(2022.11.12)
畑にでっかいハート形の葉っぱの野菜が植えられてたんですけど、
あれ『サトイモ (里芋)』なんですね。
『サトイモ』を和英辞典で調べると、 taroという単語が出ています。
これはタロイモというもので、そう聞くと南国で食用にされているイメージですが、実はサトイモ科の食用植物を広く含んだ言葉なんだそうです。
なので、サトイモも taro の一種であり、taroと呼ぶのは正しいのです。
ただ、taroにはサトイモ以外の品種もあるわけですね。
『サトイモ」の訳語としては、これ以外にも eddo という単語も出てきます。
また、学名は Colocasia esculenta と言います。
サトイモをタロイモと区別するなら、Satoimoと書いて、説明を加えるのがいいかもしれません。
Satoimo is a kind of taro native to Southeast Asia and used as an ingredient in Japanese dishes.
「サトイモは東南アジア原産のタロイモの一種で、日本食の食材として使われます。」
これ、なぜサトイモと呼ばれるかご存知ですか?
山で自生するヤマイモ(山芋)に対して、
人里で栽培される作物なのでサトイモ(里芋)と呼ばれるのだそうですよ。