他に『(物事を上手にやるための)やり方、こつ、秘訣』という意味もあります。

trade という単語も『商業、貿易』などの意味でよく使われますが、
the trade という形で『~業、~業界』や『同業者(仲間)』の意味になります。

なので、
tricks of the trade は「同業者の仲間内で知られるやり方やコツ」ということなんです。専門家が知っている裏技や裏情報なども、これに当たると思います。
また、『商売のコツ』という訳になる場合も有ります。

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで読んだ英文に、この表現が出てきました。
まだまだ、毎日新しい発見が有ります。

do or die とか do-or-dieとか―😠-#つぶやき英単語 1412

(2021.9.1)

do or die は『(成功するために)死ぬ気でやる』っていうことですね。

使い方はこんな感じです。
They seemed determined to do or die.
「彼らは死ぬ気でやる覚悟のようだった。」

ハイフンを入れてdo-or-die だと『必死の覚悟の、食うか食われるかの』という形容詞になります。

It was a do-or- die situation.
「やるかやられるかの状況だった。」

まあ、気持ちは分かりますけれど、
言葉の上の事でも、何かやるときに死ぬとかdie とかを持ち出さない方がいいんじゃないでしょうか。

生き生きとがんばって、それで成功できればいいですね。

「雨宿りする」の英語は?―☔―#つぶやき英単語 1404

(2021.8.16)

『雨宿りする』は、英語では shelter from the rain でいいらしいです。

例えば、
Let’s shelter from the rain for a while in that coffee shop.
「あのコーヒーショップでしばらく雨宿りしていこう。」
のように使えます。
この場合のshelter は自動詞で、shelter from~の形で『~から隠れる、避難する』の意味になります。
雨を避けるのが雨宿りということですね。

☔

shelter には『避難』などの意味の名詞も有り、
take shelter from the rain でも『雨宿りをする』になります。

We took shelter from the rain in the hut.
「私たちはその小屋で雨宿りした。」

☔

shelter from の後がthe rain なら『雨宿りする』ですけれど、
the torrential rain 集中豪雨 ともなれば、避難すると訳すのが適当でしょう。

今週は雨が多く降っている場所も有るようですので、
こういう時こそ安全第一ですよ。

if anything は? ―🤔―#つぶやき英単語 1401

(2021.8.8)

if が『もしも』で、anything は『何でも、何か』等の意味ですが、
二つを合わせた if anything はどのような意味になるのでしょうか?

if anything というイディオムを辞書で調べると
『どちらかと言うと、むしろ、それどころか、いずれにしても』と出ています。

使い方はこんな感じです。
The pandemic situation has not improved, if anything it has gotten worse.
「パンデミックの状況は改善せず、どちらかというと悪化しています。」

こういう熟語は知っていないと意味を推測するのけっこう難しいので、
初歩的な単語の組み合わせでも侮れないですね。

make-believe は?―😎―#つぶやき英単語 1399

(2021.8.5)

これもオンライン英会話のレッスンで読んだ英文に出ていた単語ですが
make-believe で名詞として『見せかけ、偽り、空想』の意味になるそうです。
また『見せかけの、偽りの、架空の』の意味の形容詞としても使えます。

 His ideal family is actually a make-believe one.
 「彼の理想的な家庭は、実は作りものです。」

そもそもハイフンのない make believe なら
『(~と)見せかける、ふりをする』の意味で、以下のように使います。

Let’s make believe that we are Samurai warriors.
「さむらいごっこをしよう。」

ポイントは、動詞として使われるmake believe を
ハイフンでつなぐと名詞や形容詞になっちゃうとこです。

この前に書いた go-toも形容詞になってましたしね。
ハイフン一つで品詞も変わっちゃうんだから、英語って面白いです。

be caught off guard は?―👮―#つぶやき英単語 1394

(2021.7.22)

オンライン英会話のレッスンで、be caught off guard という表現が出てきました。
これで『(予期せぬことに)驚かされる』の意味になるんですね。
例えば
 I was caught off guard by the unexpected appearance of my ex-girl friend.
「私は予想もしなかった元カノの登場に仰天した。」

