英語で「若木」は?―🌳―#つぶやき英単語 1540

(2022.2.28)

また、オンライン英会話で覚えたんですけれど
『若木』という意味の sapling という単語が有るんですね。
発音はsǽpliŋ で、カタカナだと「サップリング」に近い感じです。

Wictionary の説明だと、sapling
A young tree, but bigger than a seedling. 「実生より大きい若木」
だそうです。
なお、seedling = 実生(みしょう)は、種子から発芽したばかりの植物のことです。

🌳

では例文書いてみます。
The acorn he had planted was growing into a sapling.
「彼が植えたどんぐりが若木に育っていた」

なお、sapling は『若者』という意味にもなるそうです。


 


英語で「琥珀」は?―📰―#つぶやき英単語 1530

(2022.2.20)

『琥珀(こはく)』は宝石の一種で、天然樹脂が化石になったものです。
英語では amber です。

amber には『琥珀(の)』の他にも『琥珀色(の)、(交通信号の)黄色信号』の意味があります。

アメリカのYahoo のニュース記事にこんなのが有りました。

An entire lizard trapped in amber is gazing back at us from 110 million years ago
琥珀に閉じ込められたトカゲが、1億1000万年前の世界から私たちを見つめ返している」

What does this lizard think of the world today from inside the amber?
「このトカゲは琥珀の中から今の世界をどう見てどう思っているんでしょうか?」


2月の満月―🌕―#つぶやき英単語 1528

(2022.2.18)

2月の満月のことは Snow moon 「雪の月」というのです。

2020年当時にラグビーのパナソニックワイルドナイツに所属していたDavid Pocock選手が太田市で撮影した満月にSnow moon と説明を付けてTwitterに上げていました。
それで、僕は Snow moon という言い方を覚えました。

 →関連投稿) Snow moon (Pocock選手の月の写真も含む)

今年の Snow moonは昨日かおとといの夜だったでしょうか。
それらしい写真は撮りましたけど、Pocock選手の写真ほど鮮明には撮れてないかなあ。
機材の差か腕の差か、両方か。
(最も差がありそうなのは、体と腕の安定性かもしれません。)

Snow moon 2022

Pocock選手、今頃どうしてるんでしょうか?
オーストラリアのSnow moon にもカメラ向けてたでしょうか。

→関連投稿)英語で「既得権益」は? (Pocock選手 政治家になるらしい

今日2月18日の朝、僕の徒歩通勤中にかなりの雪が降っていたのですが、
ロッカーで着替えている間に止んで、出てきたらすっかり青空でした。
Snow moon と関係無いんでしょうが、なんか不思議。

snow angelは?―❄―#つぶやき英単語 1520

(2022.2.10)

snow angelは? (答えは最後)

雪が降っているので、snow がつく言葉で面白げな奴をいくつか。
(英辞郎調べ。へそ曲がりなピックアップのため実用性は不問でお願いします。)

⛄

snow job 『嘘を本当だと信じ込ませること、口車、でっち上げた話』
snow someone with 『(人を)信じさせようとする』
そもそも、snow は他動詞として『(うまいこと言って人を)説得する、たらし込む』の意味になるんですね。(アメリカの俗語だそうですけど)

snow monkey 『ニホンザル』
北限のサルのイメージですね。

snow off 『雪のために中止する』
 The soccer game was snowed off.
「そのサッカーの試合が雪で中止になった」

snowball into a major issue 『(小さな問題などが)急激に大きな問題になる』
snowball は動詞として『雪だるま式に増大する(させる)』の意味を持ちます。

🏂

最後に
snow angel  『新雪の上につけた人型』
これ、雪の上に寝転んだ状態で両腕を上下に動かすと、起き上がった時に天使の形のように見えるからなんですって。
きれいな雪の上ならちょっと試してみたいかも。

関連)snow cone は?

英語で「鳥が~に止まる」は?―🐥―#つぶやき英単語 1505

(2022.1.26)

鳥が何かに止まるということを英語で言う時に、動詞は何を使ったらいいでしょうか。

perch という動詞でOK!
perch on ~の形で『(鳥が)~に止まる』の意味になります。
(perch は名詞では『止まり木』の意味です。)

使ってみました。
The number of spectators for the rugby match between Panasonic Wild Knights and Canon Eagles in Kumagaya was announced as 6436.
But take a look at this photo of the venue.
Can’t you see a crow perched on the goal post?
Shouldn’t we say the spectators are 6436 people plus one crow?
「熊谷で行われたパナソニックワイルドナイツとキャノンイーグルスのラグビーの試合観客数は6436人と発表されました。しかし、この会場の写真を見てください。
ゴールポストにカラスが止まっているの分かりません?
これ観客数は6436人+1羽と言うべきでは?」

(at Kumagaya Rugby Stadium Jan 23)

dog tag は?―🐶―#つぶやき英単語 1474

(2021.12.22)

dog tag は『犬の鑑札』のことで、首輪につける金属製の迷子札のようなものです。

でも、犬じゃなくてもdog tag をつける場合があるのですよ。

実は、兵士が身に着ける『認識票』のことも dog tag と言うのです。
例えば、戦争中なら戦死者の身元識別に使われるものですね。
この認識票の意味の dog tag は主に米国で用いられる口語的表現で、
正式に言えば identification tag となるようです。
でも、ニュース記事などでも dog tag と普通に使われているんですね。

以下は、第二次大戦中に有名人がつけていた認識票 がオークションで売られたとのツイートですけれど、ここでもdog tag となっています。

Dog Tag worn by Ted Williams in World War II. Sold for $10,500 in February by
@HeritageAuction
「第二次世界大戦でテッド・ウィリアムスがつけていた認識票、
2月にHeritageAuction で10500ドルで売られた。」

