abandonedとabundant-🤔-#気になる英語調べ隊 2649

(2025.2.24)

abandon は『捨てる、見捨てる』の意味の動詞なので
abandoned は『(見)捨てられた、放棄された』の意味の形容詞になります。
(abandonの過去・過去分詞形もabandoned ですけどね。)

以前ぼくは、これとabundant 『(あり余るほど)豊富な』という単語が
紛らわしいと思って、ちょっと苦手でした。

発音記号では、
捨てるの abandon は əbǽndən、見捨てられたのabandoned は əbǽndənd で
abundant は əbʌ́ndənt なので明らかに違います。
ただ、僕の耳だと音で聞いて間違える可能性も有るかなと・・・。
いや、ちゃんと聞けば平気か・・・。

使ってみましょう。
The inhabitants must have abandoned that village because of that disaster.
「住民たちはその災害のために村を捨てたに違いない。」

There are plans to renovate that abandoned building.
「その見捨てられたビルを改装する計画がある」

The country has abundant natural resources.
「その国には豊富な天然資源がある」

こういうの紛らわしいからこそ、
まとめて覚えちゃった方がいいというのが結論でしょうか。

abstention は❓-🌍-#つぶやき英単語 1911

(2023.2.24)

abstention は『(投票の)棄権』のことです。

最近のニュース記事に、この abstention が出ていました。

The UN General Assembly has voted 141-7 (32 abstentions) for a non-binding resolution demanding that Russia leaves Ukraine.
国連総会は、ロシアにウクライナからの退去を求める拘束力のない決議案を141対7(棄権32)で可決した。

元の動詞 abstain は、『控える、やめる、棄権する』などの意味です。

これは、以下のようにabstain from の形で使われます。
China and India abstained from the vote.
「中国とインドは、投票を棄権しました」

国連決議の方は、いろいろしがらみも有って、棄権する国もあるのはしょうがない気もします。そういう国でも反対ではなく棄権なんだというところが、ロシアの孤立を表しているのではないでしょうか。
でも、何とか早く戦争が終わってほしいものです。

about-face は?- 🙃-#つぶやき英単語 1761

(2022.10.5)

about-face はどういう意味でしょうか?

「顔について」とか「アバウトな顔」という意味ではありません。

この about-face は、『回れ右、逆戻り』の意味です。
(about にはいろいろな意味が有りますが、『向きを変えて』の意味も有るのですね)

About face ! なら号令の「回れ右!」で、主にアメリカで使われるようです。

また、about-face は『(意見、主義、方針などを)180度変える』と言う意味でも使われます。

例文です。
The president’s about-face in policy caused consternation.
「大統領の180度の方針転換は混乱を招きました。」

about も face も知っていても、正直言ってそこから about-face の意味を推理するのはほとんど難しいのではないでしょうか。

「about-face =回れ右 」と覚えてしまった方が手っ取り早い感じです。



 

英語で『絶対零度』は?-#つぶやき英単語 162

(2014.12.18)

『絶対零度』を英語で言うと
absolute zero

(ちょっとカッコイイかも)


温度って、なんか下限が有るんですよね。

熱力学とかの基本になる概念なので
理系の学生さんは内容を説明できるようにしておいたら
いいのではないでしょうか。
なんなら英語で。