一字違いのwoeとwoo ―🥜-#つぶやき英単語 1566

(2022.3.25)

一字違いで大違いシリーズ:今日は woe woo についてです。

woe :『悲哀、悲痛、悩み、災難、悲痛な事柄』の意味の名詞です。
 発音は wóuで、ウォゥに近い感じです。
  tale of woe  悲しい身の上話
  economic woe  経済的苦難 
  Woe betide ~!   ~に災いあれ! 
 のように使われます。
 (betide は『起こる、生じる』です)

woo:『言い寄る、求婚する、得ようと努める、せがむ』の他動詞です。
発音は wúː でウ―ですね。
 (言い寄る、求愛するという意味では古い表現だそうです。)
 The young player was wooed by several teams.
 「その若い選手にはいくつかの球団から声がかかっていた」
    

woewoo は少し紛らわしいですが、品詞が別で、発音が違うのそんなに間違えることはないかもしれません。

プロポーズのイラスト

両方一度に使ってみました。
Woe betide those who woo her.
「彼女に言い寄るものたちに災いあれ」
(こんなこと言う人いたらコワいけど)



He is very worldly. ほめられてない―💴―#つぶやき英単語 27

(2014.6.22)

加筆(2021.6.5)
worldly は『世間の、世俗的な、俗物の』の意味の形容詞です。
ほめ言葉ではないですね。

ついでに言うと
-ly という接尾辞がついてる言葉には副詞も有りますが、
次のように区別できます。
形容詞(または分詞)+ly =副詞 
      例:quickly(すばやく), excitedly (興奮して)・・・
名詞+ly =形容詞  (~の性質を持つ、~らしいの意味の形容詞)
      例:friendly(友好的な)、manly(男らしい)・・・