ちなみに、テッド・ウィリアムスは、Theodore Samuel Williams はメジャーリーグで3冠王を2回も獲得した伝説的な野球選手で、1941年に彼が規定打席で4割を打って以来、メジャーで規定4割打者は出ていないそうです。そんなスーパースターですが、彼は2度も従軍しています。
テッド・ウィリアムスが最前線に行ったかどうかは分かりませんが、第二次大戦では日本の野球関係者が何人も亡くなっています。このdog tagは、野球どころではなく、命のやり取りをする戦いがあった時代の証拠品のようにも思われます。

今、日本人メジャーリーガーの活躍を見られて、このような dog tag を身に着ける必要のない立場でいられるのはありがたいことだと思います。

Bear collision !?―🚅―#つぶやき英単語 1472

(2021.12.19)

When things move, some things collide.
The collision may stop things from moving.
「動く物があれば、ぶつかる物もあります。
 その衝突で、物が動かなくなることもあります。」

collide は『衝突する』で、collisionはその名詞で『衝突』です。

新幹線はスケジュール通りに動くのが当たり前な感じで、
遅れたり運航が止まるとJRもすぐに理由をアナウンスしますね。
そんなツイッターでのお知らせ(英語版)で、
なんと遅延の理由が Bear collision 「熊との衝突」ですと!

内容はこんな感じです。
11/25/2021 at 20:14, The some of the trains of Akita Shinkansen Komachi Outbound line on Between Morioka and Akita Station is being delayed due to Bear collision on the Tazawako Line.
「2021年11月25日 20:14 秋田新幹線こまち号の下り、盛岡―秋田間の一部列車で、田沢湖線区間での熊との衝突を原因とした遅れが発生しています。」

JRが直に出している情報で Bear collision と言っているので、これが公式な言い方ということでしょう。
(ただ、新幹線の事故に関する情報と知らずにBear collision と聞くと、
熊と熊がバンバンぶつかり合っているのを想像するかもしれません。)

秋田新幹線や山形新幹線では、従来線の線路をそのまま利用している部分があるので、たまに動物との衝突が起こっているようです。
クマやイノシシやシカに「気を付けろ」と言っても事故が無くなるわけではないので、
お互いのために有効な対策が必要だと思います。

at the end of the rainbow は?―🌈―#つぶやき英単語 1465

(2021.12.7)

虹の端が地面に接する所に黄金入りの壺があるんですって。
まあ、そういうお話・伝説ということですが。

英辞郎に出ていた例文です。
Too many people thought there was a pot of gold at the end of the rainbow.
「一獲千金を求める人が多過ぎた。」

at the end of the rainbow は『欲しいけれども手の届かない』で
pot of gold at the end of the rainbow は『夢のような大金(幸運)。見果てぬ夢』の意味になるそうです。

それもこれも、元はと言えば「虹の端にある黄金の入った壺」の伝説から来ていることなんですね。

🌈


他にも、Chasing rainbows という表現をオンライン英会話Bizmates の動画で見ました。この虹を追いかけるというのは、『非現実的な夢や目標を追いかける』ことで、
Stop chasing rainbows. なら「現実を見なさい。」になるそうです。  

先週、虹が出てたので写真撮ったんですけど、なんか送電線のあたりに虹の端っこが有りそうな・・・。
黄金の入った壺はあの辺に有るのかもしれません。

英語で「11月3日は晴れの特異日」は?―🎌―#つぶやき英単語 1451

(2021.11.3)

11月3日は文化の日で祝日ですが、晴れの特異日としても知られています。

🎌

『特異日』とは、ある天候や気象状態が前後の日に比べてひときわ多く現れた実績のある日のことです。
これは、英語では singular day や singularity といいます。

形容詞のsingular を辞書で見ると、『並外れた、まれにみる、非凡な、奇妙な、珍しい』などの訳語が載っており、これが「特異な」ということでしょう。
(ちなみに、英文法でsingular といえば『単数形(の)』などの意味になりますね。)

また、singularity には『たぐいまれなこと、非凡、奇妙さ、単独、単一』や『特異性』の意味があります。
「特異性のあるもの」もsingularity ということができて、これが気象用語なら『特異日』ということになります。

🌞

例文です。
It is said that November 3rd is a singular day of fine weather in Tokyo.
「11月3日は東京での晴れの特異日と言われています。」

今日、実際に日本中で見れば雨マークのところありますよね。
この11/3が晴れの特異日というのは、東京での話だと思うんです。
こういうのは、場所を限定して言わないと不正確な発言になるかもしれません。

liken は?―😍―#つぶやき英単語 1446

(2021.10.25)

liken は動詞で『(~を)(~に)たとえる、なぞらえる』の意味になります。

『同様な、類似の』の形容詞 like に、動詞を作る接尾辞の-en が付いた感じですね。
例えるというのは、同様ということにする、ということでしょうか。

likenの使い方はこんなです。
He often likens himself to a migratory bird.
「彼はしばしば自分のことを渡り鳥にたとえる」

もう一つ
What kind of animal would you liken yourself to?
「どんな動物に自分を例えますか?」

先日、オンライン英会話のレッスンで、起業家や経営者で自分をライオンに例える人がいるという話について議論しました。
で、自分は少なくともライオンではないな、と思いました。
そんなに自信満々だったら、ちょっと怖いです。

If I had to liken myself, I’d say I’m some kind of small herbivore.
「僕が自分を例えるんなら、小さめの草食動物の何かだと思います。」