のように使えます。
(こんなことを言う場面には出会いたくないですが・・・)

🙀

be caught off guard には 『不意を突かれる、油断に付け込まれる』の意味も有ります。そもそも off guard が『油断して、警戒を怠って』という意味なんですね。

また、be caught off guard は、be の代わりにget でもほぼ同様な意味になるようです。
be より get の方がダイナミックな感じかもしれませんが。

We got caught off guard by the enemy and defeated.
「私たちは敵に油断して敗北した。」

何事も油断大敵です。
サッカーでも、感染症対策でもね。

throw a tantrum は?―🏀―#つぶやき英単語 1392

(2021.7.17)

throw の基本的な意味が『投げる』というのはいいとして、世の中、何を投げるかで意味合いがずいぶん変わってくるものです。

throw a tantrumという表現で、
目的語の tantrum はボールとか物理的に投げれそうなもんじゃありません。
tantrum は『かんしゃく』ですから。

で、throw a tantrumの意味は何かというと、
『駄々をこねる、かんしゃくを起こす、むかっ腹を立てる』です。
だいたい駄々っ子や短気な人のケースで使われるようです。

これ、throw の代わりに動詞として have を使って、have a tantrum としても
同様の意味になるようです。

でも、なんかイメージとしては、throw の方が
自分の不機嫌・不満を周囲に投げっぱなす感じで表現として「面白い」と思います。

😭

In the past, we used to see children throwing tantrums in front of toy stores.
「昔はおもちゃ屋の前で駄々をこねる子供がよくいたものです。」
本当です。

kin に関する会話―👨‍👨‍👧‍👦―#つぶやき英単語 1387

(2021.7.6)

最近、オンライン英会話でトレイナーとしたやり取り(元は英語でだけど)

トレイナー:この文で使われている akin to の意味分かるん?
僕    :えーと、similar to (類似している)みたいな意味だったような・・・。
トレーナー:まあそうやね。じゃ、akin が kin という言葉から来てるて知っとる?
僕    :初耳です。
トレーナー: kin は『血縁、親族』の意味で、
      akinは of kin 『同類で』の形が変わったものと言われとる。
      で、akin は『同族で、類似して』の意味になるんやで。
僕    :なるほど。 この kin は kind とも関係あるんですか?
トレーナー:おもろい質問やな。 うーん知らんけど、あるかもしれん。
      語源の所でつながってるのかもしれんな。

こんな感じで、うろ覚えのakin to 『類似して』も kin『血縁、親族』も
はっきりと覚えました。

 Pity is akin to love.
「憐れみは恋と似ている」

実際の会話の中で覚えたことは忘れにくいし、複数の単語を関連付けた方がまとめて覚えられてお得なんじゃないでしょうか。
オンライン英会話でいろいろな英語表現の話をするのが、この頃の楽しみになっています。

close but no cigar って?―🎯―#つぶやき英単語 1384

(2021.7.2)

オンライン英会話 Bizmetes の Youtube動画を見てたら、
  Close, but no cigar.
という表現が出てきました。
クイズに答えた人に対して
「惜しいけど、あと一歩」みたいに言うセリフなんですね。

close の『近い、惜しい』はいいとして、
cigar 『葉巻』がどう関係するのって、疑問に思いません?

ちょっと辞書で調べたところ、
昔のアメリカのお祭りで賞品として葉巻を渡す習わしがあって、そこから来ているんだそうです。
どんなに近い答えでも正解でないと葉巻はもらえないということです。

なるほど。おかげで、一つ覚えました。


in droves は?―🐄―#つぶやき英単語 1383

(2021.7.1)

On special sales days at the supermarket, customers come out in droves.
「そのスーパーの特売日には、お客が大挙してやってきます。」

子の英文で使われているin droves は『大挙して、ぞろぞろと』という意味です。

🐄

そもそもこの表現は、cattle drive から来ているのだと、オンライン英会話のトレイナーから教わりました。

cattle drive というのは『牛の群れを追い立てる』ことです。
ここから、群れを成して、ぞろぞろとの意味に使われるようになったらしいです。

また一つ覚えました。