なぜか今日は feral がWeblio検索1位―🐺―#気になる英語調べ隊 2351

(2024.7.30)

今日、辞書サイトのWeblioの「みんなの検索ランキング」で
feral という単語が1位になってました。

feral は『野生の、野生に帰った、野生化した、野性的な』の意味の形容詞です。
語源は「野生の」の意味のラテン語だそうです。

例文
The town has a problem with an increase in the number of feral dogs.
「この町では野犬の増加が問題になっている」

でも、なんでこれが検索の1位になるのか、分かりませんでした。
これ何ででしょう?

祝受賞:Best Animated Feature の feature は❓―🎥―#つぶやき英単語 2505

(2024.3.11)

THE BOY AND THE HERON – WINNER of the Academy Award for Best Animated Feature
「THE BOY AND THE HERON(少年とサギ)―アカデミー長編アニメ映画賞を受賞」

おめでとうございます。
邦題 は「君たちはどう生きるか」ですね。

で、この賞の名前ですが Best Animated Feature のfeature というのが気になって調べました。

feature は、 feature film のことで『創作長編映画』だそうです。

なので Best Animated Feature は、直訳すれば「最優秀アニメ長編映画」ということになります。
アカデミー長編アニメ賞は、上映時間40分以上が対象だそうです。
加えて、主要キャラクターがアニメで描かれていて、上映時間の75%以上をアニメーションが占めることが必要です。

宮崎駿監督、いったん引退するって言ってましたけど・・・。
まあ、監督には創作意欲があるうちは
気が済むまで作品を作ってほしい気がします。

feel for は❓-👇―#つぶやき英単語 2092

(2023.8.15)

feel for は、後に人が続くfell for sb の形で、『同情する、心中を察する』の意味を表します。

例えば、
We felt for him when he was not selected for the national team.
「彼が代表チームに選ばれなかった時、私たちは彼に同情した」
のように使われます。

また、
後に物が来る feel for sth の形では『~を手探りで探す』の意味になります。

これは例えば、
He felt for the key in his bag.
「彼は手探りでバッグの中のカギを探した」
のように使えます。

同じ形のイディオムでも、後に続くものが変われば意味も異なってくることがあるので、注意が必要ですね。

feel in one’s bonesは❓-🚢-#つぶやき英単語 2036

(2023.6.23)

1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を探索するツアー中に行方不明になっていた潜水艇タイタンの件について、
映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督のコメントがBBCの英語記事になっていました。

その記事中のキャメロン氏の発言で
“I felt in my bones what had happened. For the sub’s electronics to fail and its communication system to fail, and its tracking transponder to fail simultaneously – sub’s gone.”
というのが有りました。

ここで、feel (it) in one’s bones
『~と(直感的に)確信する、直観(予感)する』の意味のイディオムになります。

なので上のキャメロン氏のコメントは、
「私は何が起こったのか直感した。
潜水艇の電子機器、通信システムと追跡用トランスポンダが同時に機能しなくなった。
ということは、潜水艦は消滅したのだ。」
というものです。

この他にも
潜水艇のテクノロジーに問題があり、その製造者がそのことを知っていて、技術承認を得ようとしなかったと述べています。

本家のタイタニック号が沈んだのは、この船の技術を過信していたことが原因の一つと考えられます。
今回の、タイタニックの残骸を見に行った潜水艇タイタンの場合も、全く同じような過信があって事故につながった可能性が有ります。

原因の究明が待たれます。

February と節分・・-👹-#つぶやき英単語 1888

(2023.2.1)

It has been February.
二月になってしまいました。

日本で2月と言えば、
節分で「鬼は外」と声を出して豆まきをする習慣が有りますが、
あれって一種の厄払いの儀式ですよね。

実は英語でも、2月に当たる February の語源はラテン語で
「厄払いの儀式(の月)」の意味なんだそうです。
Weblio-研究社 新英和中辞典調べ

ラテン語の示す儀式が豆まきということはないですが、
冬から春へ移る季節の節目に厄払いをしたい気持ちは、洋の東西を問わず共通するものがあるのかもしれません。

(第5類になるという例のあの病気も、今年こそ豆まきで何とかできないでしょうか。)

豆まきをするふっかちゃん

「連れてくる」の英単語は?―🚶‍♀️―#つぶやき英単語 1308

(2021.1.18)

最近オンライン英会話で覚えたこと:
『(行って)連れてくる、呼んでくる』の意味で、fetchという動詞が使えるんですね。

Please fetch a doctor. 「お医者さんを連れてきてください」
のように使えます。

👨🏻‍⚕️

『取ってくる』の意味にもなるので
The dog fetched the frisbee I threw.
「その犬は、私が投げたフリスビーを取ってきました」 とかもOK。

fetchの語源は、「つかむ」の意味の古期英語だそうです。

fetch and carry というと
『(人のために)使い走りをする、雑用をする』の意味になります。

Weblioで見かけた例文:
The dog will fetch and carry.
「その犬はお使いをする」

そんな犬いたら、見てみたい。