(2022.8.5)
今日の気になる英語:爪切りと缶切りは英語でどう言う?
『爪切り』は、英語では nail clipper と言われるのが普通です。
動詞のclipが『切る、刈る、切り取る』等の意味でなので、爪を切る道具のことになります。
nail cutter やnail trimmer という言い方も有ります。
また、はさみ形の『爪切り』なら、nail scissors とも呼ばれるようです。
These nail scissors are more suitable for cutting toenails than the usual small nail clippers.
「足の爪を切るには、よくある小さな小さな爪切りよりこちらの爪切りばさみの方が適しています」
一方、『缶切り』は、主に米国では can opener、英国では tin opener です。
Most canned foods these days can be opened without using a can opener.
「このごろでは、たいていの缶詰が缶切りを使わずに開けられるようになっています」
同じ「切り」で終わる道具の名前ですが、英語名だと共通性は無いのも面白いところです。(日本語と英語に違いが有っても当たり前ですけど)
まあ、缶切りについては、日本語名は開けるために缶を「切る道具」ということで、
英語の缶を切って「開ける道具」というのと、捉え方のズレがある感じですね。